選挙はバクチ!?こんな時だからこそ…なぜ投票率を上げることが重要なのかを考える。《前編》

未来拓く、みうらひらくです。

本日は午前中、久しぶりに津山市議会の傍聴へと出掛けました。

5日間ある一般質問の2日目。

録画チェックできます。

毎度お馴染みの閑散とした傍聴席でしたが…突如、地元高校生の集団が!!

な、何事じゃ!?

な、何事じゃ!?

残念ながら傍聴席での撮影や録音は禁止ですので、写真はありません。

18歳選挙権に絡んで、高校側からの申し出による議会見学とのことでした。

イマドキの子たちが、本会議の場をどういう風に感じたのか…ナンパして質問させていただこうかしらとも思ったのですが、色んな意味でヤバいので自重。

若い世代に政治に触れてもらう機会を設けるのは、とても意義深いことです。

どれだけ効果があるか微妙なところですし、見学のタイミングによる当たり外れが激しいことは間違いありませんが…。

とにかくオジオニイサン…肩身狭かった。

siiin

空気であるかのように気配を消す、私という存在…。

「選挙なんてバクチだからねぇ…。」

選挙に挑戦した際、何度となく言われた言葉です。

それには落選≒負けたら何も残らない…”賭け”であるという意味が込められていました。

しかしもう一つ、投票行為自体が”ギャンブル”だという主張も…少なからず見聞きする話です。

「バクチにコスパなんて求めること自体、センスがない。」

昨日までの選挙のコスパを考える記事についても…複数の方からこうした趣旨のご意見をいただきました。

う〜む、そうでもない気が…。

候補者がどういった人間であるか?

それは確かに演説を聞いても、リーフレットを読みこんでも、選挙公報や政見放送、ホームページやブログをチェックしてみたとしても、完全に理解することはできません

しかし、それは当たり前。

家族や友人、恋人であろうとも…完全に理解できるわけではないのですから。

結局は信じるしかない。

信じて託す…それこそが投票行為です。

しかし、その思いは裏切られることもあります。

こ…こんな人だったなんて!!

”民意も間違えることがある!!”

残念な結果を受けて、しばしば使われる表現です。

史上最多得票で当選した猪瀬直樹氏がああした経緯で辞任され、その後を受けた舛添要一氏が、ご存知のような状態でも務め続けている東京都知事というポスト。

今…多くの国民が注目しているこの東京都知事問題でも、根底にあるのは間違いなく選挙です。

若者が希望を抱けないような状況から脱却するために、どうすべきなのか??

続きはまた明日!!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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