未来をひらく判決?誰が責任取ってくれる?自然相手の難しさ。

未来拓く、みうらひらくです。

子どもの頃から連帯責任ってのが嫌いでした…アホに巻き込まれるのには納得がいかないからね。

自分が巻き込んだ場合の方が多かった気がするけどなッ!!

gomemmne

許してくれ…ガキの頃からの友人たちよ!!

もう時効だろ。

いやまぁ、子どもの頃の話はともかくな。

いい大人になってもいるじゃんか、世の中にはそーゆー輩が。

「コレは誰のせいでもない」などと意味のわからない仲良しごっこの延長戦に他人を巻き込み、責任の所在を曖昧にするアホをたまに見る。

え、責任はどこへ消えたの??sirannyo
幼稚園からやり直せば良いのに。

政治家にもいますけどね、そんな人。

責任は取らねばなりませんよ…子どもじゃないんだからね。

だからこそ当然、大人は無責任な言動に気を付けねばならない。

でも例外的に、誰も責任取れないケースってのも存在する。

hatena

その代表格が自然相手の場合。

話題になった判決ですので、ご存知の方もおられるかと思いますが…東日本大震災の際の対応を巡り、多くの犠牲者が出た小学校の児童の遺族が起こした裁判があります。

大川小学校、ついに判決で明らかになった「法的責任」

どっちに転んでも物議を醸す判決になることはわかっていましたが…県も市も控訴する方向のようです。

自然が相手だったとしても、誰か人間に責任を取ってもらわないとやりきれない。

そんな話ではないのかもしれませんが、突然に幼いわが子の命を失ったとしたら…その痛みは察するに余りある気がします。

しかし、本当にこれで良いのでしょうか??

う〜ん
自然相手に、想定の範囲内で済むと考える方が間違いでは??

所詮、全ては今までの統計を基にした考えに過ぎないわけでしょ??

未だかつてない規模の災害が起こらないと保障できる人間など存在しない。

それなのに誰かに責任を負わせるのは酷…というかナンセンスではないの??

保険とか、そーゆーのとは全く別の話だけどね。

じゃ、一体どうしていけば良いのかって話だけど…。

humuhumu

たとえば先日の地震を受けて。

震源であった鳥取県はもとより、近隣自治体でもツアーのキャンセルなどが相次いでいます。

震度5強を観測した鏡野町でも、TVや新聞などの報道をご覧になった方々から、観光協会や関連施設などには非常に多くの問い合わせや、ご心配の声を頂戴いたしております。

「地震の影響はない?」

「旅行を考えているが…行っても大丈夫なの?」

道路などのインフラ面には、先日の揺れの影響は全くないと言い切って構わないと思えるのが正直なところ。

その反面、余震がゼロになっているかと言えばそうではありません。

大切なのは事実を正確に伝えること。

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情報発信の基本中の基本を、真面目にやるだけのこと。

それしかない、それしかできない。

今までの大きな震災、その前後の対応…諸々考え合わせれば、現段階で地震正確な予知、あるいは発生を防ぐことなどは不可能と言えるでしょう。

つまり、安全を100パーセント保証することなど誰にもできない。

自然災害が少ない県ということで、東日本大震災後に岡山県への移住者が増えた事実は当ブログでも何度も取り上げてきております。

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ところが…それでも地震は起きた。

結局、ある程度のリスクは承知した上で…発生に備えるというのが現状では最良の選択だと言えるでしょう。

定住先を持たず、ジプシー生活を送っていたとしても…その先で地震に遭うことだって考えられる。

東日本大震災の折りに…東京から避難した友人が、避難先の静岡でより大きな揺れに遭遇したケースを思い出しましたが、そうしたことも起こりえます。

鏡野町は絶対安全!!

…とは、言い切れません。

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ただ…町の80パーセント以上が山林に覆われた鏡野町が、1年で最も色鮮やかに染まる、魅力溢れるこの季節。

岡山県北随一の紅葉を楽しんでいただける準備は、しっかりと出来ております!!

観光従事者の一人、町のプロモーションを担う仕事に携わる身として…事実をしっかりと発信して、情報を受け取った方々に判断していただく材料にしていただければ幸いです。

もみじまつり、是非ご来場ください!!
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土日祝日限定の周遊もみじバスに乗るのも楽しいし、日没後は交通規制もなくライトアップが楽しめます!!

地震大丈夫??って心配していただくのも嬉しいけど…実際に来ていただいて、楽しんで帰ってもらう支援の仕方というのが、鏡野町の現状に対する応援としては一番有難い気がします。

現地の人は元気に頑張っていますから。

それでは本日はこんなところで。

また明日!!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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