未来の担い手に期待されるような政治じゃないと嘘だろ?って話。

未来拓く、みうらひらくです。

最近いただいた最も嬉しいプレゼントはリアップ、みうらひらくです。

 

 

私の勤務地岡山県鏡野町町長&町議会議員選挙戦真っ最中。

町長選挙は秒で終わったけどね。

 

 

町村長および町村議会の選挙は投票日の5日前までに告示されることになっている。

26日が投票日なのに21日になるまで、選挙に出ますと言っちゃダメという謎ルールに縛られるのである。

 

 

新人は不利になるよな、その時点で。

 

 

選挙に出るってのが明らかな状況なのに、堂々とは言えない。

言ってる人いっぱいいるのが現状だけどね。

事務所開きなんてやってたりするし。

俺もやったけど、あれは切ない会だった…。

事務所なんて…芸能関係かアッチ関係かくらいでしか開かないでしょ?

 

 

そうした行為もグレーではあるが黒ではないということで黙認されているのが現実です。

要するに、やったもの勝ち。

選挙には公職選挙法というスーパー時代遅れな法律により、多くの制限が設けられています。

あまりにも時代にそぐわない条文や、形骸化した内容に関して見直すべき段階に来ているのは明らかです。

 

 

そうしたグレーな部分は、勝つために踏んだ方が良い。

負けた後にそう言われたのを思い出しました。

俺は人間をやめるぞジョ◯ョ!勝つためなら手段は選ばないィィ!

クリーンな戦い方ではダーティなことを平気でする連中とは戦えないとも言われたことがあります。

 

 

…う〜む。

 

 

しかしそれ、本当にそうかな?

青臭いのは自覚しているけど、クソみたいな奴と勝負するためクソみたいなことを自分もしなくちゃならないって考え方には…やはり賛同できないのが正直なところ。

反省すべき点は反省しなくてはなりませんが、曲げちゃいけないところは曲げちゃいけないと強く思っています。

こんなの本当は当たり前のことだけどね。

 

 

色々と言う人もおられますが…鏡野町を政治という手法で盛り上げるという選択肢は、少なくとも今の自分の中にはありません。

他にもやり方、いっぱいあるしね!

しかし選挙に出られている候補者の方々とは、目指すところ…思いは同じだと信じております。

初心を忘れず頑張っていただきたいところ。

何で上から目線…。

 

 

いやむしろ当然、下から物申している積もり

俺は俺のやり方で、盛り上げていくために努力するのみ!

 

 

10代や20代の若い子と話をする機会がチョコチョコある。

選挙なんて関係ない。

どうせ自分のことしか考えていない奴らが、俺らには関係ない話をするだけだ。

そんな声しか聞こえない。

 

 

…う〜む。

 

 

ま、俺なんて30代まで同様に思っていたから超ワカル。

関係なくはないけど、どうせ…って思いは抱いている人、実際多いと感じるし。

 

 

しかし未来の担い手である彼らから、こんな声しか漏れ聞こえてこないようじゃ…やっぱダメだろう?

若手にこんな風に思われているようじゃ…政治なんて終わってる。

 

 

鏡野町議会議員選挙は、立候補している顔ぶれからして、ある程度若返りと議会の刷新が確実な情勢です。

ただ大切なのはこの先、彼らが何をするかということ。

 

 

要するに大事なのは実は選挙の結果じゃなく、議員の普段の活動。

それが見えてこないような議員なんて不要じゃないの?って…今でも思っています。

それが選挙に挑戦した理由でもあった。

まぁ選挙の結果が残せないようじゃ、どうしようもないが。

 

 

町だろうか市だろうが都道府県だろうが、国だろうが同じこと。

選挙の時にしか顔が見えてこないような議員って…要るの?

有権者側も情報求めようとすることは大事ですけど。

 

 

それでは本日はこんなところで。

また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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