世のため人のため…って、お前のためだろ?正直になっちゃえよ!

未来拓く、みうらひらくです。

正直者は馬鹿を見るの体現者、みうらひらくです。

 

 

このところ何度か取り上げた、トンネル内部をデコレーションしちゃおうぜプラン。

多くの方からご意見をいただき感謝。

色んな考え方があるから面白い。

否定意見も含め、率直な声に触れられるのは刺激になります。

 

 

かがみのむし化鏡面化絵を描く…デコレーションするための手段は色々と考えられます。

たださ。

見失っちゃいけないのは、この企画自体も手段だってこと。

 

 

最終目的が何かってことを勘違いしちゃいけない。

他の手段でも全然OKです。

手段に思い入れを持つのは良いことだし、別に構わないと思うけど…固執し過ぎると面倒なことになるじゃん?

 

 

冗談で言ってるわけじゃないのは曲解しないで欲しいところなんだけど…本来の目的達成のためを考えるなら、手段の目的化は最も避けたいところ。

手段が目的化すると本来の目的が二の次になり、忘れられるから。

 

 

多くの政治家が初めて選挙に挑む際には、世の中を良くしよう…人々のために尽くそうという思いとともに立候補する(ハズだ…きっとそうだ)。

しかしいつの間にか当選それ自体が最優先されるようになる…つまり目的化するのです。

世界をより良く変えるには当選が必須だという悪魔の囁きに負ける。

そして、みずからが政治家であることが世のため人のためであると”勘違い”するのです。

 

 

この勘違いがヤバい。

世のため人のためじゃない。

自分のためだってことを認めないのがマズい。

 

 

そもそも”世のため人のため”って言うけども。

それって実は”自分のため”の集合体じゃない?

”世”なんてものは概念でしかない。

その”人”に顔はあるの?

一体誰なんだ、その”人”ってのは。

 

 

話が脱線しかけましたが…トンネルデコレーション自体は目的ではなく、最終目的はトンネル抜けた先にあるってこと。

地域住民の幸せな暮らし。

これが自治体がコストを使って達成すべき唯一の目的でしょう。

ここに繋がらないと、どんなに面白そうに見えても”公”が絡んで動くべき事案じゃない。

やりたい奴らだけ、民間で好きにすれば良い話。

 

 

ただこのトンネル事案に関しては、トンネルそれ自体を”公”が管理している以上…そこを動かさないと進めようがないのも事実。

できない理由は山ほどある。

一つ一つ取り除くのは超面倒。

だけどその地道な積み重ねの先にしか、望ましい結果は待っていないのでしょう。

 

 

本日はこんなところで。

また明日!

 

Pocket
LINEで送る

三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

コメント