我輩は道化である。脱毛する毛が余っているなんて幸せだな君は!

未来拓く、みうらひらくです。
”ひらくさんの行動力には脱毛、いや脱帽しかありません”…これが39歳お祝いメッセージの中から選んだ面白かったで賞、みうらひらくです。

面白いことをやりたいなら、吉本に行け!

選挙の際に何度も言われた言葉です。何を面白いと感じるかは人それぞれ。

だからこそ選択肢を広げることには意味があります。

前提にあるのは、なるべく多くの意見を反映することがベターとされる民主主義の真実。政治への関心が高まること、投票率が上がることは良いことなのです。よく政治に興味が集まるなんて社会がうまく回っていない証拠だ的な論調も見聞きしますが…アホなの?

大事なことに無関心でいて良いはずがありません。100点満点なんて有りえないことは誰だって理解できるだろう。より良くしていきたいという気持ちって、むしろ讃えられるべきなんじゃない?

しかし実際には、スキャンダルをはじめとした政局ネタが注目されることは頻繁にあっても…政策について深く話がされる機会など、生活の中でほとんど皆無と言えるでしょう。それはTVや新聞などのマスメディアにおいても見受けられる傾向です。

なぜだ?

端的に言うと結局、難しいから。これに集約されると思うのです。

難しいから、面倒くさい。

見る、聞く、読む…どういった手段で触れるにしても、難しくて面倒だったら、よほど強固な意志がないと面倒だから、まぁ良いかってなっちゃう。情報の受け手だけではなく、発信する側も同じです。まぁ良いか…どーせ面倒だから誰も見ないだろってことになる。

ニーズがない、数字が取れない内容はますます発信されなくなり、より一層わかりにくくなる。

完全なる負のスパイラルの完成。そうなると情報発信する側にも、そもそも難しくて誰もわからないんだからコッチも完全に理解する必要ねぇだろって人間も出てきます。

政治のレベルが下がり、内部が腐敗していく最悪のシナリオ。

こうなると業界全体が消滅への一本道を歩んでいくのが通例です。しかし政界が消えるとは考えにくいお話。政権交代だの何だの…要するに選挙でお茶を濁すわけです。

つまり現実的には選挙のみが我々に用意された、ほとんど唯一の直接的効果が見込める意思表示手段です。その場に立ってもらうため、投票への意志を持ってもらうための啓発に繋がるのであれば、道化の道を選ぶのも悪い話ではありません。

いや、むしろ面白いじゃないかと考えているのです!

しかし言うは易し、行うは難し。

理想に近づいていくために試行錯誤の繰り返し。

その過程にもまた面白さが現れうる余地があると思うので、公開し続けているのであります。

それでは本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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