観光地で何が食べたい?ねぇ、同じものばかり食べて楽しいかい?

未来拓く、みうらひらくです。

家庭内でイモゴリラと呼ばれる男、みうらひらくです。

 

 

一昨日の続きではないが、思考実験的な話

私の住む岡山県津山市ではホルモンうどんなる、いわゆるB級グルメをプッシュし続けている。

市内に食べられるお店が複数あり、関係各位の積年の努力の結果…市外・県外での認知度もソコソコあると言えるだろう。

 

 

では鏡野町の代表的グルメは何だ?

一押しはひらめ(アマゴ)などだろうか。

 

 

誰がどう見ても”中の人”である観光協会の人間からしてコレである。

残念だが食に関しては明らかにブランディング出来ていないと言って良いだろう。

 

 

そもそも”イチオシ”って何なの?

一番オススメするもの…例えば旬のものだったり、地元の特産品だったり。

まぁ色々とあるだろう。

でも確実に、間違いないことがある。

一押しの品物は、売り手が売りたい品物だってこと。

 

 

そう、つまりは買い手が求めているものではないのだ。

 

 

実際、例えば温泉旅館だのホテルだのの食事は、基本的に似たようなものって印象が強くないですか?

当然ある程度のクオリティーの差はあるが…懐石風と言うのか、コース仕立てでさ。

オーベルジュとかも、まぁフレンチだのイタリアンだのの多いこと。

発祥辿れば当たり前って話かもしれないが…イメージをブチ壊すような店はほとんどないだろう。

 

 

これはどーゆーことなの?

やっぱコレだね的な、お約束的な内容が求められているってことなのか?

例えば和風温泉旅館なのに、料理がメッチャ中華とかエスニックとか。

そーゆーのは求められていないのだろうか?

ウマけりゃアリだと思うんだけど…皆さん、そうでもないのかな?

 

 

その日の最高の食材を、料理人が最も美味しくなると判断した調理法で調理した結果、こういう内容になりました的な流れで美味いものが出て来たら…俺は嬉しい楽しい大好きだけどね!

 

 

自分で店やってた頃…毎日来てくれるお客さまもいたので、イチオシなんて毎日別メニュー。

その日の仕入れによって変えていました。

要は、無難な線に沿って走っていると…どこまで行っても無難ってこと。

まぁ人口問題やら何やら考えて、先細りは既定路線です。

 

 

もっと尖った方が良いんじゃないの?

チェーン店じゃないなら、自己裁量で何とでもなるだろうし。

つか、チェーンでも色々とやらせてもらえると思うけどね…努力次第ですYO!

 

 

やりたいことに挑んでみないと、面白くないんじゃないかと思うわけです。

長く滞在してほしいとか…夢みたいなこと言うのなら、選択肢くらい増やしてあげないと!

 

 

毎日同じようなメニューを食べ続けるのは、意外とキツいぜ。

まぁこんなこと言っていられるのも日本人だからこそです。

有難いことだウホ。

 

 

それでは本日はこんなところで。

また明日ウホ!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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