お役所主導はNO、みずから声を聞け!攻撃こそ最大の防御なり!

未来拓く、みうらひらくです。
旅行で最も楽しみなのは食事、
みうらひらくです。

旅館業界「泊食分離」導入を=長期滞在客対応、モデル地区指定へ-観光庁

超今さらこんな話が出てくるわけだけど、何がしたいんだろう。柔軟に素泊まり可能にしなさいってか?

ハッキリ言って、管轄省庁から言われてやることじゃない。これだけ価値観の多様化が進んだ世の中で、万人が満足する解など存在しない。

観光に訪れる人々の目的も様々。俺はせっかくなら現地の美味しいものを食べたいと思う方だが、マズい名物を食わされるくらいなら地元産じゃなくても美味しいものを食べたいと思う。

つまり俺にとって、地元産であることよりも味の方が優先順位が高い。ところが意外にも(?)もてなす側にはこうした意識が欠落している(と思われる)ケースがある。かつては趣味を尋ねられた際に旅行と答えられる程度には旅していたのだが、そう感じることは少なくはなかった。

でも、食べ物なんてこだわらないよって人もいる。旅先の慣習や文化にこそ興味はあれど、自分自身が食べるものには執着しないタイプの友人もいる。

また、旅先での睡眠にこだわりを持っている人間も知っている。確かに睡眠は食事並みに重要かもしれない。寝ないと死ぬし、多くの人間が人生の三分の一程度の時間は寝て過ごすわけだからな。

何にせよライフスタイルの多様化で、宿泊も食事も、滞在の仕方自体も画一化されたパッケージでは満足度を上げることが難しくなってきている。

だからこそ、多くの選択肢が必要とされているのだ。

しかし現実問題、多くの選択肢を一つのハコの中に用意するのは限界がある。掛けられるコストはそれぞれ異なるわけで、地域により訪れる客層も全く異なる。

それなのにモデル地区とか言っちゃう時点でどうなの?

成功事例を先行で作り上げて成果の一つとしてアピりたいのかもしれないが、本当にキツいところに光が当たることはないだろう。何しろそーゆーところは超多いからな。お役所もカバーしきれるはずがない。

参考にするのは良いけど、自分のところに落とし込めるかどうかとか…そんなの基本的には現場の人間以外にはわからない話。

結局は自分たちで判断、そして決断するしかないのだ。わかりきっていることは攻めるしかないってこと。それとも守っていて勝てるほど、得点取ってきてるの?

攻撃は最大の防御ってのは世界共通らしいYO!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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