いざ防災の日。災害時に必要なことは、ほぼキャンプで学べる!?

未来拓く、みうらひらくです。
キャンプ経験は限りなくゼロに近い男、みうらひらくです。

成人してから一度も行っていない。身近にアウトドア好きメッチャいるんだけど…俺はぶっちゃけ、そうでもないのが事実。

子どもの頃の防災訓練で”お・か・し”が大事だって習った記憶はよく残っている。さない、けらない、ゃべらない。アレは今でも現場で使われているのだろうか?

防災の重要性は、度々大きな災害に見舞われる日本において、今さら改めていうまでもないが…何度も言ってきたように、人は忘れる生き物である。

だからこそ忘れようとしても忘れられないことが大切なのである。その大切なものすら奪い去っていきかねないのが様々な災害であり、だからこそヤツらから身を守る術が必要なのだ。

駄菓子菓子、多くの人が防災訓練の類などを経験するのは、年に一度あるかないかだろう。しっかり覚えておけという方が無理ゲーではないかという印象もある。大事なことだと思っていても冠婚葬祭のマナーすらなかなか覚えられない、俺のようなタイプには厳しい。

どうすれば良いと思う?

答えは至ってシンプルである。面白いものにしちゃえば良い楽しいものにしちゃえば良いのだ。

考えてみてください。

学生時代に頑張って勉強しても…常日頃から使わない状況にある人間であれば、数学の公式や歴史の年号など記憶している者は少ないだろう。英語のような言葉ですら…記憶から消えていってしまう。

だが、面白い経験や楽しい思い出はどうだい?子どもの頃に皆と遊んだ日々や、甘酸っぱい恋の記憶は消えやしないだろう?

そこに目を付けたのが(そうかどうかは確認しておりませんが…)、先日奥津温泉で講演してくださった永田さんである!

極めて簡潔に一言でまとめると、防災をイベント化するというもの。

永田さんからご提供いただいた資料を貼っているので、確認していただければわかる。”対決バケツリレー!”とか”水消火器で的当てゲーム”とか”毛布で担架タイムトライアル”とか…皆を惹きつけるための工夫がいっぱい。

少なくとも永田さんは参加者が楽しみながら自発的に参加することの重要性を説いておられた。

サバイバルプログラムをクリアしていくことでバッジを集めていくキャンプなど、大人でも聞くだけで面白そうじゃないか。

それでいて、これは決して遊びではない。

取り組みの重要性を理解してもらった上で…より効果的に吸収してもらう、主体的に取り組んでもらうための工夫された手段である。

やらされた感が残る訓練ほど馬鹿らしいものはない。誰も幸せにならない。

楽しく学ぶ防災…素晴らしいと思う。最初は超怒られたそうだ(超わかる)。しかし結果的に多くの人を巻き込みカスタマイズする余地を残すことで、今や海外にもこの動きが普及している。

皆さんの地域でも、やってみたくならないかい?俺は超やりたいと感じました。タイムリーに防災の日があったけど、災害は待ったなしでやってきます。備えと心構えだけは持っておいた方が良いのは間違いないでしょう。

幸いにも田舎…特に鏡野町にはキャンプをする場所などいくらでもある…やってみる?

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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