白票も棄権も同じ。”排除”が目的なら、効果的な手段を取ろう!

未来拓く、みうらひらくです。
白紙も棄権も同じじゃん派、みうらひらくです。

今回の衆院選の投票率は戦後2番目に低い(最低だったのは前回)53.68%だったとのこと。有権者の約半分が選挙に行かない状況…コレって誰のせい?

回りくどいと言われがちなブログを書く回りくどいのが苦手な俺。本日は結論から書こう。それは政治家&投票に行っていない人のせいだッ!

ただ問題はそれだけじゃない。

2017年10月23日の津山朝日新聞より

無効票ってヤツがある。持ち帰った6人は何のコレクターだよって興味深いところではあるが、それは置いておこう。投票されたけど有効なものではありませんでした的な票…文字通りコレは無効な票である。何の効果も持たない一票だ。

俺がこう書いている時点で効果アリだと考える人がいるなら、完全なる勘違いである。たとえNHKやYahoo!ニュース、大新聞が無効票の多さを取り上げたとしても、選挙結果が変わることなどない。

選挙の目的は人を選ぶこと。結果に影響がない以上は、無効票を投じた行為は棄権と同じなのである。俺の中では違うのだムキィー!って言っている輩はオナニー野郎である。

白票、つまり誰の名前も書かずに投票すること…これに一定の意味があると言う人は少なくない。でも本当にそうか?例えば今回”みうらひらく”って名前を書いたり、芸能人やアニメのキャラクターの名前を書くのと同じことじゃない?

無効になるとわかっている行為の裏にあるのは自分勝手なヒロイズムだ。ハッキリ言ってカッコ悪い。だって結果的に何も変わらないのだから。得られるものは自己満足、それだけ。

パフォーマンスにすらならない。日本国憲法第15条により投票の秘密は守られ、本当は何を書いたか誰にも知る術はないのだから。

自己満足だけを追い求め、無効になっているとわかっている選択を政治家がしたら…批判の対象になるんじゃない?

そーゆー無責任な政治家をなるべく少なくする。アホをできるだけ”排除”する。詰まるところ、選挙なんてそのためだけの手段だと思うのだが…いかがだろうか?


排除ってワードを使うとロクなことがないのは今回の選挙で実証済みだが、排除すべきアホは確かにいる

投票に行かない行為がアホだと言いたいわけではない。

確かにそれは自由だ。しかし賢明な判断だと俺には思えない。票を無駄にすべきではないのは確かだ。

失敗は誰にだってある。修正していけば良いだけの話。ただし無効な手段を繰り返しても、何も修正されない。効果的な手段であるか否かは選挙に限らず考えて行く必要が常にあると、俺は考えているのです。

本日はこんなところで。また明日!

Pocket
LINEで送る

三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

コメント