政務活動費使わず切腹せよ!個人の利益追求に公金注入必要なし!

未来拓く、みうらひらくです。
自腹を切る…つまり切腹には慣れています、みうらひらくです。

スクープ?津山市議会の闇。湯水の如く消える政務活動費の使途。

2018-03-15

期待したよりは拡散しておりませんので、ぜひさらなる拡散にご協力いただきたい昨日のエントリー。もっと拡散させるべき内容だというお声も多く頂戴しております。

Facebook広告でも打ってみようかと考えております。良いアイデアがあったら是非、教えてやってください。

そして津山市議会の人たちは悔い改めるように。

さて、昨日のエントリー中で取り上げた政務活動費。何度もネタにされ続けている号泣県議効果で…そのフレーズだけは聞いたことがあるという方も多かったです。

詳しくは昨日書いた通りなのでご参照いただければ幸いですが…細かな違いはあれど、どこの自治体でも基本は同じ。要するに地方議員の質を向上させて議会運営をスムーズに出来るようにして、結果として自治体住民皆のメリットに繋げていこうというのがベースにある考え方です。

よって、個人的な飲食なんて完全にNGなのは当たり前。

お小遣いじゃないのでね…議員が飲食することが、税金を払った住民のメリットに繋がることなど皆無でしょう。利益誘導でもあれば別ですけど。
飲食同様に、津山市のため頑張るから能力向上のために税金ちょうだい…ってのもおかしくね?

それぞれの議員の質の向上…そのために税金ベースの政務活動費を当てることには大いに疑問を感じます。仮に彼らの質の向上のための素晴らしい授業が行われるとしても、その結果には個々の資質はもちろん、モチベーションが非常に大きく影響してくるでしょうから、効果など望めませんYO!

あんなやる気ない連中に、これ以上公金を費やす必要はありません!

やる気あるなら見せてみろってんだ。津山のため?

だったら将来有望な子供たちの学習塾やスポーツ教室、習い事諸々の経費にでも当てた方がよっぽど期待できるわ!

何度も言ってきているように、しっかりと仕事をしてくれる人物にはしっかりと報酬を支払うべきです。これまた繰り返しになりますが…お金は生活のための大事なツールですし、仕事の評価として最も分かりやすいバロメータであることは確実だと言えます。

昨日のエントリー中で用いた表現に”自腹切っての活動は言わば当たり前”というものがありました。これに対して反論をくださった方がおられました。”そんなことを言っていてはそれこそ、質の高い議員などいなくなってしまう…政治の質の向上と保持のためには自腹を切らせるべきではない”という趣旨でした。

いやいやいや、それはナイ。地方議員には兼職が認められています。稼ぐことは可能ですし、そもそも市議会議員に限った話であれば全国的の半数以上の方が兼業で議員を務められています。この割合は町村議員では更に増えるのではないでしょうか。

全国の市議会議員の58%、11,127人が兼業って知ってた?最多はあの職業

津山市議会に目を向けると…私が挑戦させていただいた前回の選挙の際、32人の候補者中で職業の欄に津山市議会議員と書かれていた方は…くろみ節子議員ただ1人で、他の皆さまはそれぞれ会社経営者や役員さんばかりといった印象でした。

無職も2人のみ。元職だった美見みち子議員と、職を辞して臨んだ俺だけだったはずです。

専業議員が良いと言いたいわけではありません。

選挙に勝つことだけを目的にする輩がいるのは皆さまご存知の通り。

民間でも仕事をしない人間は、クビになって当然じゃない?私には後ろ盾もなく(地盤)、地名度もなく(看板)、そしてお金(鞄)もありませんでした。

今もないけど。

ジバン、カンバン、カバン…この3つは選挙の3バンとも呼ばれ、これが揃って初めて勝てると古くから言われてきているものです。

今日は地盤・看板はともかく鞄…お金の話です。彼らは現職議員であることという大義名分をふりかざし、政務活動費…つまりは公金を使って完全に自分自身の利益を追求しているわけです。

彼らの広報費や事務所費を公費で賄う必要がどこにあるのでしょうか?

いやマジで。

俺は完全に自腹で広報費も事務所費も支払って選挙を戦いました。

あ、嘘だったわ…ごめんなさい!

選挙の際には合計で6万円…ご寄付を頂戴していました。

四面楚歌も良いところ…超絶泡沫候補扱いだった2015年の選挙の際にお力添えくださった方々のご恩は、俺は絶対に忘れません!

市政の活動報告として広報は必要だと思いますし、当然コストは掛かります。しかしそれは個人で負担すべき性格のものであって、顔と名前がドーンと掲載された、明らかに個人的な議会報告という名の選挙対策パンフレットを送付する行為は政治活動以外の何物でもありません。

選挙活動ではあるかもしれませんがね。広報する必要があると言うのなら、広報誌同様に全戸配布している議会だよりで十分じゃね?

その内容を充実させるために政務活動費を突っ込むならまだ理解できます。

個人や会派の活動報告など、政務活動費で制作すべきものでないことは明白。

また津山市議会議員の中に、常設事務所をわざわざ構える必要がある人は…そうはいないんじゃないかと推察されます。

資料購入費って何買ってんの?み、皆…勉強家なんだなぁ。

切腹しろ!

あ、もちろん自腹を切れって意味ですYO!突っ込みどころが多過ぎる政務活動費の使途…皆さまはどうお考えでしょうか?

本日はこの辺りで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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