自己肯定感という最強の武具と防具。矛盾すら克服する力の処方箋。

未来拓く、みうらひらくです。
根拠のない自信の塊、みうらひらくです。

根拠がある方が良いのは当然だけど…自信って大事。

以前選挙に挑戦した際には、周囲の候補者に20代はおろか30代すらいない状況に驚きつつ…唯一のリアルタイム子育て世代候補者などと銘打って活動したものです。

これは今でもそう言えるところですが…俺の近しい人々は変わった人間ばかりでした。多様性だのダイバーシティーだのという言葉を意識していない頃から、自然と”人それぞれ”の価値観を受け容れる土壌が養われていったのかなと自覚しています。

ただ一般的にも、40歳って年齢になると周囲が多様化してくる時期かもしれません。

子どもも大学に進み、マイホームのローンもほぼ払い終え、もはや退職金計算まで出来てしまい…次は何しようなんて奴もいれば…相変わらず独身貴族を謳歌して、貯金何それ美味しいの?明日死ぬかもしれないじゃん的な生活を続けている者もいます。

全ては人それぞれ。

何が正解ってことはないでしょうし、幸せは他人に決められることではありません。

そう…それが建前。

しかし皆さんご存知のように、現実はそう簡単ではありません。実際のところ我々の誰もが自分1人だけで生きているわけではないのです。

他者との関わりの中での自分自身を意識せずを得ず、それこそ親兄弟や恋人、友人であっても価値観が異なる部分では相容ないことも多いのが、人間というものなのです。

先日、子育て中のママである友人の1人が語ってくれた言葉が強く心に残りました。

”自己肯定感を育むことだけには気を付けて子育てをしている。”

自分自身も子育てに携わり、小さな命が成長していく姿を目の当たりにし…そこでやっと気づいた事実があります。

俺のこの強烈な自己肯定感は、周囲が育んでくれたものだということ。

生まれ持ったものではない。

日々新しい賞賛と罵倒とが生まれ…あらゆることが評価の対象になる社会。それはそれで仕方がないことです。

評価や格付け、カテゴライズしたい連中にはさせときな!

俺のようにそう思えたら…超楽ですし、超強いぜ。そして最も大事なことは恐らくコレだ。

自己肯定感が強ければ、守備も超堅固だってこと。

誰に何を言われようが信じる道を突き進める強さ、その道が間違っていないと思える強さ…たとえ途中で立ち止まったり、道を曲がったり、引き返すことになったとしても受け止められる強さ。

4年に1回繰り返されるW杯狂騒の中で、こんなことを考えました。ま…W杯に出てる選手の皆さんは確実に自己肯定感も強いけどね!

あのレベルの選手たちのメンタル弱いとか言ってる人のほとんどは、国の代表として世界一人気があるイベントに参加するレベルの緊張感など一度も味わったことがないハズ。

と…せいぜい学校レベルの代表にしかなったことがない俺が言っておきます。

こんな俺でも守ってくれる自己肯定感、有難う。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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