未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
当ブログでも何度も書いてきていますが、津山市議会においては文化芸術振興には誰よりも強い思いを持っているつもりです。それは本会議での質問内容などをご確認いただければ明白だと思っていますが…先日の改選を経て、この先の2年間は文化振興財団の評議員を務めさせていただくことにもなっています。表現の自由を守る活動などをはじめとして市外県外においても、この分野に関しては様々な角度から取り組んできているところです。



先だって鏡野町のペスタロッチ館で開催中の、あさかげ短歌会の皆さまによる展示を拝見してきました。
25日15時まで!
かつて作詞や作曲を生業としていた(?)時期もあったとかなかったとかって私ですし、議員というある意味では言葉を武器にして戦う仕事をさせていただいているわけですから、言葉のチョイスや表現にはこう見えて人一倍気をつかっているところも”実は”あるので、短歌という僅か31音の中に込められた気持ちに思いを馳せ、興味深く勉強させていただきました。たまたま関係者の皆さまがいらっしゃらない時間帯でしたので解説等を伺うことはできませんでしたが…自分のペースでゆっくりじっくりと作品に向き合わせていただけたので結果オーライとポジティブに受け止めているところです。存じ上げている方の名前も散見されました。
個人的には津山市の団体が鏡野町で展示をすることがあっても全然良いと思いますし、むしろこうした分野においても自治体の枠を超えた連携を進めていくべきだと思っていますが、そうしなくてはならない理由や様々な事情、経緯を精査した上で、津山市単体での文化芸術振興について、まだまだ考えていかなくてはならないと思っています。
また改めて近いうちにまとめようと思っていますが、当ブログでも津山市議会として芸術文化振興議員連盟が設立された昨秋以前に書いた下記エントリーに、ある程度は私自身の思いが詰まっています。
ところで今週末のご予定はもうお決まりですか?

津山市の文化芸術の一端を体感できるイベントを、もう一つご紹介!
5月24日(土)・25日(日)に津山文化センターで開催される「津山芸術Festa」は、華道や絵画、工芸から和太鼓やミュージカル等々、津山市文化協会に加盟する全24団体が一堂に会する年に一度の文化の祭典です。
詳細はチラシのとおり…両日開催の展示においては仏画や友禅、絵画や工芸などの14団体が参加され、会場を彩る様々な作品を間近でゆっくりご覧いただけます。ステージ発表は25日のみではありますが、和太鼓、朗読、合唱、オカリナ、よさこい、ミュージカルまで…見応え・聴き応え満点のラインナップです。子どもから大人まで誰でも楽しめるプログラムだと思いますので、皆さまお誘い合わせの上でご来場ください。
自分も25日に伺う予定で考えていますので、見かけたら是非お声掛けください!

ワークショップ、つまりは体験コーナーも充実しているようですね。仏画や友禅など、実際に手を動かして作品づくりに参加できるようですし、ダンボールクラフトもあるので、お子さま連れにもオススメです!
さらに、お腹が空いても大丈夫!
会場外にはキッチンカーも並ぶようですので、芸術を楽しみながらお腹も満たしちゃいましょう。
入場無料・申込不要!
津山市民の皆さまはもちろん…どなたさまであっても気軽にご来場いただけます。本市のランドマークの一つとして、文化振興・市民のコミュニケーションの拠点になり、50年以上にわたり市民の皆さまに親しまれてきた「現代の城」とも称される会場の津山文化センターは、言うまでもなく施設そのものが見どころ満載ですので、最近行っていないなって人は是非、行ってみてください。
芸術に触れ、文化に出会い、人と繋がるひとときを会場にて。







文化とか芸術とかって言うと、高尚なものに感じられるかもしれませんが…そんなことはないと思っています。
まずは自分自身で楽しんで、確かめていただきたい。
その上で、この種の創作活動等に公共はどのように関っていくべきなのか、そこまで考えていただけたらとても嬉しいです。皆さまのご意見、お気軽にお寄せください。
アイキャッチ画像は昼ごはんを食べない派の私の先日のランチ。この日の夕食は、ほぼ必要ありませんでした。
本日はこんなところで。それでは、また明日!