ひらくマさん、頑張ってと言われた日に改めて示す私の矜持。発する言葉だけでなく、頂戴する言葉も大切に。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

さて、何だか宗教のパンフレットかなと思うような印象のアイキャッチ画像ですけども。

今日は市役所でとても有難い、心が温かくなるような時間がありました。

まぁ標題でネタバレしているわけですが…心が荒みがちになるような出来事が多い印象が拭えない仕事をさせていただいている中で、こうした心づかいをいただくと、本当に嬉しくて…私としたことがうっかり胸が詰まってしまって、気の利いた返しもできなかったのですが、メチャクチャ幸せな気持ちにさせていただける一言でした。

「ひらくマ、ひらくマさんですよね?頑張ってください!」と、もしかしたらそれほど深い意味もなく言ってくださっただけかもしれません。それでも、その一言でどれだけ勇気と元気、そしてやる気をいただけるかは計り知れないのです。

人は一言で、誰かを救うことも、地獄に突き落とすこともできます。

言葉は、特に私のような公職に就かせていただいている者にとっては本当に大事だと思っています。

例えばたまたま出会った道端、あるいは会合などの場であったり、当ブログ等のネット上も含めたあらゆるシーンで私が発する言葉は、個人的な発言だと前置いたところで、津山市議会議員の三浦ひらくがこう言っていたよと判断され得るものであるということは常に頭に置いておかねばならないと思っていますし、その覚悟を持った上で発信しています。今までに何度か実際にトラブルにもなったこともありますが、必要なら修正や謝罪をすることがあろうとも、発信した内容を取り消すことなど、本質的には不可能だと思っています。失言や暴言の類には気を付けないといけないとは思いますが、何を言おうと取り消せば良いというものではない、発した言葉には責任が伴うということです。

取り消せと言われたことも何度もありますが、表現の自由の観点からも、そこは拒否してきています。

公職にある者として、言葉はよく考えて発すべきだということ。

雄弁は銀、沈黙は金という言葉の意味もわかります。黙っていれば確かに少なくとも、イザコザを起こすリスクは軽減されるでしょう。

ただやはり私たちは、黙っていては何も変えられないのです。

また以前にも少し書きましたが、公務員に課される守秘義務は特別職である議員は対象外であり、例えば秘密会の議事であったり、今回なりたかったけどなれなかった議選監査委員の守秘義務など個別に規定されているものを除き…議員には守秘義務はないのです。それでも実際には、切羽詰まった内容で、極めてセンシティブな、多分に個人情報が含まれる、絶対に公には個が特定されないようにすべき情報が相談事として持ち込まれることが多々あるわけです。

私は、そうした内容は”絶対に”漏らしません。

どれだけ普段おちゃらけたように見える発信をしていようとも、どれだけ軽薄でガラ悪そうに見られたとしても…その発信内容をしっかりと継続的に見てくださっている方や、しっかりとコミュニケーションをとって私自身の中身を知ってくださった方は、私の中の芯の部分を見極めて信用してくださっているからこそ、そうした重要な相談をしてくださるのだと思っています。信頼を裏切るわけにはいかないというのは確かに重責ですが当たり前の話でもありますし、本当に有難いことだと思うからこそ、伺った言葉の数々もまた大事に、心にしまっておかねばならないと思っています。

ここだけの話として忘れてくださいと言われるような相談事を持ちかけられることもあります。しかし残念ながら、私は最近結構ムラがあるものの記憶力が意外と良く…なかなか忘れられないことも少なくないのです。ただ当然、そんなことは言われるまでもなく…誰からの相談であろうと不誠実な対応をすることなどしません。

それが私自身の矜持だからです。

この世界から私よりも先にいなくなってしまった世界一可愛い娘・愛來(あいく・愛称くーちゃん)に胸を張れないような仕事はしない。そう思って職務に向き合わせていただいています。世界一可愛い息子・歩空(あるく)が育ってきた今、その思いはさらに強くなってきています。

少なくとも皆さまの負託を受けて議員として活動させていただいている間は、発する言葉はもちろん…頂戴した言葉も大切にしながら職務に向き合っていくつもりなのです。

それでは本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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