出演ラジオに反省。わかりやすさと中身の濃さは両立できる?議会質問も見つめ直しながら、原点に立ち返る。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

6月になりましたね…。

当ブログ読者の方にも、年明けからのスピードを長く感じている人も、短いと思っている人もいると思います。その感覚も人それぞれの状況で異なるでしょう。時間の長さは誰にとっても平等であるように言われますし、事実としてそうではあることを理解していますが、本当に、絶対的にそうだろうかと思うのも正直なところです。私はともかく、なるべく大切に時間を使えるように…万一の際にもなるべく後悔しない時間の使い方ができるように…優先順位を考えて生きていくように心掛けています。

先だってLuckyFM茨城放送さんの取材を受けています。

世界一可愛くて優しい娘の命が繋いだもの。特別番組「命のバトン 子どもの心臓移植は今」は、25日放送!

2025-05-22

明日&明後日はラジオ出演!LuckyFM茨城放送で2日連続オンエア!くーちゃんの話をお聞きください。

2025-05-12

5歳でインフルエンザ脳症になり、約1ヶ月の闘病ののちに亡くなって臓器提供した愛娘・愛來(あいく・愛称くーちゃん)の話をさせていただいたインタビューをラジオで2日間にわたって前後編で放送していただき、そしてそのインタビュー内容も盛り込まれた「命のバトン 子どもの心臓移植は今」と題された、極めて重要な内容の1時間の特別番組でも取り上げてくださいました。感想を届けてくださった方もおられますし…茨城県の皆さまを中心に、首都圏の多くの方々に聞いていただけたのではないかなと思います。

その内容を録音してくださったCDが届きました。

アイキャッチ画像にある通りですが…インタビューの聞き手として担当してくださった方から、くーちゃんへの配慮にも溢れた手紙を添えてくださり、送ってくださいました。感謝を覚えながら早速に内容を確認させていただいた結果…。

超早口だなと思いました。

やっちまいました…。

議会質問じゃないわけだから…時間制限があるわけでもなく(厳密にはあるわけですが)、当事者の声を届けるという意味で貴重な機会を大事に活用させていただくためには、もっと感情を込めてゆっくりと話すべきだったなと大反省したところです。

特に2日間の前後編は、プロの仕事が施されていたおかげで、何とか番組として成立させてくださっている印象でした。編集が相当大変だったろうなと思います。冷静で聞き取りやすい第三者的な天の声のごときナレーションが入っていたことで、事情をよくわかっていない皆さまが聴いてくださった際にも伝わりやすく、とても上手にまとめてくださっていたことを極めて有難く感じましたが…自分自身の配慮の足りなさ、至らなさを改めて突きつけられたようで、忸怩たる思いです。特別番組にはよく存じ上げている方も何人も出ておられました。私自身にとっても学びも発見もとても多い内容で、参考になりました。

まぁ正直、まさかそのままインタビュー当日に話した内容をまとめて放送いただくことになるとは想定していなかったという事情もあるのですが…今後の活動の中で改善できるように、またこうした機会がいただけるように努めていきます。こうした機会をくださった関係各位に心から感謝しております…有難うございました!

議会での質問速度についてもご意見をいただくことが大変に多いのですが、正直言って、少なくとも今の津山市議会でのやり方の中では、自分のやり方が現時点では最適解ではないかと思っている部分はあります。つまり、多少早口になろうともなるべく多くの質問内容を盛り込んで、多くの答弁を引き出して、会議録に残すという”一定の成果”を得るためには…という意味です。

聞いている人にわかりやすく伝わるようにという視点を完全に捨ててしまうつもりはありませんが、議場で答弁してもらった内容を完全に放置したことはないつもりですし、あくまでも最終的な目的は現状改善であるはずです。議会で良い答弁をもらうことでも、わかりやすく伝わりやすい質問をすることも、目的ではないはずです。それらはいずれも手段であって、その”セレモニー”が良いように見えるように努めることが完全に無駄だとは言いませんが、それより重要なことが必ずあるはずです。

何事においても本来の目的を見失わないように、そして目的達成のため手段を最適化できるように努めながら、取り組んでいきます!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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