未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
昨日のブログ記事では4年間にわたって務めさせていただいてきた会派ツヤマノチカラ代表を交代したことについて書かせていただきましたが…まさかの、本日の山陽新聞さんにニュースとして載るという公表のされ方をしたもので、「ついにクビか!」「もっともらしく書かれていたけど、何かやらかしたんだろ?」みたいなご連絡を数件頂戴し…今日は色々と無駄なご心配をいただくことになってしまったようで…申し訳ありませんでした!
知らんけど。

本人というか…こういう載せ方するなら直接会派メンバーに確認してくれたら良いのになとは思いましたが、まぁ一言で言えば世代交代的なバトンタッチですので、昨日も書いたように会派の総意。クーデターでも下剋上でもいじめでもないし、会派を追い出されるわけでも市議会議員を辞めて市長選挙に挑戦する前フリでもありませぬ…イマジネーション豊かなクリエイティビティに溢れる方々が周囲に沢山いて、嬉しいような気もします。
そもそも私以外の2人も、うちの会派メンバーは役職にこだわりがある方ではありません。
議員には、もっと大切なことがあるはずです。
そんなわけで津山市議会6月定例会での登壇質問を今朝早くに担当部局に送り、早速に今日は何人かの皆さまと打ち合わせ等を行うなど準備を進めているところなのです。
今回もズバッと切り込みます!

昨日のエントリーでも全議員の発言通告については紹介したのですが…今回の私はザックリまとめると「安心・安全」「効率的な資源活用」「子どもたちのための環境整備」という3つの柱で、計15の項目の質問を行う予定でいますので、それぞれの概要というか現段階での見通しを以下にご紹介します。様々な事情により、変更となる可能性はあります。
①津山市防災会議の成果と市民への周知方法について
傍聴した津山市防災会議の意義と成果、修正された防災計画のポイント(トイレカー・ペット対応など)や周知の工夫について伺っていきます。
②津山市国民保護計画の実態と周知状況
すべての市民に関係する”ハズの”計画である「津山市国民保護計画」について…その概要や実効性、市民への説明状況などを問います。
③公共交通網整備と今後の方向性
高齢化社会を見据えたAIデマンド交通を含む公共交通の拡充と、地域別の今後のスケジュール等について、市長の見解も含め伺っていきます。
④水道管破裂事故の原因と再発防止策
最近…と言うか、つい3日前に発生した市内の水道管破裂事故を受け、原因や被害の影響、今後の対応と見通しについて確認します。
【津山市在住の皆さまへのお知らせ】
津山市内の総社地内において昨夜、水道管破裂事故が発生したとの連絡を水道局よりいただいています。
すでに災害情報等メールや広報車のアナウンスなどでご存じの方もおられるかと思いますが、現在緊急で漏水修理を行ってくださっているところです。… pic.twitter.com/UHhSwqyvQk
— みうら⋈ひらく@岡山県津山市議会議員 (@miurahiraku) June 7, 2025
⑤学校等の防犯体制と防犯カメラ設置状況
先日の東京・立川市での事件を引き合いに、市内学校等の防犯カメラ設置状況や安全計画等の策定方法、見直し体制などについて、現状を問い直します。
⑥総合計画の進捗と子どもの声の反映について
令和8年度から令和17年度までの本市の最上位計画となる第6次総合計画策定状況と、策定にあたり小中学生の意見を聴取しない姿勢の是非などを含め、確認します。
⑦二地域居住とデュアルスクール
二地域居住推進に関連して、デュアルスクールなど具体的な事業の取り組み状況や実際の声などニーズについても問い、今後の展開を探ります。
⑧スマートシティとウェルビーイング向上施策の現状
デジタル技術を活用した市の取り組みの代表例と成果や今後の展望、議案として今議会に乗艇されているノートパソコン購入やWi-Fi整備による効果見込みについても尋ねます。
⑨グリーンヒルズ津山について
張り紙などの表記が、誰もが過ごしやすい場所として整備していくと謳っている市の方針と矛盾している点を指摘し、改善がなされていない現状について問います。

⑩スマホ利用調査の目的と教育方針の一貫性
子どもたちのスマホ等利用に関する調査の意図や啓発内容、チャレンジハッピーデーの狙いなど、現場との認識差に切り込みます。
⑪給食における窒息事故防止のための対策
取り返しのつかない事故が後を絶たない学校や園などでのブドウやミニトマトなどの提供、喉に詰まりやすい食品の提供について、本市給食でのルールや安全確保策を確認します。
⑫委員等の委嘱について
法的義務がない中での社会教育委員委嘱を皮切りに、様々な委員等の活動実態や期待される役割について説明を求めます。
⑬式典の長さと子どもたちの声の反映
卒業式・入学式などの長時間化問題を、実情報告を踏まえて問い、誰のため、何のための式典であるのか、その目的やあり方について質し、見直しも訴えます。
⑭主権者教育への市・教委の本気度
主権者教育の取り組み状況を市長部局・教育委員会それぞれに確認。政治的意識だけでなく、みずから考え、主体的に未来を切り拓いていけるような子どもたちを育む姿勢を問います。
⑮学びの多様化学校→学級への変更理由と今後の展開
今議会開会直前に「学びの多様化学校」から「学級」へと突如変わった背景と意味、理由は何か。設置場所の変更経緯などを教育長からも説明してもらいます。

ちょっと今回は自分の中でも新たな試み…と言うか、挑戦してみようかなと思っていることもあります。
できるかどうかは不明ですが…。
いずれにしても、しっかり気合を入れて臨みます!
今日は議会質問とは別件でも、市民の皆さまと共に担当部局を訪問させていただき、説明を伺ったのちに調整を図るような時間もありました。対応くださった職員さんが極めて真摯に向き合ってくださったおかげで、とても良い話になったと受け止めています。
どんな仕事であれ、たとえ公務であろうとも、人間がやることにはある程度は属人性があり、対応に差が出ることはやむを得ないと思っています。ただ…私たち公職に就かせていただいている者は本来、誰が言ってきたとしても同じように対応すべき仕事に向き合っているのだという自覚は、失ってはならないと思うのです。理不尽な要求などが許されないことは言うまでもありませんが…大切な心構えとしてね!
本記事の最初の辺りでも少し触れたように、来年2月には津山市長選挙が行われるわけですが…同じ岡山県内で10月に行われる玉野市長選挙には、私の卓球仲間が挑戦することも発表されました。

改めて紹介しますが…若い仲間には、是非とも頑張ってほしいです!
本日はこんなところで。それでは、また明日!