未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日はまたしてもポンコツっぷりを発揮してしまいました。
スケジュールは確認していたにもかかわらず、そもそもそのスケジュール入力の段階で日付をずらしてしまっており、翌日の話だと思い込んでしまっているという有り得ないミス。同僚議員から「今どこ?」との連絡をいただいて青ざめる始末、お恥ずかしい限りでした。ちょうど一件目のアポが終わって自宅に戻ったタイミングだったため…さすがにTシャツで向かうわけにはいかんと急遽着替えて車を飛ばし会場入り…遅参となったお詫びをさせていただき、式典には間に合いませんでしたが、後半部分の講演会はしっかりと聴かせていただくことができました。
秀実小学校の名付け親でもあり、NHKの大河ドラマで取り上げることへの声があるなど、江戸時代末期から明治時代初期に活躍された備中松山藩士、山田方谷(やまだほうこく)の子孫にあたられる野島透先生の講話は、子どもたちにもわかりやすいようになるべく平易な言葉を使って、なおかつ式典で疲れているであろうことも考慮されて端的にまとめてくださった内容でした。質疑応答での微笑ましいやり取りが幾つもなされる様子、子どもたち…特に上級生の質問を見つめる小さな子たちの目の輝きが印象的でした。
また列席されていた地域の皆さまの年齢層も大変に幅広く、150年という、とてつもなく長い時間、同じ場所で地域の皆さまの心の拠り所として、象徴的なスポットとして存在し続けている意義や、今回の式典がそれぞれの心に残り続けるであろうことなどに思いを巡らせる中で、野島先生がユーモラスに語られた大切なこと…「夢を持って努力する」「仲間の力を信じる」「相手を思いやる」ことなどを学ぶ場として、極めて大切な意義を持つ小学校という場所の重要性を、改めて実感したところです。
関係各位、有難うございました!

スケジュールがグチャグチャになってしまった余波で、午後からも影響が多々ありましたが…何とか修正、事務所戻りhが18時57分で超絶ギリギリ入室になったものの、オンラインと会場併用のハイブリッドでの形で予定されていたローカル・マニフェスト推進連盟定例会にも参加することができました。アイキャッチ画像は終了時の一枚。
今回の勉強会の講師は、SNS運用支援を行う株式会社ACPの伊藤さん。TikTokやInstagramなどで10万人超のフォロワーを持つ、まさに“現場を知る実践者”です。SNS時代の情報発信に焦点を当てた内容でした。
「動画は暇つぶしにゴロゴロしながら見るもの。」
この一言に、私は思わずうなりました。SNSの主戦場は今やショート動画です。InstagramリールやYouTubeショート、TikTokなどの“縦型動画”は、政治の世界においても強力な武器となりつつあります。動画を出しているのに見てもらえない、再生回数が全然伸びない…という悩み、あるあるネタとして言われていましたが…まぁ耳が痛いこと痛いこと!
原因のひとつは「動画の“冒頭2秒”にあり」とのこと。

つまり、最初の一言で指を止めさせなければ、ユーザーは一瞬でスワイプしてしまうのです。
「こんにちは、◯◯市議会議員の◯◯です」…このパターン、私もやりがちですし…当ブログ冒頭でも毎回思いっきりブチかましていますけど…動画では完全にNGとのこと。
思わず「えっ!?」と引っかかる導入こそがカギだとの話も。
”認知的不協和”を活用した動画設計や、議会質疑の切り抜き動画も、単に録画を垂れ流すのではなく、間を詰めて視聴のリズムを意識することで格段に視聴維持率が上がるという具体例などが示されました。
さらにInstagram運用等についても極めて興味深い内容が共有されましたが…それらは参加してくださった皆さまのみの特ダネということで!

質問タイムでは「Facebookとの連携投稿の是非」や「YouTubeショートとの違い」「動画のリサイクル使用」など、実践的な課題も多数飛び交い、それぞれに丁寧な解説がありました。伊藤さんからは、立場的にセンシティブな発言が難しい議員でも使えるテクニックとして、日常ルーティン動画の活用が紹介され、「言葉ではなく行動で語る」情報発信の可能性にも触れられました。
最後には私から、参加いただいた皆さまへのご挨拶。
選挙前だけSNSを活用する“ニワカ議員”にはならないでいましょうという話や、普段から活動の見える化を継続することが、信頼構築の第一歩であるという思いを改めて共有させていただきました。
“伝える相手をどう想定し、何をどう届けるか?”
政治家としての姿勢がSNS時代においても問われているのだと、強く実感する勉強会となりました。本日の学びを生かし、議員活動の可視化と信頼構築の一助として、今後も情報発信に取り組んでいきます。

また、ローカル・マニフェスト推進連盟では新規会員を常時募集中です!
私に個人的に連絡いただいても大丈夫ですし、公式サイトからもご連絡いただけます。今回も60名近い方々からお申し込みをいただきましたが、リアルタイム参加は40名弱…多くの勉強会はアーカイブ録画で学ぶこともできるので、とても便利です。もちろん入退場自由で、定例会は会員は参加無料です。
こうした有意義な勉強会などを体験いただける定例会へのお試し参加なども承っておりますので、全国の地方議員仲間の皆さまで興味関心がある方は、メッセージください。マニフェスト大賞のコンセプトでもある”善政競争”の話の拡大のため、皆さまと切磋琢磨していけたらと願っています。皆さま自身の活動発表の場としての機能充実も考えています。
それでは、本日はこんなところで…また明日!