未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
いやぁ…今日はなかなかに濃い一日で、ちょっと長く感じました。朝から夜まで予定が詰まっていたのですが、思わぬ展開もありましてバタバタしたのが正直なところです。
🌡️ 息子の発熱と、迷いながらも行った読み聞かせ。
昨日のブログ記事でも触れていたように、日中は元気に遊んでいた息子が夜に突然の発熱。乳幼児あるあると言えばそれまでですが…普段は元気な子がぐったりしている姿を見ていると、5歳でインフルエンザ脳症になり急逝した娘のことを重ねないまでも心配になるわけで、あまり眠れない夜を過ごしたまま朝を迎えることになりました。
実は今朝一番の予定は、息子自身も楽しみにしてくれていた”ハズ”の、私が園に読み聞かせに行く日でありまして…息子を送った足で園に行かせていただくつもりだったのですが、幼稚園を休むことになってしまいました。正直どうしようかと悩みましたが…楽しみにしてくれているお友達もいる”かもしれない”し、当日直前になって当番に穴を開けるわけにもいかないと思い、予定通り幼稚園での読み聞かせに伺った次第です。まぁ、結局のところ一番楽しみにしているのは間違いなく私自身で、妻も行ってくればと言ってくれたからではありますけど…。

ただおかげさまで、息子の級友たちは本当に喜んでくれましたし…園長先生とも少しお話しする時間を取ることができたのは幸いでした。息子の欠席は淋しかったけれど、やっぱり行って良かったなと思いました。息子には家で何度でものお代わり付き&派手なアクション付きで一緒に読むことで埋め合わせです。
🏫 新しい大崎公民館の内覧会に。
その後は市役所へ向かい、ご多忙な代表監査委員と監査事務局長のお二人と意見交換をさせていただきました。今回も物議を醸しまくった決算質疑を経ての、1時間半近く時間を割いてくださっての対応で、色々と超絶参考になるお話を聞かせてくださいましたし…私自身の話も聞いてくださいました。完全にココが自分の中での本日最大のトピックでしたので…後の方で改めてまとめます。
昼前には退庁し、昼休みの時間に申し訳ないなと思いつつ、移転新築、落成式が行われたばかりの大崎公民館を見学させていただきました。アイキャッチ画像はその際の一枚です。地域の皆さんの思いが詰まった、とても素晴らしい施設でした。ほぼ貸切状態だったこともあり、担当課の職員さん、そして館長が丁寧にご案内くださったことに感謝しています。
随所に利用される地元の方々の声を反映し、使いやすさを追求したつくりになっていたことがとても印象的で、大崎地域には旧正月の例大祭には大変多くの方が訪れることで有名な福力荒神社もあります。厳しい財政状況の中、国や県の財源を活用しているものの多くの税金が投入されて建てられた公共施設であるわけですが…今後しっかりと活用いただけることになるはずだと思っていますし、そうならなくてはいけません。そのための最も重要な、地域住民の声を聞くという姿勢を、形だけでなくしっかりと反映させるところまで持って行かれた点はとても意義深いと感じました。


















以前にも書いていますが…公民館には生涯学習の場としての機能はもちろん、多世代交流の舞台としての機能、そして災害時の避難場所としての役割なども求められるわけです。今までの取り組みなど守るべきポイントを継承しつつ、時代の求めるニーズにマッチした新しい設備や空間の使い方にも感心しつつ、「この場所をどのように活用していくのか?」が次の課題になるだろうなと感じました。写真を撮ることは控えましたが、正面入り口の左右に配置された倉庫の収納の様子なども見せていただきました。調理室のすぐ外に手洗いがあるのも使い勝手の良さを想像させました。最後に貼り付けた地域活動の広報誌を拝読しても…大崎エリアの皆さまの活動の積極性には目を見張るものがあると感じました。地域で数々の素晴らしい取り組みをなさっていることが、しっかりとまとめられており、感服したところです。
💼 空き時間にひらくマガジンの仕上げ、そして散髪へ。
午後からは、空きを見つけて現在制作中の私の活動報告レポート”ひらくマガジン”の仕上げ作業に取り組み、校了しました。この秋をイメージした2025年9月号も、かなり充実した内容になりそうですので、お届けをお楽しみに。
そして、このところ予約を2回取り直すなど…行き損ねていた散髪にもようやく行けました。髪が整うと気持ちもリセットされるような気がします。
髪の毛がいつまであるかわかりませんけどね!

💬 そして今日のメイン──監査委員との意見交換について。
本日のメインイベントと書いたこの件については、ここで共有できないような話もたくさん聞かせていただきました。市職員のOBでもあり、津山市の様々な事務、特に財政面に明るい代表監査委員がわざわざ時間を取ってくださり、意見交換させていただいた時間には、今後の活動の中で生かしていけるエッセンスが詰まっていました。無駄にしないように取り組んでいきます。
テーマとしては「基金の運用」を中心として「決算審査のあり方」など多岐にわたる内容でした。数字の奥にある行政運営の本質に迫る話をさせていただけたような気もしています。
超ザックリと、基金の話について自分が話させていただいた点に触れておきますと…目的別に積み立てられた基金のほか、定期預金や債券運用による利息を生む基金の運用状況は議会に報告されることになっているわけですが、実際のところ、どのように判断し、どの程度のリスクを取っているのかが、議会から見えにくい面も少なくありません。今日はそうした部分の線引きについてや、運用の実情について、諸々を確認させていただくなどし、ざっくばらんにお答えいただけたと感じています。
”安全性を最優先し、最も効率が良いと考えられる運用を行っている”はずの津山市の公金運用のあり方については、出納室の皆さまや財政課の皆さまなどとも、引き続き意見交換していかねばならないと改めて強く感じました。私からは「リスク許容の基準や監査の評価軸を、もう少し見える形にしてほしい」と要望させていただいたところです。

🧭 議会の見える化へ、住民利益に繋がる対話を。
今回のやり取りを通じて改めて感じたのは、「監査」と「議会」は言うまでもなく、「行政」と「議会」も対立する存在ではなく、同じ方向を向いているということです。
お互いの立場を尊重しながら、より透明で信頼される市政にしていく。
そのためには、数字だけでなく、背景や意図を共有していくことが欠かせません。だからこそ、対話が必要です…しかも、議会の際だけではなく、常日頃からのコミュニケーションが必要だと痛感しています。
市民の皆さまの税金が、どう使われ、どう運用されているのか…それをわかりやすく伝えることは間違いなく行政の仕事の一環ですが、議会や議員の役割の一つだとも考えています。対話の積み重ねを通じて、「身近な、見える議会づくり」を進めていきます。
市の広報担当の方からは、嬉しい連絡もいただきました。

決算質疑の際にダメだコリャとまで言わせていただいた、津山市公式サイトのAIチャットボットに関してです。
早速にご対応、改善くださったとのこと!
まだまだ検討余地はあると思いますが、少なくとも例示した補助金の件などについてはスムーズに表示がなされ、皆さまが求めている情報に辿り着けるるように修正いただけたようです。こうした一つひとつの積み重ねが大切だと実感しています。
🌙 長い一日の締めくくりに。
夕刻には息子のこともあり病院へ…夜には買い物などもこなしつつ、迫ってきた臓器移植推進国民大会(10月26日開催予定)のオンライン打ち合わせも。合間合間にも市民相談が数件重なり…帰宅した22時を過ぎてからも夜中まで動きっぱなしでしたが、充実感のある一日でもありました。
明日は、委員会視察で九州へ!
体力的に正直しんどいところもありますが…折角の機会ですし、しっかり学んで、またお伝えします。

本日はこんなところで。また明日!