森の芸術祭2027プレイベント&津山少年少女合唱団定期演奏会に潜入! 盛況の中で公共の務めを考える。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日は、なかなかに文化度の高い一日でした。

メインイベントは城下スクエアで開催された「OKAYAMA FOREST ART MARKET 津山」を覗くことでしたが…色々とありまして、アルネ・津山内のベルフォーレ津山で行われた津山少年少女合唱団の定期演奏会の会場とを行き来するような形にもなりました。要するに、食とアートと歌声をハシゴしてきたわけです。

途中からは我が家のプリンス同伴で、なかなか欲張りな一日の使い方だった気もしますが、結果としては大正解。同じ日にこの二つの会場を回ってみたことで、津山というまち、そして岡山県北というエリアの面白さを、改めて実感することになった…ような気もしています。

城下スクエアにて開催された「OKAYAMA FOREST ART MARKET 津山」は、2027年秋開催予定の「森の芸術祭 晴れの国・岡山」に向けたプレイベントでした。

いわゆる”森芸”ってやつです。

県北12市町村の食や特産品、観光や文化の魅力が集まった賑やかな催しでした。会場には各地の美味しいものがズラリ。津山ホルモンうどんをはじめ、ひるぜん焼そば、千屋牛、なぎビーフ、たまごかけご飯等々…いや、もうアートを味わいに来たのか、岡山県北の胃袋迎え撃ち代表選手権に来たのか、わからなくなるレベルでしたが…そんな中で私が唯一食べたのは”鏡野田舎うどん”でした。

古巣が閑古鳥状態でしたのでね…なぜ、うどんで勝負したんだオイ。

美味しかったのでOKですけど、こういう場の価値は「美味しかった!」で終わらないところにあるとも思っています。津山だけではなく、県北各地の魅力が一堂に会することで、”県北って面白いじゃん”という空気が自然に立ち上がるのであれば、そこが大きいわけです。そこまでの効果に繋がっていたかどうかは判断が難しいところですが…キャプテンピカチュウ人気もあって、一時期は非常に多くの皆さまが参集されていたことは間違いありません。

しかも今回、単なる物産展ではなく”森の芸術祭”のプレイベントです。食や特産品だけでなく、友人・知人の出展も多かったワークショップをはじめ…アート作品を活用した企画や体験型の仕掛けも多数用意されていて、地域の魅力を「見る」「食べる」「感じる」形で届けようとしているのが伝わってきました。

光井市長をはじめ、会場には見知ったお顔も沢山!

岡山県のマスコット、ももっち&うらっちも駆けつけてきてくれていました。もも&うらを連れてきてくれる皆さまとは、議員にならせていただく前からのお付き合いということもあり、久々の再会はとても嬉しかったです。

何人かの皆さまとはとても良い話が出来ましたし…初めましてやお久しぶりの出会いも多く、まちなかに人が集まり、立ち止まり、食べ、語り、笑うことの重要性を感じました。城下スクエア自体も、この形になるまでに色々とあった場所ではありますが…中心市街地の活性化だ何だと難しく言う前に、まずは「来てみたら楽しかった」と思える場があることが大事なのだと、改めて実感できる機会になったなと思っています。

会場で配布されていた岡山県の方で作成されたというステッカーがメチャクチャ可愛くて…10市町村分全て欲しかったのですが、一つしか選べないということで、私は津山市議会議員であるにもかかわらず、津山市のものを選ばないという粗相をブチかましてしまいました。ただ息子は10択の中から一瞬で「コレが良い!」と言って、津山市を選び取り…市民の模範となる存在であることを内外に知らしめる選択をしてくれたので、悪いパパですが許してあげてください。自分でもデザインなどを手がける身としては、やっぱり自分に嘘はつけず…一番欲しいなと思えるものを選んでしまいました。

即、息子により没収されましたけど。

しかしコレは集めたくなる…素敵です!

あなたはどのステッカーがお好みでしょう?

その後、冒頭で少し触れたように津山少年少女合唱団の定期演奏会の会場であるベルフォーレ津山へと移動。先ほどまでの賑わいとは打って変わって、こちらはホールに入るとしっかり聴く空気が出来ていて、息子にも場が変われば空気が変わることを体感してもらえたと思っています。こういう切り替わりもイベントをハシゴする醍醐味かもしれません。

実際に聴かせていただいて感じたのは、やっぱり子どもたちの歌声の持つチカラです。もちろん、練習を重ねてこられたことはバッチリ伝わってきました。なんちゃってミュージシャンとして偉そうに言わせていただくと…音のまとまりも表現も、舞台としてしっかり形になっていたように感じました。そして、ある意味で歌声以上に心に残ったのは、歌の間に挟み込まれるトーク。

”歌育”って言葉、とても良いなと思いました。

また、お話の中で触れられた子どもたち同士の繋がりについての言及も印象深かったです。津山少年少女合唱団は56周年だそうで、今年は特に子どもたち同士の関係性づくりを意識して取り組んでこられたとのこと。年上の子が年下の子に教える、アンサンブルはチームで作り上げる、団員をどう増やすかまで自分たちで考えて、イベントでチラシ配布もする。さらにレクリエーションの企画や司会進行まで担う…こうしたことって言ったり書いたりする分には簡単ですが、結構すごいことです。大人同士ですら、限られた時間の中で信頼関係を築いて一つのものを作るのは難しいのに、それを子どもたちがやっているわけですから価値があります。

息子がどうしてもピカチュウに会いたがったため、私自身は半分弱ほどしかステージを拝見できませんでしたが…舞台の上からも、その積み重ねはちゃんと伝わってきました。ただ並んで歌っているだけではなく、一緒に舞台をつくっている感じがありました…ライブの楽しさが伝わってきていました。それがとても、良かったです。よく知っている子たちも出演していて、本当はもっと臨場感のある写真も撮っているのですが…ここでは公開は控えておきます。

歌唱技術を磨くことももちろん大切ですが、合唱の良さはそれだけではないはずです。互いの声を聴き、合わせ、支え合いながら、一人では出せないものを生み出していく過程そのものに明確な価値があると思います。

城下スクエアで感じたのは、地域が外に向かって魅力を発信するチカラでしたし…ベルフォーレ津山で感じたのは、地域の中で人を育てるチカラだと言えます。いつも書いていますが…食も、アートも、音楽も、全部バラバラの話のようでいて、実は繋がっているのです。

人が集まること。
居場所があること。
誇れるものを持てること。
そして、それを次の世代へと繋いでいくこと。

その手助けをするのは”公共”の務め。

考えると、今日の”会場ハシゴ”は、単に予定を詰め込んだだけではなくて、津山と県北の持つ文化の幅や底力を、まとめて体感できる良質な機会だったのかもしれません。その後は、無事にピカチュウに会えた息子と一緒にイベントに最後まで参加し、某自治体のお偉い方からはお土産をいただくなど、楽しみの中にも、多くの実りがある時間を過ごさせていただけたと感じています。それぞれの企画の関係者の皆さま、出演者の皆さま、出店者の皆さま、運営に携わられた皆さま…どなたさまも本当にお疲れさまでした。

楽しく、考えさせられる時間を有難うございました!

この後は再度アルネ津山に戻り、今度は津山市立図書館に立ち寄り…プリンスのリクエストにも応え、7冊ばかり本を借りました。館内では同級生との再会もあるなど、忙しい中にも随所に癒し時間が散りばめられた一日になりました。イベント関係者でなくても、本日コミュニケーションを取らせていただいた皆さまに感謝!

本日はこんなところで。それでは、また明日!

三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。