未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
40代も後半に入って久しい47歳…気づけば50歳になる日の方が近いわけで、アラフィフな私ですが、昨日は年齢を考えずに食べまくっているよエントリーを書かせていただきました。何でそんなに元気なのよというようなコメントも、同世代の友人から貰ったりしているわけですが、最近は明らかに身体的な意味での老化を実感する機会が多く…身も心もポンコツっ振りに磨きがかかってきている実感を覚えているのが正直なところです。
そんな中ですが、今日は病院に行く機会がありました。入院している近親者に会うためで、それについてはプライベート案件なので詳細は伏せますが…院内で血圧計を発見。前回は証拠となる検査結果を洗濯してしまうというミスがあったので…今日はバッチリ結果を公開いたします!
またしてもポケットに入れていたため、クシャクシャですけどね…決して拾ったものではありませんぞ!

ほらね、前夜にラーメンたらふく食べても、なかなかの数値でしょ?
とは言え…冒頭に触れたように、明確に自分自身で心身の衰えを感じることが増えているので、気を付けねばなりません。具体的にはいわゆる老眼が始まってきた感があったり、髪の毛は激減しているのに白髪が激増したり、単に体力が衰えた実感も多いし、睡眠時間とトイレの回数が増えてきているし、足や顔が朝にむくんでいることが増え、目やにが急に多くなった気がするなど…数え上げればキリがないくらいあります。
昨年末に謎な高熱が続いた一件を思い出しても、運動不足を自認していることに鑑みても、完全無欠の健康体ですよなどと言えるわけはなく…身体、そして精神の健康を保つことは何をするにも基本中の基本であることを胸に刻んで、諸々の課題に向き合って行かねばと思っています。

そして本日、8月6日は皆さまご存知の通り…広島へ原子爆弾が投下された日でした。
たった一発の爆弾がもたらした惨禍は、今なお語り継がれていますが…今年は被爆された方々が初めて10万人を下回ったとの報が出ていました。当事者の方からのお話を伺ったことが何度もありますが…忘れたくても忘れられない、許せない、繰り返されてはならないことだからこそ、思い出したくもないようなことを、それでも話していると言われていました。こうした姿勢は、例えば私自身が、5歳でインフルエンザ脳症になり、約1ヶ月の闘病ののちに亡くなって臓器提供した愛娘・愛來(あいく・愛称くーちゃん)についてお話させていただく際の心の持ちようにも生きています。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし、今を生きる私たちが同じ過ちを繰り返さないことを誓う…これは日本人として、と言うかもはや人として…そして政治に関わる者として、当たり前の姿勢だと言えるのではないでしょうか。
平和を願わない政治家などいない…そう信じたいです。
ただし、平和は願いや祈りだけでは訪れません。
それもまた、政治の現場にいるからこそ痛感している…”事実”であると思っています。
現実を見てください。国際ニュースをチェックすれば、いつもどこかで戦争や武力衝突が起きているわけです。戦争状態が世界のどこかで続いていることを聞いても、驚くというより、「そりゃそうだろうよ…」と思ってしまうのが悲しいかな、正直なところ。
なぜなら人類の歴史は、残念ながら“戦争の歴史”でもあるからです。
先人たちは、領土や資源、宗教や思想の違いを理由に、何度も争いを繰り返してきています。そして、少なくとも近年の二度の世界大戦の後には「二度と繰り返さない」と誓ってきたはずなのです。
第一次世界大戦後、その悲劇を二度と起こさないために国際連盟が設立されました。恒久平和の理念のもとで、国際紛争の平和的解決や軍縮、国際協力を掲げた組織ではあったものの、構想を打ち出したアメリカが未加盟のままだったことや、日本を含めて離脱する国が相次いだこと、そして強制力の弱さなどから、第二次世界大戦を防ぐことはできませんでした。歴史は、平和を願っても、それを守り抜く仕組みがなければ現実には機能しないことを示しています。同時に、仕組みを動かすのは結局“人”であり、その意志の有無こそが平和を左右するのだということもね…。
それでも人は争ってしまう。
完全に戦争をなくすことは、現実的には難しいのかもしれませんが、あきらめるわけにはいきません。結局のところ、あらゆるシーンにおいて…目の前の小さな対立や誤解を解きほぐすこと、対話の糸口を見つけること、それを日常の中で積み重ねていくことが、平和への最短ルートになるのではないでしょうか。
国と国の関係も、人と人の関係も、根本は同じではないかと思うのです。
本日改めて感じたことは、「平和は政治家任せでは成り立たない」ということ。
政治果たす役割は非常に大きいけれども、平和を選び取る意思を持つのは、結局は一人ひとりの個人です。互いに理解しようとする姿勢、異なる意見を聞く耳、そして相手の立場に立って想像するチカラ…これらが社会全体に根付いていけば、世界は少しずつ変わっていくハズだと確信しています。
戦争の歴史を持つ人類だからこそ、平和の未来を選べる人類でもありたい。
相変わらず超暑い8月6日の空の下、そんなことを強く思い願ったのでありました。うっかりエアコン切って出掛けて帰ったら36度超えてて室内で熱中症になりそうになったり、所用で夜遅くに市役所にお邪魔したりと忙しい一日でした。
本日はこんなところで…それでは、また明日!