未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日は、市民相談対応からスタートし…“まちの現場”を巡った一日でした。
まず、アルネ津山を中心に開催されていた津商モールへ。
4階の文化展示ホールで開催されていたさん・さんまつりも覗かせていただきつつ…1階の中央コンコースで開かれていた美作ものづくり展示販売展でも、旧知の作家さんと久しぶりにお会いして近況トークなどさせていただきました。
津商モールでは多くの皆さまに声を掛けていただきました。
見知った大人の方々とお話などさせていただいただけでなく、知っている子はもちろん、初対面の高校生の皆さまとコミュニケーションを取らせていただく機会もあるわけで…基本的には一人で動いていたのですが、若い世代が、「地域で何かやってみたい」「学校外での販売実習って面白そう」という空気をまとって、しかも地元の皆さまと共に取り組んでいる場ですから、議員としてのアンテナも立ちますし、津山に住む大人のひとりとしても素直にテンションが上がります。
同時開催のキッズビジネスタウンつやま(主催:津山商工会議所青年部×津山商業高等学校)では、職業体験をしている最中の、よく知っている女の子たちの写真を撮りまくったりして、完全に保護者モードだったのですが、本物の保護者ではないわけで…見る人が見たら怪しさ全開の不審者に映ったかもしれません。
少なくとも議員というより、写真係のオジサンみたいな立ち位置だった気がします…。
子どもたちが“社会の仕組み”に触れながら、楽しそうに働いている姿、考えながら取り組んでいる、リアルタイムの学びの姿勢を見ていると、それだけで泣きそうになるくらいには心がおじいちゃんな私ですが…教育とまちづくりが良い感じにミックスされているなぁと改めて実感しました。また、商店街内に新たな魅力的なスポットが誕生する予定だって話なども関係者から聞かせていただき…楽しみが増えたところです。
イベントの流れの中では、まちづくりに尽力され続けてきた皆さまとの久しぶりの再会もあり、改めて様々なお話を聞かせていただきました。本当にご無沙汰になっていてご無礼していたのですが…温かく迎えてくださり、短くも濃い時間をご一緒させてくださった懐の深さに、心から感謝しています。
目先の派手さよりも大切なのはやはり、着実な積み重ね。
確実に積み上げてこられた方々が話す言葉が持つ説得力は、やはり違うなと思った次第です。納得できない理不尽に晒されながらも頑張ってこられたエピソードには、聞いていて頼もしさを覚えると同時に、自分自身もまだまだ戦っていかねばならないと思わせてくれるだけのパワーがあるのです。
こういう時間が、“次の一手”を考える燃料になるんですよね!
そして、ここまででも十分に濃い一日だったのですが…夕刻からは地元選出の衆議院議員である平沼正二郎さんの国政報告会に伺いました。
関係者の挨拶が続き、そして代議士ご本人による熱い話の中で強く感じたのは、この地域にとって重要なテーマが、農業・防災・地域経済・子育てなど、かなり具体的な“地続きの課題”として語られていたこと。国政報告会って、どうしても“国の話が中心で遠く感じる場”になりがちな印象がありますが、今日はむしろ地域が抱えている現実と、国の制度や予算をどう結び直すかという視点が色濃かった印象でした。
質疑では、中山間地域を含む農業の持続可能性や、畜産現場の飼料問題に絡む話など、活発に意見も出ていました。現場側からの具体的な要望があり、それに対して国へ声を届けていく姿勢が示される。この“近さ”は、地域側としても大事にしたいところですし…こうしたプロセスをより住民生活に近いところで行っていかねばならないのが私たち地方議員です。年齢の近い正二郎さんの活躍を伺って、私は私のフィールドでより精進せねばならないと強く感じました。
高市政権誕生のために尽力されたことは周知の事実ですので、政権としての物価高への向き合い方や、成長戦略や賃上げの話などにも触れられ、会場からは減税を求める声も出ていました。このあたりは、“生活者の肌感覚”がそのまま議論に乗ったような形で、会場の温度感も上がったようなポイントだったかなとも思います。
私としても大いに参考になりました。
その後は地元町内役員の皆さまによる忘年会に合流させていただきました。正二郎さんの会にも来賓として来られていた谷口市長がほんの少しだけですが顔を出してくださり、久しぶりに二人きりでお話をする機会をいただきましたので、短い時間を最大限に使わせていただき、個人的に政治家としての”判断の指針”のような質問をさせていただいたところです。
とても参考になる話を聞かせてくださったことに感謝しています!
市民相談で始まり、まちのイベントの現場で多くの大人と出会い、子どもたちの挑戦する姿を目の当たりにして、久しぶりにお会いする方々からパワーをいただき、夕方からは国政と地域課題の接点を確かめる日になりました。
結局、政治もまちも人で動く。
そんな当たり前の真理を、一日かけて実感し直したような24時間でした。こうした積み重ねが、議会での問いの立て方や、政策の優先順位の感覚を少しずつ確かなものにしてくれると思っています。引き続き、
なるべく現場に出て、声を拾い…議会の場に届けていきます!
今日は数多くの写真を撮影しましたが、そのほとんどがアップするのに適当だと思えない内容でして…アイキャッチ画像もその場面なのですが…某所にて、生まれて初めていただきました。
凍結乾燥処理されたフルーツの王様、ドリアン!
ドリアンと言えばオイニーがツイキーなことで有名ですが、普通に美味しくて…においもほぼ感じませんでした。いつかフレッシュをいただいてみたいです。
本日はこんなところで。それでは、また明日!



