多様な問いは市政と議員の個性を映す鏡。4人が登壇した質問戦2日目を振り返る。明日はいよいよ私の出番!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

6月定例会の質問戦、2日目が終了しました。

本日も4人の同僚議員が登壇し、それぞれの視点から市政への問いを投げかるライブが繰り広げられたところです。

誰のために何を変えたいのか?この質問に何を見る?質問戦初日登壇の4人の発言から見える市政の論点とは。

2025-06-16

昨日のブログ記事では、質問戦が“真剣勝負の場”であるハズだと言うか…べきだと言うか的な話に触れましたしたが…今日繰り広げられたやり取りを見てもやはり、議員ごとの関心領域の違いなどがよく表れていたように思います。その意味でも本日も「誰のために何を変えたいのか?」という視点で見ていただくと、興味深い一日だったのではないでしょうか。

それでは早速ですが、本日も登壇順に質問された4名の動画と概要を共有します!

寺坂 典子議員


1.健やかな赤ちゃんを迎えるために
①葉酸啓発について
2.安心して暮らせるまちづくり
①防災について*災害時のドローンの活用
②公民館の現状と課題について
③高齢者世帯へのエアコン設置支援について
3.子育て支援の充実
①5歳児健診について

 

白石まこと議員

1.観光について
①森の芸術祭
②重要伝統的建造物群保存地区
③津山市中心市街地再編構想
2.市民が安心して住み続けられる環境について
①中学校のプール実技廃止
②公園遊具
③児童館
④グリーンヒルズトイレ洋式化
⑤学びの多様化学校
⑥5歳児健診
⑦就学猶予
⑧障害者の就労支援

 

丸尾  勝議員


1.市政運営全般に関する質疑
①谷口市長の2期8年の市政運営を総括し、公約達成度、予算執行の妥当性、及び将来世代への責任と、市長の行政姿勢と財政運営全般について
2.政策に関する質疑
①人口減少対策、津山まちじゅう博物館構想、公共施設マネジメント、公共料金の据え置き、行財政改革、職員の早期退職増加と市民サービス低下についての具体的な成果と課題について
3.教育行政に関する質疑
①美作大学の公立化問題に関する質疑
②学びの多様化学級について

 

上山はるうみ議員


1.緊急告知防災ラジオについて
①内容拡充について
2.市内バーベキュー可能施設について
3.観光政策
①観光資源の磨き上げ
②インバウンド対応
③デジタル施策
④稼げる観光
⑤鉄道車両運転体験
⑥観光DXとマーケティング戦略

…といった具合で、初日に続いて多様なテーマが論じられた2日目でした。

もちろん私は個々の質問内容や答弁を評価できる立場にはありませんが…上で触れたように本日もやはり、質問の切り口や問題意識、そして執行部側の答弁内容にも、その議員・その部署なりのカラーが出ているわけですから、それぞれのバックグラウンドなどにも思いを馳せながら、非常に興味深く拝聴したところです。

”質問の内容そのもの”だけではなく…”なぜこのテーマを取り上げたのか”という部分にこそ、その議員の本気度や地域との向き合い方が現れるものだと思っています。今日の質問云々という意味ではなく、中には(それって議会で取り上げる必要ある?)と感じるものも、津山市議会においては正直…しばしばあるように感じますが、それも一つの多様性

今回のように質疑の対象となる議案もそもそも少なく、補正予算が組まれないような定例議会においては特に、「問いを立てるチカラ」が問われるのが、一般質問という場の意義だと思っています。

ライブで質問の様子をご覧になれなかったとしても…動画で全編確認可能です!

ぜひお時間が許すときに視聴いただき、それぞれの議員の姿勢を見ていただければと思います。

ご意見やご感想もお気軽にお届けください!

明日はいよいよ3日目…私の登壇日!

午前中に3名の同僚議員が登壇予定で、私はその後の登場になる見込みです。今回も真剣に準備してきた内容をぶつけに行きますので、改めて報告させていただきます。どうぞお楽しみに!

本日はこんなところで。また明日!

三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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