未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
今日は日中のほとんどの時間を、来週月曜日から始まる質問戦の準備に充てました…と言っても、昨日とは打って変わって、本日は「電話デー」でしたけれども。
市役所議会棟には一度も登庁せず…アイキャッチ画像は昨日の写真。自宅や移動の合間から、ひたすら電話とメールを駆使して関係各所と協議を進めるスタイルになりました。テレワーク議員ってほど立派なものじゃありませんが、これはこれで悪くないなと毎回感じています。
肝心のやり取りも決して”順調”と言い切れるほど甘くはありませんが…それでも何人かの皆さまと話す中で、とても前向きで建設的なお話をさせていただけた場面もありました。昨日の良い時間同様に改めて、やっぱり丁寧なコミュニケーションこそが議員活動、と言うよりも人間の社会活動の基本だよな…と噛み締めたところ。
…と、そこまではいつもの“質問戦直前あるある”だったのですが…。
議場システムに不具合発生、との一報
そんな中、夕刻になって議会事務局から全議員に、LINE WORKSを通じて「緊急」の連絡が入ったのです。議場のシステムに不具合が発生し、今期定例会中の復旧は困難な見込みとのことでした。それゆえ、本会議場での議会運営が、いつものようには行えない可能性が高いということ。超ザックリ言うと…こういう内容でした。
終業時刻を過ぎてからの連絡だったことからも、事務局職員の皆さまがトラブル対応に奔走されていたことは容易に想像がつきます。そのうえで「定例会中の復旧は厳しい」とまで言い切って連絡してきている時点で、簡単に解決できるような状況ではないことも明らかでした。
つまり、これはもう小さなトラブルではなく“非常事態”です。
議会BCPはあるけれど、想定外も起こる
津山市議会では、議会BCP(業務継続計画)まで定めて、大規模災害発生時など非常時の対応について最低限の想定をしています。ただ正直なところ、今回のような、議場システムが定例会まるまる使えないかもしれないというケースなどは、具体的には想定していませんでした。しかしながら言うまでもなく、機器トラブルなんてものは、いつ・どこで・どんなタイミングでも起こり得るものです。
議員側としては、そのリスクをきちんと理解しておく必要がありますし…議会BCP策定の精神に照らしても、ただでさえ議会中&本会議前でバタバタしている事務局職員の皆さまの手を、無駄に煩わせるようなことは極力避けるべきであることは当たり前の話です。この件で、個別に事務局へ電話しちゃっている議員がいないことを願っていますが…さて、どうでしょうかね。
上で書いたように本日一度も登庁していませんので…現場の様子はわかっておりませんから、気にならないと言えば嘘になるのが正直なところ。しかし、こちらから問い合わせたところで現状が劇的に好転するわけでもないのは明らかですのでグッと堪えて、今の状況下で自分にできる準備に集中することにしました。そもそも議場のシステムのことなど事務局の皆さま以上に明るい議員は存在しませんので、連絡するだけ無駄なことです。
現時点でわかっていること(12月1日以降の運営)
…ということで、ここからは現時点で共有されている内容を、私なりに整理して共有しておきます。
◆12月1日(月)9:45〜 本会議前に説明
12月1日(月)10時から本会議が開会。これは今回の定例会における議案質疑・一般質問の初日となる、いわゆる「質問戦」のスタート日です。その本会議開会直前、午前9時45分から議場で、今回の不具合と運営方法について説明が行われるとのこと。私自身も当然、その場で詳細を確認することになります。
◆本会議中継・録画配信が困難な状況に
現在の情報では、本会議のリアルタイム中継といつも通りの録画配信が、議場の設備を使った通常の形では行えない見込みだということです。つまり、傍聴席に来てくださった方以外には、リアルタイムでの状況把握が非常に難しくなるということです。これは私の主義主張的には決して看過できないポイントであると同時に、”市民の皆さまに開かれた議会”を標榜している津山市議会としても同じように感じないといけないことだと思っています。
◆ 質問席・登壇席のマイクは生きている
救いと言って良いのか…登壇席・質問席のマイクは従来どおり使用可能とのことですので、議員側の質問の仕方が大きく変わることはなさそうです。ただし、当局側の各席に設置されている「発言要求ボタン」が使えないため、答弁協議の段階で決めた答弁書の順番通りに、議長が答弁者を指名→指名された答弁者が、自分のマイクボタンを自分自身でオン・オフするという…少しアナログ強めの運用になる見込みです。
ただ一番痛いのは「発言時間カウント」問題。
個人的に、今回のトラブルで一番やりにくいなと感じる点はこれ…発言時間をカウントするシステムが使えないようだという点です。多分、私以外の議員にとってはそこまで大きな問題ではないのかなとも思うのですが…当然、議場のディスプレイにも残り時間等は表示されないわけです。
そのため、事務局職員さんがストップウォッチで時間を管理する方式になるとのこと。
誰よりも持ち時間をギリギリまで使い倒す、言いたいこと山盛り議員である私としては、これはなかなかのダメージ…。本気で、自分の手元にもストップウォッチを用意しておいた方が良さそうだなと考えています。実際に、議員にならせていただいたばかりの最初の頃には持ち込ませていただいていましたしね!
時間管理をミスると、せっかく準備してきた質問を削らざるを得ない可能性が出てきますので、いつも以上に冷静さと計算高さ(?)が求められる質問戦になりそうです。
電子表決システムが使えず、懐かしの「起立採決」へ。
さらに、当ブログでもたびたび紹介してきた津山市議会自慢(?)の電子表決システムも使用不能とのこと。
採決は、懐かしの「起立」による方式に戻るそう…これはこれで、今となってはなかなかレアな光景になる気がしています。ボタン一つで賛否が記録される便利さに慣れてしまうと、誰がどういう態度を示したのかを把握することが難しい起立採決は、傍聴席からは見やすくても議員の席からだとわかりにくいので、周囲を見回すことになりそうです。
議会がどう動いているのかを肌で感じたい皆さまには、ある意味で貴重な機会かもしれません。
今回は“レア回”ですので、ぜひ傍聴へお越しください!
システムトラブルをキッカケに、いつもとはかなり違った運営になりそうな12月定例会…臨機応変さが試される機会にもなると思っています。
中継・録画がいつもの形では見られないかもしれない
起立採決という“アナログな議会”が見られる
時間管理も含め、現場はいつも以上にドタバタするかもしれない
…などなど、議会としては不安材料も少なくない局面ですが、市民の皆さまからすると「これは現場で見ておいた方がいいやつでは?」…という“話のネタになる貴重な機会”になる予感しかしません。傍聴に来たことがある人もない人も…津山市議会の本会議場へ足を運んでいただきたいところです。
私の出番と、配信のあり方等についての提案
ちなみに、私の一般質問の登壇予定は12月3日(水)です。
同僚議員の皆さまの質問が順調に進めば…何となくの想定に過ぎませんが、当日5人目となる私の登壇はだいたい14時過ぎくらいからになるだろうと見込んでいます。
リアルタイム配信や録画配信については、現時点で「いつもの設備を使って従来どおり」というわけにはいかないことは確実です。
…とはいえ、だからと言ってそうですかと受け容れるわけにはいかないのが、情報発信バカとも呼ばれる諦めない男…みうらひらくです。
タブレット端末を固定して定点カメラにするだけでもいいから、本会議の様子を撮影し、後日YouTubeで公開すべき。
私は強く、そう考えています。
市民の皆さまへの情報保障、また正式な会議録完成までに検証できるようにするための記録としても、そして”非常時でも最大限開かれた議会であろうとする姿勢”を示すメッセージとしても…これらの意味でも、できる工夫は全部やるべきだと提案するつもりです。残り時間の案内なども、チンベルなどを駆使してわかりやすく示すべきだと考えています。ピンチはチャンスではありませんし…普段はトラブルメーカーとして名を馳せている私(?)ですが…今回はトラブル解決のため、津山市を飛び出して、様々な会の企画や運営に携わってきた経験や知識を還元できるチャンスだとも感じています。
こういう時こそ、議会の本気度・情報発信への覚悟が問われる局面ですから!
最後に、心強いエールの話。
そして本日は、夜も遅い時間になってから、思いがけない方から大変に有難いエールのメッセージを頂戴しました。詳しい内容や相手については明かす気がありませが…「よし、やっぱり全力でぶつからないとね!」と素直に思えるような、元気をもらえる件でした。
質問戦前の、ちょっとピリピリしがちなタイミングだからこそ、こうした温かい出来事が本当に沁みます。支えてくださっている皆さまに改めて感謝です。
非常事態が起きようと、システム不具合が発生しようと、やるべきは…頂戴している時間の中で、津山市のためになる議論を一つでも多く投げ込むこと。
その覚悟を胸に、引き続き、準備を進めてまいります。
本日はこんなところで。それでは、また明日!




