未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
3月11日…多くの日本人にとって特別な一日だと思います。
ただ、この日の記憶を忘れたい人もいるわけです…もちろん、それも自由です。何事にも人それぞれの考え方、受け止め方があることは、当ブログ読者の皆さまに今さら言うまでもないことでしょう。
例えば日本中に、今日が誕生日の人もいます。
当ブログ読者の中にもいるかもしれない…3月11日が誕生日の人には、心からのハッピーバースデーを伝えたいです。夕刻まで黙祷するタイミングがありませんでしたが…この世界から先にいなくなってしまった大切な誰かのためにも、この世界に残されている私たちはやっぱり生きていかねばならないと思っています。
それぞれが精一杯、できる限り悔いのないように毎日を懸命に…なるべく元気に、なるべく楽しく、そして出来れば少しでも…周りの誰かに優しく生きる。
そうありたいなと、思っています。
さて…そんな本日の私の中のメイントピックは、社会教育委員の皆さまの会議の傍聴でした。潜り込ませていただいての所感を綴っておこうと思います。前の予定の関係でほんの少しだけ遅れて市役所東庁舎の会議室で開かれた会議にお邪魔したのですが…傍聴は私一人だけでした。
そもそも今までは公開されていなかった会議です。
ただ、事務局サイドとして市長部局からは地域振興部長、教育委員会からは教育次長を筆頭に、生涯学習課からは生涯学習係、公民館、図書館から事業の実施報告があり、続いて総務部人権啓発課、観光文化部文化課、地域振興部スポーツ課、そして教育委員会の学校教育課、次世代育成課などを代表する錚々たる面々が座っておられました。そして、それぞれの取り組みについて報告…課題などについても触れる形で発表された内容は、社会教育委員ならずとも興味深く、概要については多くは存じ上げている事業ではありましたが、改めて詳細を知る機会となりました。
これはやはり、しっかり公開すべき内容だと感じました。
いずれの項目においても若い世代向けの講座の必要性や、参加者数を増やすための工夫の重要性、あるいは世代間交流事業の充実を図る必要があることなどについて触れられていました。
また、成果として報告された内容の多くがアウトプットであって…アウトカムになっていなかったことが気に掛かりました。これは常々私が言い続けてきていることです。
つまり成果として報告している内容が「何をしたか」という実施内容にとどまっていて、「結果として何がどう良くなったのか」まで示せていない点が問題なのです。
生涯学習の推進により、どういった状態を目指すのか…誰がどうなることを目指しているのか…それらを事業ごとにハッキリと打ち出した上で、いわゆるKPIはもっと細かく設定した上で、しっかりと検証する必要があると感じました。まぁ、そんな指摘はどの委員からも出てはいませんでしたが…様々な取り組みを講じてくださっていることは改めて理解できました。
市民の皆さまの税金を使って、何のためにどのように、どんな事業を行なっているのか…よりわかりやすく公開していく姿勢が求められていると言えるでしょう。
今まで非公開であったこうした会議体が、しっかりと公開されるようになったことは、間違いなく前進と言えると思っているので、高く評価しています。ただ、こうした姿勢をあらゆる部局の取り組みにおいて、可能な限り実施していくことが必要だと感じます。そしてそれは、光井新市長が掲げておられる透明性の高い市政の実現のために必要不可欠な姿勢でもあるはずです。
それぞれの取り組みの普及推進を図っていくため、そして効果の最大化を図るための具体策としては…あらゆる取り組みに関してオンラインでの学びの機会を用意することで、参加者は確実に増えると、私は考えています。会の中で、その辺りの言及が特段になかったことも残念ではありました。平日あるいは日中に開催される企画が多い中で、それこそ24時間365日、それぞれの事情に応じて生涯学習の機会を保障していくスタンスは、それこそ、ライフスタイルや価値観が多様化した現代社会において、これからの公共サービスに必須の姿勢であると思っています。
また改めて、今後の展望を尋ねなくてはなりませんな!
あとは…市長部局と教育委員会との連携の重要性は、今までにも何度も訴えてきていますし、この3月議会での議場での質問内でも触れさせていただきました。ただ今日の社会教育委員の皆さまの協議の現場には、双方から管理職の皆さまも多数参加されていました。せっかくの場が形だけで終わることがないように、しっかりと意義深い議論がなされる場として今後もしっかりと機能していくことを期待しているところです。もしもそうならないのであれば…法的設置義務がなく、廃止されている自治体もある中で社会教育委員を置く意義がないとすら言えるかもしれません。
個別事業の説明等へのツッコミポイントもありましたが…あえて書くことでもないので、然るべき形で改善に繋げていただくべく動きます。この種の会議としては、委員の皆さまからの質問や意見等はかなり積極的に出ていたように感じました。また、全ての委員が発言できるような委員長からの配慮があった点もとても良いと思っています。
この種の会議で全く発言しないのなら、参加していないのと同じとすら言えると思っていますので!
総務文教委員会の中でも報告がありました、第5次生涯学習関係計画の策定についても言及がありました。
計画ができた今、本当の勝負と言えるのはここからで…特に若い世代・現役世代・子どもたちをどう地域の学びに繋げられるかが最大の課題だという意識は、皆さまの共通認識だったかなとは思っています。生涯学習を講座の開催実績などだけでは終わらせることなく、地域との接点づくりや生きがい創出、次世代の育成などに繋げられるのか…引き続き、注視しつつ提言等も行なっていきます。
本日はこんなところで。それでは、また明日!





