未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
不登校やいじめ被害など、学校に通う子どもたちが直面する課題について、これまで市議会では誰よりも本気でとりげ続けてきているつもりです。当ブログでも繰り返し書いてきましたし、私の当事者支援活動については、ある程度は教育委員会でも把握していただいています。
夏休みという一年で最も長い休暇が明けるこの時期…昨日のエントリーでも取り上げたように「学校や園に行きたくない」と感じる子どもたちが少なからず出てきているのは厳然たる事実です。昨日は土曜日でしたが、津山市でもそうしたケースが少なくないことを改めて実感する一日になりました。
子どもにとっても保護者にとっても心身の負担が大きくなりやすいタイミングです。

実は教職員の中にも同じように感じる人がいることについても、思いを馳せることを私たちは忘れてはなりませんが…やはりそれでも、教育や保育の現場で第一に考えるべきは先だってのフォーラムにおいても確認された、子どもの最善の利益確保を最優先するという姿勢でしょう。
口先だけでなく、真の子どもファーストを実現するということです。
これは保護者ファーストでも、教職員ファーストでもないということを明確に理解しておく必要があります。ときには、それらの考え方とは相反することもあるでしょう。しかしながら子どもたちを守るとは、そういうことなのです。保護者も教職員も、もっと言えば特に最近は地域も含め、子育ての当事者であるという考え方は成立するでしょうが、それでも最大の当事者は子どもたちであるべきだという考え方に意を唱えらる方がいるでしょうか。
最優先すべきが子どもたち自身であることを否定されることを、私は看過できません。

昨日は実際に、保護者の方や当事者の子ども本人からの相談が続きました。
例えば「(特定の人物と)同じ教室に入るのが怖い」「(友だち関係でトラブルがあって)どうしても朝になるとお腹が痛くなる」…といった、悲痛な声を直接耳にしました。
保護者の方からは「どう声をかけたら良いのか?」「無理にでも連れて行くべきなのか?」といった切実な問いかけもありました。私は一方的に答えを押し付けるのではなく、保護者の方にはまず気持ちを整理して、できる限り言葉にして思いを吐き出していただいた上で、一緒に考える時間を持つように心掛けています。そのため、こうした相談には長い時間が掛かることも珍しくありません。この対応に多くの時間を使うことに決めていましたので…電話やメッセージアプリでのやり取りだけでも数時間に及び、ほぼ一日が終わった印象。
私自身はカウンセラーでもソーシャルワーカーでもなく、精神科医でもないわけですが…ときには、そうした各所での相談を経た後の皆さまから、恐らくは藁にもすがる気持ちでご連絡をいただくこともあります。専門家でない私の責任においてできることは多くありませんし…議員として取り組むべき職務なのかと問われれば、自分自身でも首を傾げる部分はないわけではないのも正直なところです。
ただ、私でなければできない対応があると感じているのも事実です。

手前味噌もいいところではありますけどね!
そして、こうした声を聴くこと自体が、その子やご家族にとって「自分の悩みを真剣に受け止めてもらえた」という安心感や、もっと言えば自己肯定感に繋がるのだということを私はすでに知っていますし、改めて実感しているところなのです。
また、昨日はこんなこともありました。諸々の相談案件の中には、非通知の電話や匿名でのご連絡も少なからずあります。内容によってはそうしてしまわざるを得ないほど追い詰められてしまう気持ちもわからないではないのですが…実は色々と思い出すだけでも腹立たしいような出来事もありましたので、かつては非通知電話を受けていない時期もありました。今現在は何だコレと思うようなイタズラや嫌がらせ、誹謗中傷の類でない場合にはお話を伺っています。
そんな中で、何度かお話をさせていただいているにもかかわらず、ずっとお名前を名乗っていただけない方がいたのですが…昨日は初めて“半分だけ”、つまり名字だけを教えていただけたのです。これはとても小さな変化かもしれませんが、こうした一歩一歩の積み重ねこそが信頼関係を形づくるものだと思っています。とても嬉しかったですし、「何とか続けて頑張っていかねば!」と素直に思えた瞬間でした。
小さな一歩の積み重ねだけが、確かな変化に結びつくのです。

ついつい大きな一歩を踏み出したくなるし…周囲にもそれを求めてしまいがちですが、確実・着実・堅実な揺るぎない一歩を踏み出すためには、ちょっとした進歩も大事にしていかねばならないと考えています。一つひとつの案件、一人ひとりに個別にしっかり寄り添っていくというのはそういうことで、結局のところそれができるのは、家族を除けば誰かの善意しかないとも思えるのです。
だからこそ、世界を少しでも優しくしていけたらなという姿勢で活動しています。
誕生日って、何歳になっても特別な日だと思うよ。
だって、生まれてきていなかったら何もない…悲しいことだってなかったはずだけど、嬉しいことだってなかった…泣いたり笑ったりすること自体ができなかったんだから。… pic.twitter.com/YX3RfULO8B
— みうら⋈ひらく@岡山県津山市議会議員 (@miurahiraku) August 29, 2025
もちろん、一度話を聞いたからといって状況がすぐに改善するわけではないのは確かです。けれども、小さな声に耳を傾け、安心して話せる場を継続的につくり続けることは必ず…子どもたちの未来に繋がるのです。
「学校に行かない=悪いこと」ではありません。
これは教育委員会からも、そのように言っていただいていることです。学校という場がある以上は、そこで学べることが望ましいものの、何らかの事情でそれが難しいのであれば…その子にとって最も安心できる学び方や過ごし方を一緒に探し、必要に応じて行政や地域の仕組みに繋げていくこと。これこそが、現場で寄り添う議員としての大切な役割だと考えていますし、それは教育現場でも同じように考えてくださっている”ハズ”のことなのです。

もし、そう思えないような対応が重なったり…どうしても納得できないような理不尽なことがあった場合には、いつでも何でも、09036305758までご連絡ください。出られない場合もありますが、この時期ならば確実に私自身に繋がります。各種SNS経由でご連絡いただいても構いません。
子どもたち本人をはじめ…保護者の方など大人を含めた皆さまの思いを教育委員会、あるいは場合によっては学校や園の現場に直接届け、対応改善や制度的な支援強化に結びつけていくことも私の職務であり、責務だと考えています。
子どもたちが安心して自分らしく学び成長できる環境を整えていくために、引き続き声を寄せてやってください!
最後に…金曜日の話ですが、久々に津山市川崎にあるPORT ART&DESIGN TSUYAMA(旧妹尾銀行林田支店)を訪問した際の写真を共有。館長&市外からの若いお客様とお話できてリフレッシュもできました。涼を感じられるアートのお裾分け!













本日はこんなところで。それでは、また明日!