タイヤは命を乗せている。周囲でも運転免許返納の話などを聞く中で考えた、命を守るための後悔しない備え。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日は久しぶりにプライベートな理由で高速道路を使って移動しました。

運転は私がするのですが、自分の車に自分以外にも乗ることになるので…久しぶりに馴染みのタイヤ屋さんを訪れ、空気圧の調整など諸々チェックしていただきました。プロの仕事でバッチリ対応していただいてから、津山インターから高速道路に乗ったという次第です。

このところ身近なところも含めて、運転免許返納の話、車にもう乗らないという判断をしたという話を立て続けに聞きました。

東京のような公共交通が発達した大都会ならいざ知らず…駅もない、バスも本数が少ない、タクシーも走っていないようなイナカマチでは、車に乗るという選択肢を失うことは極めて大きな決断であることは改めて言うまでもないでしょう。そして事故など起こしたわけではないにもかかわらず、みずからの判断で自家用車というすることは、それが適切だと思えるタイミングで当たり前にしなくてはならないことだとも思う反面…実がとても勇気が必要なことで、自分自身のことをしっかりと把握、正確に判断していないとできないことだと言えるでしょう。

ハッキリ言って、自分がそれを躊躇なく判断できるかと言われたら難しいと思う…。

自動運転とかは置いておいて…要するに、基本的には現在の車は高齢になった人たちから乗らなく、乗れなくなっていくわけで…私たち現役で車に乗っている世代も、今まさに子どもたちを乗せているのと同じように、自分たちも今は高齢者になった方々が若かった頃に車に乗せてもらっていたわけです。

もちろん、子どもたちを守る意味でもブレーキとアクセルを間違えるような方には運転してもらったら困るわけですが…自分自身の生活の利便性などを犠牲にしても社会全体の安心や安全を守るために自主的に運転をやめた方々へのサポートという意味でも、公共交通の整備は、良い意味での循環を促すために必要な施策だよなぁなどと思った今日この頃の雑談でありました。

私たちは後悔しないようと考えて決断したとしても…結果が非常に厳しいものだった場合など、後悔しないわけにはいかないものではないでしょうか。それでもなるべく、後悔しないように…やるだけやったのだから受け止めるしかないと思えるように…最低限必要な備えは、何事においてもしておきたいものです。

それでは本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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