担い手不足のリアル。異常が通常運転の時代に地域行事を切り口に考える公共支援。本当に”必要”なものは?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

納涼祭で圧倒的司会力を発揮!ジャンケン大会に市長を引き込み、やりたい放題。アルネ津山の新施設も紹介!

2025-07-26

上記エントリーでも書いた通りですが、早朝から深夜まで忙しい一日だった昨日。

途中、携帯電話はほとんど持たずに動いていた時間帯が長くあったにもかかわらず、2万4千歩ほど歩いていたので…ゆうに3万歩は歩いていたと思われます。先日、同僚議員から大阪の万博に出かけた話を伺った際、3万歩ほど歩いたと聞いていますので…行けそうにない万博に気持ちだけ行った気分になっておこうと思っているところです。

そんなわけで昨日は、午後からのほぼ全ての時間を費やしたと言って良い納涼祭が完全に終わったのは夜中でした。最後にはちょっとした打ち上げ的なプチ反省会をしたこともあり、ノンアルコールで通しましたが、帰宅は日付変更直前と言って良い時間帯になりました。その後から、日中は放り出していた仕事へがありまして、色々と対応が必要なトラブルもあったため…眠れたのは3時を回ってからでした。

それにもかかわらず、本日は5時起きという超ハードスケジュール!

参加可能なメンバーで、昨日の祭りの後片付けに取り組みました。地域の皆さまに楽しんでいただき親睦を深め、絆を深めることで地域間の繋がりを濃くしていくことは、防災や防犯の観点からも非常に重要であることは、もしかしたら東京あたりの事情とは大きく異なるかもしれませんが…特にイナカマチに住んでいる皆さまには、多くのご賛同を得られる考え方ではないかと思います。

その目的は十分って言って良いレベルで達成されたと思っていますが、準備や片付けが”極めて”が付くレベルで大変だったことは否めません。世間一般的には、明らかに胸を張って若いと言えるようなレベルではなくなっている47歳の私が、中心で最若手の一人として動かなくてはならないような世代構成でこうしたイベントを継続していくのは…もはやなかなかに厳しい段階に入っていることを認め、その上でどのようにこうした地域の伝統や行事を維持、継続していくのかを真剣に考えて、対策を講じていく必要があると強く感じています。

それは当事者が、自分たちで知恵を絞っていかねばならないこと。

公共のサポートが実施差っれている場合もあるでしょうが、それは本当に”必要”なものなのか。

あったら有難い、あれば嬉しいという類のものではないのか?

町内イベントなどに限らず…任意団体や組織等の維持を含め、今までは当たり前にできていたことが当たり前に行えなくなってきている時代であることを、私たちはしっかりといけとめねばなりません。変化が求められている過渡期の中にいることを自覚せねばならない、そういう段階に、実はもうとっくに入っているはずです。

天気一つとっても明白。

冒頭に貼り付けた昨日の記事でも触れたように、毎年のように”異常”気象だと言わざるを得ないような状況があります。もはや”異常”を想定外とは言えないはずです。備えるべきことは備え、取り返しがつかないような事故が起こらないように…安心・安全をなるべく手厚く担保した上で、イベントに向っていく姿勢が肝心だと思っているのです。

本日はこんなところで。それでは、また明日!

三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。