未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
なかなか充実したスケジュールだったと自負している会派視察から昨夜、津山市に戻ってきています。比べるものでもありませんが…今回の視察は今までの会派視察の中でも最もハードかつ充実していたような気がしていますので、未見の方は是非チェックしてみてください。それぞれに書くことが多過ぎて、ブログ記事もボリューミーになってしまっていますが、得た知見をしっかりと3人それぞれの中で消化して、各人の議員としての活動の中で生かしていくことを、会派ツヤマノチカラとして約束させていただきます。
そして本日は早速に市役所登庁案件がありました。アイキャッチ画像の通りですが…午前中の打ち合わせを経て、一時半から開催された美作大学公立化調査特別委員会の座談会です。特別委員会のメンバーほぼ全員と、津山市高等教育機関連携室の皆さま、そして政策推進監にまで同席いただき…正式な委員会ではない場で、録音もせずに会議録に残らない形で、目の前にお茶と茶菓子を置いてのざっくばらんな意見交換の場として設けた、要は”腹を割って話すための場”でした。
…でしたので、色々とメモは取りましたが…特定の発言や内容の細部に踏み込む形ではなく、あくまで”雰囲気と論点の整理”として、ざっくりと今回の座談会を経ての所感を共有します。
「数字の現実」から逃げない、という共通認識
まず、今後の議論の土台になるのは、やはり人口動態の話かなという印象です。18歳人口の推計には揺れもあり得ますが、出生数ベースで見ても、子どもの数が減っていく流れは明確で、大学を取り巻く環境はこれからさらに厳しくなる…その点は、参加者の間で共通の前提として確認されました。
一方で、全国的には足元で大学進学者数が高水準にあるにもかかわらず、地域の大学が厳しい状況に置かれているという現実もあり…単に「全国平均」では語れない、地域特有の課題があることも改めて意識させられました。
「公立化=ゴール」ではない
議論の中で何度も出てきたのは、仮に公立化という選択肢が浮上したとしても、それだけで未来が保証されるわけではないという点です。公立化には授業料、ブランド、制度面…確かにプラスになり得る要素はあるわけですが…それだけで自動的に学生が集まり大学が強くなるほどに、世の中は簡単じゃないわけです。
結局のところ、大学自身が教育力をどう高めるのか…研究力をどう伸ばすのか…何を強みにして、どんな大学になっていくのか…そのあたりを本気で描き、実行できるのかが問われることになり、その努力が形になっているかどうかを、どこかの節目で検証する仕組みが必要ではないかというような話や、それらを市民の皆さまにわかりやすく示すことが重要だなどという話も出てきました。
「津山のまちづくり」とセットで考えないと、納得は得られない
もう一つ、重要だと感じたのはここです。事実上、大学の存続のための話をしているのだとしても…その件だけを切り出して「どうやって存続する?」と議論しても、最終的に税金投入が論点になる以上、市民の納得と共感は得にくいわけです。
津山はこれから、どんな産業を育てたいのか…どんな人材を地域として求めるのか…その中で大学は何を担うのか?
まちづくりの大きな絵の中で位置づけてこそ、話が前に進む…そんな問題意識が共有されたようには思っています。
特別委員会としての姿勢:当局任せにしない
そして、これは委員会側の話として…行政から出てくる報告や案を「フムフム」と聞くだけではなく、特別委員会としても必要な調査・検証を重ね、論点を整理し、結論に至るプロセスを市民に説明できる形にしていくという責任の重さも、改めて強く意識しました。
最後に:今日の場を“なかったこと”にしないため
録音も議事録もない場は、便利でもありますが…色んな意味でリスクもあります。でも、だからこそ出てくる本音や、率直な問題提起があるのも事実。大切なのは今日のやり取りを、単なる雑談で終わらせず、今後の議論の質を上げる材料として、特別委員会としての検討にしっかり反映させていくことだと思っていますので、考え続けていきたいと思います。幾つか良いヒントも議論の中で生まれたように感じていますし、色々な声が聞けたことはとても有意義だったように思っています。
本日はこんなところで。また明日!







