骨格予算だからこそ骨太案件アリ!市長も副市長も不在の議案説明会の後は、会派の3人で北陵中学校を訪問。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

誰が市長でも、やるべきことをまっすぐやるだけ。全世界待望のひらくマガジン12月号、ついに全貌を公開!

2026-02-15

昨日のエントリーでも少し触れましたが…本日は、3月定例会に向けた議案説明会が開催されました。令和8年度の当初予算案がまとめられた分厚い予算書等の資料が配られて…先の補欠選挙で当選された市まなみ議員が初めて参加される場だったので、ご本人から挨拶がありました。市さんは当面は無会派で活動されるということです。

今回の予算編成は、先だって市長選挙が実施されたことに伴い、政策判断を必要とする新規施策や補助金等については、原則として当初予算への計上を見送り、6月補正予算での対応とするという骨格編成となっています。

いわゆる”骨格予算”の案が示されたわけです。

ただそれは裏を返せば、市長選挙の結果にかかわらず進めなくてはならない非常に大事な事業についての話がなされたということでもあると思っています。

今回の3月定例会に上程予定の議案等は計45件。条例議案が中心で、その他議案・報告などが続く構成です。加えて追加送付予定として、副市長の選任、教育長の任命、人権擁護委員候補者の推薦といった人事案件についての言及もありました。

副市長&教育長人事は特に、市民の皆さまの関心も非常に高いところだと感じています。

新市長周辺では現在、恐らくは様々な調整が図られているところなのだろうと推測します。本日の議案説明会の場には、すでに退職の申し出が議長宛てに提出されている谷口市長だけでなく、お二人の副市長の姿もありませんでした。いつもなら5名(市長と二人の副市長、総務部長、総務課長)が座られている机に、お二人のみという少し淋しい状態の中、総務部長の進行で、総務課長と財政課長を中心に諸々の説明がなされました。

来年度予算の話だけでなく、令和7年度の第7次補正予算総合戦略人口ビジョン案など、今と未来の津山市を考える上で大切な話がいくつも語られました。本日よりパブリックコメントも実施されています。ただあらゆる項目に関して今回は珍しく誰からも何の質問も出ないままで非常にスムーズに会が終わりました。この議案説明会であまり質問し過ぎると、事前審査だ何だと言われてしまうこともありますので…特段に皆の前で質す必要性があると感じるような疑問点はなかったので、私も珍しく黙っていました。

条例議案では、いわゆる”行政ルールの更新”が多い印象でした。国や県の制度や仕組みとの整合性をとるための変更などがメインで、津山市でグダグダ言っても仕方がない話も多かったのですが…ただ、個人的には気になるポイントが皆無というわけでもなかったので、また折を見て担当部局に確認するなりしようと思っています。

下水道事業に関して計画や投資等を審議する検討審議会が設置されることや、特定防衛施設周辺の交付金に関する基金の設置などは気にはなりました。学校給食費の公会計化に伴って円滑な管理を行うための条例なども、派手さはないかもしれませんが、運用の裏側をきちんと整えていくタイプの案件であり、重要だと思っています。こういう業務を淡々と進めていくのが行政であり、議会としては注視すべきポイントの一つでもあると考えています。上程される議案は議会開会日に公式サイトで公開されますので、興味のある皆さまはご確認ください。

財政課からの説明の中では、社会保障費の増、賃金・物価上昇、負担金の高止まり等で厳しい財政状況が続くという見立てが改めて示されましたが、その一方で、既存事業のパフォーマンスを検証し、見直し・改善を重ねる姿勢も示されていました。個別事業に関してのアプローチ手法も具体的に示されていたところです。このあたりは、光井新市長が美作大学での市長選挙立候補予定者による公開討論会で言われていた、しがらみがないからこそ聖域なき財政改革ができるという姿勢とも合わせて、しっかりと注視していこうと思っています。

つまり、骨格予算と言いつつも”やるべき更新”はしっかり入っている印象でした。

ともかく、予算が動く=事業が動くことであり、税金が費やされて津山市のために何かしらがなされるということです。多くの課題は各常任委員会での審査で深く議論されることになります。その妥当性や優先順位づけ、執行の見通し、費用対効果の検証など、様々な視点から丁寧に見ていきたいところです。

予算の具体的かつ本格的な内容は6月がメインとなる流れですが、そんなわけで3月定例会でも骨格予算+制度整備+重要人事が審議されるということです。

キャッチコピーを付けるなら、「骨格だけど、骨太(ほねぶと)案件アリ」…みたいな感じ?

骨に絡めて言いたいだけです。

議案の中身はもちろん、追加送付予定の人事案件も含めて、ここからが本番です。本会議と委員会審査で、津山の未来に繋がるように論点を丁寧に掘っていこうと思っています。

そして今日は…昼から少しだけ、会派ツヤマノチカラの3名で、白石議員が現在PTA会長を務めている北陵中学校の様子を伺いに行ってきました。

偶然にも3名とも北陵中学校区に住んでいますし、何しろ田口議員と私は卒業生でもあります。最近色々と保護者の皆さまからも話を聞く機会が多かったので、3人で行ってみた次第です。

校長先生からも色々ざっくばらんにお話を聞かせていただきましたが…どう考えても一回サクッと授業や休憩時の様子を見ただけでどーのこーのと書くことが適切だとも思えませんので、また改めて訪問させていただきたいところ。他の中学校や小学校も、是非行ってみてくれとのリクエストも沢山いただいているので、できる限り足を運んでみたいと考えていますが…行ってみるのと聞くのとでは多くの場合、やはりギャップがあるのも正直なところです。

一方聞いて沙汰するなのスタンスを大事にしていることは何度も当ブログでも書いてきていますが…多くの場合、一つの方向や手段だけではなく、様々な角度や手法で、しかも何度もアプローチしてこそ見えてくるものが増えていくものですよね。自分自身の目も劣化を感じつつ信用はしていますが、目に見えることだけでなく…何よりも諸課題については当事者の声を聞くことが大事だと考えています。

そして光井新市長は教育を、津山の最優先課題として掲げられています。

教育行政のトップはもちろん教育長ですが、その現場にも新たな風が吹くことを期待しつつ…生の声を議会に届ける窓口として、保護者世代の議員としての役割は益々重要になると思っています。

引き続きご意見・ご要望等、お寄せください!

本日はこんなところで。それでは、また明日!

三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。