森林の未来を思い、子どもたちの未来を考える。ブルーベリーを配った後に、鶴山塾40周年記念大会に参加。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

昨年はミス日本みどりの大使との写真で、私以上に珍しく鼻の下を伸ばした顔をしている気がする田口浩二副議長が話題をさらった毎年恒例の企画…森林を考える岡山県民の集いに参加してきました。

議員に土日祝日などない?超絶ハードスケジュールの毎日も、たった一言や一人の笑顔で報われるって話。

2023-10-14

今年で23回目を迎える企画は正直、講演以上にブルーベリー苗木無料配布が目玉イベントの一つになっているような気はします。毎年配布前(配布は慣例で津山市議会議員の役割になっています!)には皆さまが長い行列をつくってくださるのですが…今年は例年以上に、その中でルールを守らない方が散見されるなど、少し問題だなと感じるようなこともありました。そもそもなぜブルーベリーなのかなぜ無料配布するのか費用対効果どころか、そのあたりからして個人的には疑問を感じているのが正直なところですけどね…。

ただ今年も関係各所の出展をはじめとした体験や物販、飲食関係のテントなどが多数出揃い、非常に幅広い年齢層の皆さまがたくさん参加してくださり、会場であるリージョンセンターの広い駐車場が満車になってしまうような盛況っぷりでした。

上に貼り付けた昨年の記事内で触れているおばあちゃんとの運命的再会は今年はなかったけど…久しぶりに会えた幼馴染と言える方に当ブログの愛読者なのと言っていただけたり、津山市政へのリクエストをいただく機会にもなりましたし、様々な方々と交流できて、有意義な時間だったと思っています。

基調講演は混雑し過ぎていて、失礼ながら途中で抜けちゃいましたけど…。

そして結局は今年もアッと言う間になくなってしまった苗木配布を終えた後は、リージョンセンターから車をスッ飛ばして、勝北文化センターへ。

 

津山市教育相談センター”鶴山塾”の40周年記念イベントへ参加するためです!

正直、間に合わないことを覚悟していて、関係各位にそう伝えてあったのですが…苗木配布と撤収作業が終わってからは誰にも挨拶すらせずに直行した結果…ウチの市議会の中島議長の挨拶中に現地入りすることができて、希望ヶ丘ホスピタルの医師、高山先生の基調講演を最初から聞くことができたので良かったです。

内容がメチャクチャ素晴らしかった!

穏やかな語り口調の中に強く確かなメッセージの込められたお話で、実際に日々、子どもたちに真摯に向き合っておられるからこその言葉が随所に散りばめられ、周囲の子どもたちや自身の活動を重ねてしまって、最後のあたりの話は少し涙がこぼれるほどに、心に響く素敵でわかりやすい、そして極めて重要なお話だったと言えると思っています。

子どもへの最大のご褒美は褒め言葉というフレーズだったり、”自分で解決できる人”よりも”上手に相談できる人”となることの方が社会では大切というお話だったり、聞いていただければ気持ちが楽になる人も多いのになと思う内容でした。

オンラインでの配信など、本日ここに集まれなかった方々にも聞いていただけるような取り組みを考えてほしいとの旨をアンケートに記し、お願いしておきました。

その後の報告やパネルディスカッションでも参考になる話が伺えましたし…会の最後の教育長の締めの言葉も力強いもので、特に”不登校により学びにアクセスできない子どもをゼロにする”と言い切っていただけたことには大きな意味があると感じました。津山市教育委員会として、具体的にはどのように取り組んでいくのか…また確認させていただいた上で、自分としても、その実現を応援をしていきたいと思っています。

ただ、本気で応援するなら自分も頑張るよね!

本気なら一緒に頑張りましょうになると思っています。鶴山塾を象徴するとも言える言葉として”なおそうとするよりもわかろうとせよ”というフレーズが紹介されましたが、これは今でも通用する話。

ずっと話してみたかった方に会場でお声掛けいただけたり、久しぶりにお会いした某社会福祉法人代表の方と会の終了後も長時間お話させていただくなど、先に繋がる良い時間を過ごさせていただきました。市議会議員の参加は気付いた範囲では5名かな…とても少なかったことが残念ですが、ツヤマノミライのために役立てていけるような経験をさせていただいたと思っていますので、あとは「イイハナシダッタナー!」で終わることがないように、現状改善に結びつけていくべく努めていくことをお約束します。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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