未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
昨日、一昨日の東京でのローカル・マニフェスト推進連盟の研修会の興奮も冷めやらぬ中ですが、津山市での仕事も山積していますので、本日は市民相談等に向き合う時間が長い一日になりました。
全ては津山市をより良くしていくための糧とするためです。
そのためにこそ、市外・県外での活動にもチカラを入れて取り組んできているわけですし、ハッキリ言って…そうした展開が期待できないのであれば、自腹で行く分には勝手だとも言えるかもしれませんが、少なくとも公費を使っての出張など認められるべきではないと言えるでしょう。公職に就かせていただいている以上は、当然の話でもあります。
今回の2日間の学びをどう生かしていくのかは、決算議会…つまりは9月議会での決算審査や、決算委員会での言動などで示していきたいところですが…そもそも津山市の決算審査のやり方自体が好ましいものではないと、私は思っています。何度も是正を訴えてきているのは、議会関係者の皆さまはご存知の通りですし…幾つかのポイントは今回改めてくださるものだと信じていますが、昨年の指摘がどのように改善されているのかも含め、しっかりと追っていきます。

研修会の中では、決算議案を常任委員会に分割付託することは違法状態であるとの見解も示されました。
以前、津山市議会において予算・決算委員会設置に向けて動いた際には、法的には違反はないとの見解が議会事務局からも示されましたが…実際に、一つの議案を分割して複数の委員会に付託する”分割付託”は、原則として議案一体の原則に反し、違法となる可能性があるとされています(行政実例による)。
ここは是正していきたいというのが、個人的な率直な思いです。
さて、今日は別にこの話を掘り下げるつもりではありませんでした…大声で言いたかったことがあるんですよ、まぁ、標題とアイキャッチ画像でネタバレしている通りですが…。
津山、メチャクチャ暑くない?

日本全国で連日のように40℃前後の猛暑日が続いていますが…岡山県でも例外ではなく、津山市を含めた山間部でも“経験したことがない暑さ”が記録されています。本日、高梁市では県内観測史上最高の40.4℃を記録、全国一の暑さとなりました。津山市を含む、県内の他の地点でも猛暑日となり、県内全体が“異常な暑さ”に見舞われていたようです。アイキャッチ画像の報道で、津山市の名前を見た関東の友人知人が数人、連絡をくださったことは嬉しかったけど…まぁ、喜ばしいニュースではないですよね…。
関東から沖縄にかけて発表された熱中症警戒アラートの対象地域にも含まれていました。気象庁によると、2025年7月の日本全国の月平均気温は過去最高を記録し、平年比で約+2.89℃と、観測史上最大の偏差だったと報告されています。
7月30日には、兵庫県丹波市で国内最高となる41.2℃を観測。京都府福知山市で40.6℃、津山市のお隣、岡山県真庭市でも40.2℃を記録するなど、関西・中国地方でも40℃を超える地点が複数ありました。このような異常な高温は温暖化の影響とされ、全国的に、そして毎年続いているわけです。

つまり…こまめな水分補給(室内でも1〜2時間ごとには水分を取ること!)や、高温時間帯(昼〜午後3時ごろ)を避けた活動、室温管理の工夫、冷却グッズの活用などの熱中症対策などと同じように…誰にでもできることがあります。
地球温暖化対策として個人でも可能なアクションがあるからです!
節電や省エネ、節水などはわかりやすいアクションですし、車の使い方を見直したり食品ロスを減らすこと、エコ商品やリデュース、リサイクル、リユース製品などの積極的な利活用も効果的でしょう。結局のところ…こうした話題を取り上げることや、個人が強く意識することの積み重ねが、世界を守ることに繋がるのだという事実に向きあって、大切なことを一人ひとりが本気で考えて行動していかねばならない段階に入っていることを、私たちはこのとんでもない暑さからも知るべきなのです。

とは言え、倒れちゃ本末転倒!
熱中症リスクが高いと考えられる、特に注意すべき人たちは…高齢者、子ども、持病のある方などです。子どもについては先だって紹介した”こども気温”を是非知っていただきたい。
日常生活の中でも「全く汗が引かない」「動悸・めまいがする」「吐き気がある」などの症状が見られたら、すぐに医療機関へ相談するようにしてください。
必要だと判断されたら救急要請をためらってはなりません。
今までの常識が通用しない暑さに、私たちは向き合っています。今後も暑さが続くことが予想されるため、万全な備えをお願いします。
熱中症は命に関わる症状。

あなた自身と大切な人のために、くれぐれも無理のし過ぎはなさらないように!
それでは本日はこんなところで。また明日!