建国記念日は津山市の市政施行記念日!祝日だけど満車の市役所で開催された市政功労者表彰式に潜入した話。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

建国記念日の本日は、津山市の市政施行記念日でもあります。祝日でしたが駐車場に車がいっぱいの市役所にて”市政功労者表彰式”が開催されました。

市政を“底で支える人”を讃える日

この表彰は、長年にわたり地域社会の基盤を支え続けてくださった方々、目立つ場所で脚光を浴びるような役回りではなくとも市の発展に尽くしてきてくださったような皆さまに、津山市として感謝をお伝えする機会です。今年は市役所大会議室にて幹部職員の皆さま勢揃いで、野口副市長から皆さまに表彰状等が手渡されました。昨年は合併20周年の記念式典と合わせて、ベルフォーレ津山で盛大に開かれています。

津山市は合併20周年!守るべきものを守るためには、変えるべきことは主体的に変えていかなきゃねって話。

2025-02-11

式の中では、受賞者のお名前が一人ずつ紹介され、功績の内容も丁寧に言及されていました。特に印象的だったのは多くの受賞者がおられた、民生委員・児童委員として長年活動されてきた方々の存在です。福祉相談や生活支援など、日常の暮らしのすぐそばで「困りごと」に向き合い続けてくださった方々であり、これは行政サービスの末端ではなく、むしろ行政の信頼そのものを支える最前線で動いてくださっている人たちだとも言えるでしょう。

「安全で快適なまち」は、こういう人たちがつくっている

副市長からは式辞の中でも、受賞者の皆さまの取り組みが市政を支え、地域社会の発展と住民福祉の向上に大きく寄与してきたこと、そして多くの住民の模範となっていることが語られていました。正直こういう表現って、いわば定型句として流れてしまうこともあります。でも、現場を少しでも見ている人ほど実感を伴って理解できるはずです。

地域の課題は、制度や予算だけでは解決できません。

最後の最後は、人の繋がりや声かけ、気づき、寄り添い…つまり「人の力」で支えられています。

そしてそれを長年、当たり前のように続けてこられた方々がいるから、私たちの社会は今日も”何とか回っている”のではないでしょうか。この状態を当たり前だと思っていてはいけないと考えています。

受賞はゴールじゃなく、次のバトンの起点

今後も受賞者の皆さまの豊かな経験と知見を地域に還元していただき、地域のリーダーとして、そしてまちづくりを支える存在として引き続きご指導・ご協力をお願いしたいという趣旨の言葉もありました。ここが大事だなと思うのは、表彰が「区切り」ではあっても「終わり」ではない、ということです。

受賞者の皆さまの歩みは、次の世代が地域を支えていく上でそのまま”教科書”となる取り組みでもあります。時代の移り変わりを考えてみると、そのまま学び実行するというわけにはいかない点も確かにあるでしょう。しかしながらどのように時代にフィットさせ、社会的なニーズに対応していくかは、その際に現役世代が考えれば良いことであって、むしろ考えなくてはならないことであると思っています。

つまり当事者が知恵を絞らねばならないことです。

検証は必要ですが世代間対立を煽っても仕方がない話です。そんなことをしていても全く生産性がなく、生活の現状は1ミリも改善しないからです。今まさに地域の担い手不足が叫ばれる中だからこそ、経験の継承や関わり方のモデル化(どんなふうに関われば良いのかを見える形にすること)が、ますます重要になっていっていると再認識する場になりました。

讃えるだけで終わらせず、市政に生かしていく

議員として感じるのは、こうした例年の表彰が「良い話だったね」で終わるのではなく、受賞者の皆さまが担ってこられた役割や現場感覚を、これからの市政運営や制度にどう反映していくかが本題だということです。地域の福祉、防災、見守り、子育て支援…これらはどれも現場の実態と制度設計がズレた瞬間に、しんどさが一気に増していくものです。だからこそ現場を知る人の声を丁寧に拾っていく姿勢を、市としても議会としても持ち続けなくてはならない…そんなことを改めて考えつつ、座っていました。

改めて…受賞された皆さま、本当におめでとうございます&長年にわたるご尽力に心より感謝申し上げます!

本日はこんなところで。それでは、また明日!

三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。