未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
今日は私の活動報告書、ひらくマガジンの最新版となる2025年3月議会号の作成に多くの時間を費やしました。前回のひらくマガジン、昨年12月議会号はこちらからご確認いただけます。今日はガツンと進められたので、今号もほぼ最終形が見えてきた感じですので概要を共有しておきますね。
市政の重要課題に対してどのように取り組んでいて、議場の中で何を質問して、どういう答弁が返ってきて、どんな議論が行われたのか。議会の「内側」で何が起きているのかを、できる限りわかりやすくお届けするために、毎号、全力で制作しています。
とは言え、紙面には限りがあるのでお伝えできるのはごく一部。

毎号、気になる部分だけでも動画をチェックしていただいたり、お問い合わせを頂戴したり、興味関心を持っていただくキッカケになればという思いでつくっているところです。
今号のテーマは「委員会の重要性」と「施政方針の真意を問う」といったところ。
議会においてはやはり本会議の質問戦が注目されがちですが、実はそれ以上に濃い議論が行われているのが常任委員会での審査です。
しかし、谷口市長が委員会に出席されたことは一度もありません。
もちろん、市長には日々多くの公務があり、全てに出席するのが現実的でないことは理解していますし、そんな必要はないと私自身も考えています。ただ、例えば今回の3月議会で言えば美作大学公立化にかかる案件など…市民の関心が極めて高い将来の津山市にとって重要な議題が取り上げられているときには、市長自らがその場に立って説明責任を果たすべきではないかと考え、本会議において質しました。

副市長や教育長は毎回出席してくださっている現状があります。これは恐らくともに同席される職員の皆さまにとっても心強いことではないかと思うところもありますが、それゆえに「なぜ市長だけが来ないのか?」という違和感もまた拭えません。単なる慣習になっているだけの理由であれば、出席できる際には出ていただいた方が望ましいのではないかとも思えます。
また今回は、市長の述べられた施政方針の内容と実際の当初予算案との乖離についても踏み込みました。
議場での一般質問においては、美作大学の公立化を巡る議論で市としての立場の明確化を求めたほか、スマートシティ構想、ESD(持続可能な開発のための教育)、水道・下水道維持、災害対応、公共交通、観光・文化政策など、1時間20分超にわたる多岐にわたる質問を投げかけています。
さらに、総合計画策定にあたり、市民意見の反映が中途半端である点、小中学生の声を聞かない姿勢がこども基本法に反していないかどうかなど「市民の声を本当に聴いているのか?」という視点からも厳しく追及した流れなどをまとめて掲載する予定ですので、出来あがった際には是非ご確認ください。皆さまからのご意見・ご感想もお待ちしています!

もちろん、今号でも議場の外での私の活動全般もご報告しています。今回の3ヶ月間では特に、下記の6つの案件を取り上げました。それぞれ、当ブログにおいても関連エントリーを書いてきています。
・子どもの事故予防地方議員連盟の初の関西研修で東大阪・京都・尼崎・長岡京へ。
・会派ツヤマノチカラによる2回目の「議会遠足」で議場見学や意見交換会を開催。
・総務文教委員会メンバーによる勝北中学校での出前懇談会、若い世代と政治を繋ぐ貴重な機会に。
・民間団体主催の女性議員増加に向けた議論を交わす会に参加し、自説を展開。
・2日間にわたり開催、全国から参加いただいたManifesto Awards Collectionでは閉会の挨拶を担当。
・年度末には政治資金収支報告書を提出、今年は活動量を裏付けるかのような過去最多の支出。
そして毎度楽しみにしてくださっているとの声も多く頂戴する、MESSAGEのコーナー。
今回も私にとって政治活動と同じくらい…ある意味では、それ以上に大切にしている活動をベースに、命の尊さについて訴える内容になりました。
臓器移植の啓発活動に取り組んできています。

5年前、最愛の娘・愛來(あいく・愛称くーちゃん)をインフルエンザ脳症で失い、その臓器を提供する決断をした私たち家族の経験をもとに、今年になってからも奈良県立医科大学での講演や、地元紙・山陽新聞さんへの特集記事の掲載など、様々なアクションを継続しているところです。
「正解」などない選択ですが、知ることが考えるキッカケになると信じています。
私たちの体験が、誰かの心に届くなら…それが何よりの救いになるのです。
完成次第、またいつもの新聞折込等もさせていただくつもりですし、直接ポスティング等もさせていただきます。当ブログでも共有させていただきますので、反応をお寄せいただけたら嬉しいです!
本日はこんなところで。それでは、また明日!