未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
4日間続いた津山市議会の質問戦も、本日が最終日!


太り過ぎて、久しぶりにネクタイを締めたら首が締まって発言に支障がありそうだったので…議場に入ってから、登壇直前にちょっと首のところを緩めたのですが…何かだらしない印象ですねぇ…。これなら、普段のようにジャケットの下はTシャツ姿で登壇した方がまだ良かったんじゃないのと思うような印象ですが…まぁ、それは周囲に巻き起こすハレーションを想像するに、それを承知の上で決行するほどの大義もポジティブな効果も見出せないので、今のところやるつもりはないです。
大切なのは中身だぜッ!
ってことで…本日も私自身を含めた4人の議員が登壇し、それぞれの切り口で市政を質したところです。ミスターエビデンスとの異名を頂戴している私ですが、当然に質問内容にはそうした下敷きを用意しつつも、今回の質問戦ではかなりエモーショナルな表現も使わせていただいたので、是非ともご確認ください。
各方面から、すでに多くの反響を頂戴しています。

他に登壇されたお三方の応援団的な方々も多かったかと思いますが、有難いことに今日は午前中、10時の私の登壇時から傍聴者もパラパラとおられたので、傍聴席に誰も座っていない状態と比べると、正直やはりノリも変わってくるというものです。
皆さまのチカラを借りて(?)ライブの勢いで余計なことを喋り過ぎたかな!
ただ、時間内に終わらせる意識を失うほどにエキサイトすることはありませんでしたので…今回は持ち時間2秒残しでフィニッシュさせていただいたところです。正直、お得意のブザービーターをカマすことも全然できましたが、前回は3秒残しだったので…まぁ次は1秒残し(?)ですかね。
私以降の3人の同僚議員の質問内容は総じて、それぞれの切り口で私以上に津山市政、特に市長の姿勢を厳しく質していた印象です。いやいや、さすがに言い過ぎでしょ…と感じるようなポイントもありつつ、激しく頷けるような部分もあり、それぞれのアプローチを興味深く聞かせていただきました。お三方とも超熱い口調でしたので、まぁ私自身を含めて…熱量では間違いなく最終日が一番高かったような気がしています。議場内の空調のせいかな、アンダーシャツ含めて3枚着ているわけなので、本当に暑かったです。
ともかく、本日の4人の質問内容を登壇順に動画で紹介いたします!
三浦ひらく
1.暮らしと命を守るための取り組み
2.より快適で充実した生活のための施策
3.市政にまつわる幾つかの懸念
丸尾勝議員
1.谷口市政8年間の失政と市民生活への影響
①人口・農業・都市価値などの現状を問う
2.財政破綻リスクと市政運営の無責任体質
①財政調整基金の急減原因を問う
3.行政組織の崩壊と市民サービスの危機
①職員不足、教育拠点のあり方、行政の機能低下を問う
政岡大介議員
1.市長の政治姿勢について
①市長の議会答弁における責任について
②美作大学の公立化問題について
③災害等に対する財政調整基金について
末永弘之議員
1.市長の基本姿勢
①総合計画・基本構想について
②美作大学の公立化問題と幼稚園について
2.国保問題
①国保の県下一本化・一元化について
3.教育問題
①全国学力テストとタブレット端末整備について
昨日までの3日間も同様ですが…それぞれの名前の下に記載している質問概要は、議員本人から提出され、公開されている質問通告書の内容に基づくものです。

津山市議会で最年長の大先輩議員であり、現在12期目を務められている末永議員は今回、通告内容を取り下げて、別の質問内容をぶつけるという…いやいや、これ同じことを俺がやったら絶対に許されないでしょ的な質問をブチかましておられたので、動画でご覧いただける実際の質問内容と質問概要には齟齬が生じています(議場ではリアルタイムでその旨を説明されていました)。
方言もガンガン使いながら、それは絶対にこの場でアドリブで質問しているよなぁと感じるような、ライブ感溢れるやり取りの中で自分の土俵に引き摺り込んでいくような質問の進め方は、いつもながら見応えがありました。
ただし、質問のやり方は議会運営上、誰であろうと基本的には同じように扱われるべきだと強く思うところ。
こうした通告制の意味がなくなるような手法が認められるなら私自身もやり方を考えていきますし、認められないのであれば、今後は決して同じような運営がなされることがないように、議会としてハッキリさせておく必要がある気もしています。津山市議会に限った話ではないことも理解していますが、議会運営や議会内での諸々には実は結構グレーな部分があるのですが…そうした”なあなあ”のやり方は、やはり変えていかねばならないはずです。

そしてそれは、同じように公金ベースで市民の皆さまための仕事をしているはずの津山市政にも同じように求められる姿勢であるはず。
今回の質問でも多くの項目を盛り込んで様々な角度から津山市政を質しましたが、最もチカラを入れたつもりなのは、子どもたちの熱中症対策と自殺対策、そして大きな項目の3つ目にまとめた津山市の姿勢の問題への質問です。
今回の質問内容も全部ご覧いただくと1時間を超えます。もちろん全部見ていただけるのであれば嬉しいですが、特にテンポの良いやり取りが展開される再質問以降の一問一答のやり取りは22分辺りから始まります。子どもたちへの熱中症対策、自殺対策、そして大きな項目の3つ目、それぞれについての再質問の項目、そのキモとなる部分から始まるバージョンの動画を下記に貼り付けておきますので、興味関心があるところだけでもチェックしてみてください。
個人的には一番最後のものだけでもご覧いただきたいですな!
熱中症対策・こども気温の紹介
自殺対策・一人一台端末を活用した対策の提案
津山市観光協会に代表される公的資金が注入されている団体への市の姿勢、城泊事業への疑義
これで良いのか?
そうした観点をできる限り、時間の限り盛り込んだつもりです。もう少し上手な時間配分ができた気がしますし、これは議場で尋ねるまでもない話だったな的な問いかけも残っていたので…今回はテクニカルな意味での反省点は多々ありますが、特に最後の三つ目の質問で触れたような内容は、大切だったと思っています。
感想を含め、どんなご意見も、今後の活動のヒントとして受け止めさせていただきますし…今回の質問を受けて、早くも色々と”こんな話もあるんですぞ的な声”も届いてきていますが、そうした反応も含めて全てを、非常に有難く参考にさせていただきます。ただ、正直を言えば中には単なる誹謗中傷や、嫌がらせの類もありますし…何じゃそれはと感じるような根拠のない陰謀論めいた話や、眉に唾を何度も塗り込まないといけないうような印象を受ける話も多々あります。
ゆーても、私は当然ながら超人ではないので…自身のリソースにも限りがあります。

全てにお返事やリアクションが取れないことをご容赦ください。
質問戦が終わったわけですが、来週は委員会審査がありますし、明日には決算議案が届きます。まだ安東議員がおられた際から、ツヤマノチカラとして一日でも早く出してくださいと言い続けた結果…今年は今までになく早く渡していただけることになりました。これも一つの改善ではありますが、早く出していただいた資料を活用して、決算審査に役立てなければ何の意味もありません。
9月議会はこれからが本番ですが、しっかり頑張ります!
本日はこんなところで。また明日!