未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
津山市各所で開催される秋祭りの中でも、最も華々しく盛り上がるのは津山総鎮守と言われる徳守神社の大祭であることは確かに間違いないでしょうが…我が地元、中山神社の秋季大祭も忘れていただいては困りますよというものです。
何しろ美作国一宮ですからね!
歴史、由緒、格式など、地域ナンバーワンと言っても過言ではないでしょという気概を持って支えてこられていますので…皆さまが熱くなるのも当然でしょう。”津山まつり”として特に取り上げられている大隈神社、高野神社、徳守神社の各神社の祭りと比べると地味かもしれませんが…今年も宵祭りから本祭りまで地域密着型のイベントとして、とても盛り上がった印象です。
今年は宵祭りが行われた昨日11月2日と、本祭りの今日3日の両日の様子を一つの記事にまとめておきます。
まずは改めてですが…準備、当日の運営、そして片付けに奔走された関係者の皆さま、地域の皆さま、本当に有難うございました!
どんな時期に開催される、どんな規模のどんな内容の企画であろうとも…やっぱり”祭り”とは“まちの力”が結集するものですね!
太っちゃうんですよ…。
昨年の記事でも書いていますけど…顔が丸過ぎるんですよ、この格好させていただくとメチャクチャよくわかる。少し痩せたはずなのに、この一週間ほどのスケジュールで食べ過ぎてリバウンド王っぷりを発揮しているところです。今年はもはや、改めて見るとしずく型フェイスとかいうレベルではなく、完全にパンパンなんですよね…。
下の写真なんて…妻にはアンパンマンかよって言われましたわ!
昨今は暗くなるのが早くなっていますが…だんじりに灯りがともると同時に、空気が一段とワクワクした印象に変わるのも宵祭りの醍醐味だと言えるでしょう。
そして私は今年も子どもたちに大人気でした。
これは”自称”ではなく、今回は完全に”事実”と言い切って良い状態であったことを現場におられた皆さまは肌で感じておられたはず。得意分野ということでマイクを持たせていただき「一番大事なのは怪我しないことね!」「小さい子優先でね!」「大きな声を出していこう!」など諸注意をお伝えしつつ、煽りと言うかテンションを上げる係も少々させていただきました。
そしてその勢いで子どもたちと戯れていると…どこの家の子か全く知らない、可愛らしい子たちから次々と「パパ!」「お父ちゃん!」と呼びかけられる珍事が発生。周りの大人たちからは「お前は随分と近いところで、色んなところに子どもを作ってるんだなぁ!」と、有難く(?)イジられる始末。
いやいや、私は津山市議会議員であり、津山市という“大家族”の広報・応援係ですからということで…ともかく皆さまと楽しい時間を共有させていただきました。
宵祭りでは、だんじりで周るコース内で幾つか予期せぬトラブルなども発生しましたが…皆で一致団結しての臨機応変な対応や、先輩方の知恵と経験により、反省点がなかったと言えば嘘になりますが…結果的に大きな問題なく無事に運行を終えることができました。有難いことです。
本祭り当日となった今日は、朝からかなり雨が降っていました。ただ10時半から執り行われた神事を前に降りやみまして…これも”おかげ”の一つの形かななどと思った次第です。風が強く、非常に冷たい空気が張り詰める中で玉串奉奠などさせていただく、厳かな雰囲気の中での神事でしたが…正直言って(寒過ぎる!)というのが、多くの参加者の心の声だったとは思います。
昼前に終了した神事のあと、一旦帰宅して、スーツ姿からジャージ姿に着替えて再び神社へ…そして、御神幸の行列の一員としての衣装に着替え、皆さまと練り歩き、この姿での再びの玉串奉奠などもさせていただき…夕刻に解散するまで楽しい時間を過ごさせていただきました。今年も運動不足の体には堪える一日だったのは正直なところです。ただ昨年も書いたように祭りを運営している中心の皆さまが、私たちよりもさらに上の世代の皆さまであることに鑑みても、伝統文化を守っていくためにはやはり、持続可能なあり方を真剣に考えていかねばならない段階に入っていると改めて感じました。
写真を撮ってくださったり、お声がけくださった皆さま…有難うございました!
地域外の方々が多く集まってくださっていたことも良かったです。そして諸々の片付けなどが終わってからのお楽しみもまた、最高でした。
鍋パーティー。
おでんでスタート、鍋でフィニッシュ…これはもう一回書くけど、マジで最高でしたね。温度も味わいも、人の距離感も、ぐつぐつと煮えてきたところに“今日の出来事”を放り込んで、みんなで分かちあうわけです。これぞ“アフター祭り”の正解と言えるのではないでしょうか。
そずり肉とかホルモンとか…あと、野菜が美味過ぎた!
野菜がメチャクチャ美味しいと言っていたら「もうトシで!」とも言われましたが…本当に何杯でも食べられる感じ、完全にデブ製造鍋でした。その後もオンラインでの予定などもあったために、お酒は控えめにさせていただきましたし、少し早めに失礼したのですが、胃袋的にも感情的にも、今年も“お腹も心も大満足ご馳走様”でございました。
改めて、こうした祭りなどが教えてくれることって多々あるなと思います。少しアルコールも入っているので、雑記帳的にまとめておこうと思いますが…例えば…。
続けるチカラ:準備・運営・片付けまで“やり切る”大人の背中を子どもたちは見ている。
混ざる価値:地域・世代・立場を越えた交流の中、新しい発見が生まれる。
感謝の循環:参加者も観客も“ありがとう”を持ち寄ると、未来の種になる。
議員としては、こうした地域のチカラが発揮される場を支え、伸ばし、次代へと受け渡していけるように…安全対策・回遊性・交通導線・トイレや休憩所の配置・情報発信の工夫等々、改善ポイントを関係者皆で磨いていかねばなどと妄想しています。
本日はこんなところで。それでは、また明日!










