未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
先日のブログ記事で、同僚議員の政岡哲弘(まさおか あきひろ)さんが亡くなられたことについて書かせていただいています。25名定員である津山市議会に欠員が生じているため、津山市議会議員の補欠選挙が実施されることになりました。地方自治法第113条、公職選挙法第33条等の定めに基づき、今回は来年2月の市長選挙と同じ日程で執行されるものです。選挙費用の節約や投票のしやすさを考慮して、こうした「同日選挙」が行われるケースは、全国的にも一般的なものです。
選挙の概要は以下のとおり。
🗓 選挙スケジュール
告示日:令和8年(2026年)2月1日(日)
投票日:令和8年(2026年)2月8日(日)
開票開始:同日 午後8時15分〜(予定)
開票会場は通常の津山市議会議員選挙等と同様に、岡山県津山総合体育館です。
津山市民の皆さまが新しい議員を選ぶことになります。

それ自体は通常の津山市議会議員選挙と同じなのですが…決定的に異なる点があります。
👥 選ばれるのはたった「1人」
今回の補欠選挙で争われる議席は1つだけ…一人分の議席をめぐる選挙戦となります。一人だけの名前を投票用紙に書くこと自体は通常の市議会議員選挙と何も変わらないものの…大抵は1,000票あたりがボーダーラインになり、数十人の候補から25人を選ぶ通常選挙とは大きく違い、投票総数は市長選挙と同じくらいの数となることが想定される…つまりは10,000票獲得しても負けるかもしれない、極めて厳しい戦いになるということです。
そのプロセスを経て、同僚議員となられる方は誰なのか?
現在まさに市議を務めさせていただいている者の一人として、今から興味が尽きませんが…すでに「〇〇が出るらしいぞ!」的に…何人もの名前が、まことしやかに挙がっているところです。

🏛 立候補を予定される方へ
立候補予定者説明会
📅 令和7年12月22日(月)午前10時〜
🏢 津山市役所東庁舎 E101会議室
立候補届出受付
📅 令和8年2月1日(日)午前8時30分〜午後5時
🏢 津山市役所東庁舎 E101会議室
選挙人名簿の登録基準日は令和8年1月31日(土)です…つまりこの時点で津山市に住民登録がある18歳以上の市民の皆さまが投票できる有権者となります。
🗳 投票方法
投票日当日
令和8年2月8日(日)午前7時〜午後6時
市内48カ所の投票所で行われます。
期日前投票
令和8年2月2日(月)〜2月7日(土)
午前8時30分〜午後8時(イオンモール津山は午前10時30分〜)
会場は、市役所東庁舎や各支所など市内6カ所に設置されます。

🎯 市民の代表が決まる
今回の補欠選挙で選ばれる議員は任期途中からのスタートになりますが、私たちと同じ、議席を預かる「市民の代表」となる一人であることに変わりはありません。市長選関連のエントリーで触れたように、市長の権限や責任は絶大なものがあり、それは一人の議員の比ではないとも考えていますが…もちろん、市議会議員だって非常に重い責任を背負った職務に向き合わせていただいていることは間違いないのです。
これまでの議会で徐々に培われてきた守るべき流れに関しては引き継いでいただきたいなというのが率直な思いですが…どういう候補が出馬され、どなたが当選されたとしても、新しい視点や活力を議会に吹き込む存在となっていただくことを期待しています。
津山市議会では現在も、まずは議会DXなどデジタル分野を含めた議会改革という内部の状況改善をはじめ、当然ながら津山市政のあらゆる課題に向き合っています。
新たに加わる議員となろうという方々がどんな思いで市政に臨むのか…市長選挙に挑まれる方々同様、その姿勢に注目しつつ、私自身も精進し続けます!
本日はこんなところで。それでは、また明日!