未来拓く、みうらひらくです。
ココ行きたいなってずっと思っていたけど現実的に難しいので、比較的近場のココならって考えているマンガ好き、みうらひらくです。
好きな漫画の話なら、政治の話よりは身近だろう。
政治より漫画の方がモテる?
マンガ=オタクみたいな固定観念も、各方面の努力により少しづつ解消されつつある実感はある。
そしていわゆる”オタク”もマイノリティーが団結することにより、独自のコミュニティーを形成し市場が発展し、知名度が上がり新規ファンを拡大していくという循環が繰り返される。
これは好ましい風潮。
ただ…漫画は市民権を得てきたとはいえ、まだまだテキストのみの書物に比べて評価が低いものとして扱われている印象が否めない。
なぜなんだ、ノーマジーン?
テキストのみではわかりづらいと、説明を相手に伝わりやすくするために図表を用いたりするよね?
つまり表現した内容を、意図通りになるべく正確に伝えるためだよね?
だったら何故、テキストと絵の組み合わせという凄まじいまでのわかりやすさ、ユーザーフレンドリーな手段を蔑むのか。
コレは子どもの頃から本当に気に入らない。
漫画は読書に入りません。
読書感想文の対象にも含まれません。
先生方は口を揃えてそう言われたものだ。
納得がいかなかった私は、漫画を読んだにもかかわらず…あたかも同テーマの文字情報のみの難しい本を読んだかのように表現し、高評価を得た。
あんたらの目は節穴だな…ざまぁみやがれ。
そんな性格の悪い子どもが大人になり、ブログで何度も取り上げた漫画の一つが北斗の拳。
北斗神拳という超強い憲法拳法を修得した主人公ケンシロウ。
お察しの通り…まぁ解決手段は暴力なわけですが、核戦争後の荒廃した希望のない弱肉強食の世界で生きる人々を救う旅を延々と続けていくという名作中の名作である。
この解決手段を政治に変えた漫画、誰か描いてくれない?
さて、問題はその北斗神拳である。
超強いから、そんなの使える奴がいっぱいいたら危ない。
よって一子相伝。
それはつまり、たった一人にしか伝えないってこと。
この世に使える人間は基本ただ一人…それが一子相伝である、多分。
まぁ北斗神拳にはオイオイ、どこが一子相伝やねんというツッコミを全読者が入れたくなると思うのですが…この仕組みは免許皆伝とは異なる。
ケンシロウが交通事故で死ぬとかいう事態は想定されていないのだ。
奴は車より強いとか、そもそも漫画だぜといったことは問題ではない。
俺が当ブログで取り上げる問題は、あくまでも現実の話である。
絵空事を書いた積もりは今まで一度もない。
どう感じられたかは別問題だがね。
一子相伝じゃダメだろ?
あの人がいないとダメなのです、担当者不在のため対応できません、それは私の守備範囲外ですので。
この世界にケンシロウはいないよ?
普通の人は事故にだって遭うし、インフルエンザにだってなる。
そろそろ、自分の培ってきた財産…知恵、経験、人脈。
あなたのそういう素晴らしいものを、頼もしい後進に譲ってみてはいかがかな?
最近早起きするおじーちゃん的な暮らしを送っているので、柄にもなくそういう欲求が出てきております。
いつまで北斗神拳伝承者気取りで、選ばれた俺様気分でいるんだヴォケが。
老兵は去らずとも良い。
いても良いよ、黙っていてくれれば。
あなたの存在は時に必要だ。
力を貸してください、必要な時に。
その見極めにも、経験豊富なあなたの力が物を言うこともあるでしょう。
だから、いてください。
いつかは去るのだ…あなたも俺も。
死ぬからな。
しかし生きている元気なうちに、新しい芽を出すためにはどうしたら良いのかを考えないと…全てが枯れるかもしれないだろ?
古いのを摘めば新しい芽が出ます。
自分が倒れたら…もしあの人が倒れたら。
その想定ができていないと、チームは成立しません。
一人なら、勝手にすりゃ良いんだけどね。
それでは本日はこんなところで。
また明日!