未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
津山市議会9月定例会では、いよいよ来週月曜日から質問戦というタイミングになっています。当ブログでも毎回、動画などでまとめの記事を書いて質問内容は紹介していますし、ひらくマガジン等でも発信させていただいているところです。議場での質問は極めて貴重な議員としての職責を果たす場の一つであると思っています。
津山市議会では基本的には本人が希望すれば質問はさせていただける仕組みになっていますので…議員にならせていただいて以来、定例会での質問を欠かしたことはありません。毎回「どうせやるなら本気で!」をモットーに、有意義な時間の使い方を考えながら、質問に立たせていただいています。
今回はこんなことを市に問いかけますよ、という事前告知記事です。
大きく分けて、三つの質問を行いながら、具体定な提言などもさせていただく予定でいます。
①暮らしと命を守るために
まずは市民の命と暮らしを守るための話です。
・熱中症搬送の実態と対策
今年の夏も本当に暑かった…都過去形にするのがまだ憚られますが、子どもを含めて何人搬送されたのかなど、データを示していただきながら、市や教育委員会が実際に行っている熱中症対策の全体像を確認し、現状改善を促します。
・防災計画の見直し等
9月1日は防災の日でした。津山市でも地域防災計画が修正されていますが、避難所の環境改善や子ども・高齢者・障がいのある方への配慮など、どこまで進んでいるのかを問います。市民参加型の防災訓練についてや、SNS等を活用したリアルタイム情報共有体制の現状と課題も、何度も言い続けてきていることですが掘り下げていきます。
・救急搬送の遅れや医療空白への対応
休日や夜間に医療が受けられないという声、救急搬送に時間がかかるという不安、これらは市民の命に直結する問題であり、不安や不満として多くの市民の皆さまから届く声の一つです。ドクターヘリやドクターカーとの広域連携などを含め、具体的にどう改善しているのかを確認し、津山市の考え方などを質します。
・「9月1日問題」=子どもの自殺対策
先日もブログ記事としても取り上げましたが、毎年、夏休み明け等の長期休暇明けに子どもの自殺が増えるという統計があります。これは非常に深刻な問題であり、津山市では起こっていないませんでスルーできる話ではありません。実際に起こったら取り返しがつかない話、つまり予防に全力を注がねばならない案件だからです。教育委員会としての対策や園児への対応の実情、さらには大人を含めた全年齢層への自殺対策を中心に質問し、具体的提言に結びつけていきます。

②快適で充実した生活のために
次は日々の暮らしを少しでも便利にするための、快適に生活していくための施策にかかる質問です。
・デジタル技術の活用
行政手続きをスマホで完結できるように制度設計しているか、部局横断的なDXの進捗はどうなっているのかなど…今後目指していくべき「役所に足を運ばなくても済む暮らし」の実現に向けての状況確認などをする予定です。
・公共にかかる身近な問題解決や状況改善を目指して
公園やトイレ環境の整備、バリアフリー化、街灯増設や市道の管理等々…日々の暮らしに直結する要望がどう処理されているのか、具体的な流れを確認するとともに、現状について市民の方から届いている多くの声の中から具体例を引き、対応を考えていくための時間としたいと思っています。
・津山市公式サイトとSNSの運用
「見にくい」「繋がりにくい」という声が後を絶たないリニューアル後の公式サイト。閲覧者数の推移や、ログイン機能の意味と実際の利用者数、そして公式SNSの登録者数と運用状況についても質問し、何度も言い続けてきていることですが改めて改善を訴えます。

③市政にまつわる複数の懸念を質す
そして最後は「これはどうなの?」という点についての質問で、その多くは市民の皆さまから寄せていただいた声をもとにした内容です。
・重伝建地区(城西エリア)での説明不足問題
市内で二つ目の重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けたことは華々しく報じられましたが、特に仏閣の関係者の皆さまから「説明が足りていない」という声が続出しています。なぜそんな事態に陥ってしまったのか?再発防止策は?現状をどう受け止めているのかを含め、今後の姿勢をハッキリと示していただき、誰のため、何のための指定であったのかを改めて質していきます。
・いわゆる外郭団体をはじめとした、公金による出資・出捐がなされている団体に関して
津山市から多くの公金が運営のために投じられている団体が数多くある中で、幾つかの具体例をあげた上で、そのあり方が果たして適切なものであるのかを確認していきます。情報公開のあり方や決算審査のあり方なども含め、チェック機能がしっかりと働くような仕組みを整えておかないと、私たち議員ととしても責任を果たしていけないことになりかねません。
・津山城・城下町泊事業の選定プロセス
先日も市長みずからPRされていた事業にかかわる疑義が生じています。個人的にも応援したいと考えた上で関係議案等に賛成してきた経緯がある中で、市民の方からいただいた資料や伺った話の中には首を傾げてしまうような点も確かにありました。幾つか具体的に確認しておかねばならないなと感じたポイントなどを整理していくつもりでいます。

…と、以上の三本柱で臨みます。
今の津山市にとって大切な課題を、市民の皆さまの目線から問い、市にしっかり答えていただく。
その上で、具体的な解決策についても提言していくような、そんな有意義な議論の場にしていくつもりで準備中。
ご注目ください!
生成AIくんに任せたところ、謎に良い感じのアイキャッチ画像ができたので採用しています…歌うようにね!
本日はこんなところで。それでは、また明日!