未来拓く、みうらひらくです。
ユーザーフレンドリー、毎度のカッコ付け横文字ですな。
ユーザー=使う人、フレンドリー=親しみやすい。
簡単に言えば、使いやすいってこと。
使いやすいサービスって一言で片付けても、当然ながら実は…様々な要素が絡んできます。
ユーザーフレンドリーであるための条件。
わかりやすく、直感的に理解できるものであることもそうだろう。
しかしたとえば…利用にあたっては非常にスムーズだけど、利用した後に予期せぬ個人情報漏れがあって、結果的に莫大なコストが必要になる…みたいなサービスはどう??
とてもユーザーフレンドリーだとは言えないよね。
だってそんなサービス、使いたくないじゃん。
使いたくないって感じるということは、使いやすいとは言えないってこと。
誰かに薦められるようなものじゃない。
入口だけじゃなく…出口まで見据えたサービスこそ、真の意味でユーザーフレンドリーなものだと言えるんじゃないでしょうか。
そして真にユーザーフレンドリーなサービスは、非常に満足度が高いがゆえに、加速度的に広まっていくことになる。
まさしく性の正のスパイラル。
おっと、またカッコ付けて横文字を使ってしまった。
スパイラルは螺旋…転じて循環ってこと。
問題は、どうやって真にユーザーフレンドリーなサービスを考えていくかってこと。
でもコレ、結構簡単じゃね??
いや、簡単じゃないのは当然なんだけど…基本はシンプルだってこと。
ユーザー…つまり使い手の気持ちになって考えるってこと。
当たり前だろ、ヴォケ!!って言われそうだが。
…でも実際、それができていないサービスが圧倒的に多いからこそ…現在、こんな体たらくなわけ。
想像力が足りなかったり、そこには色んな原因があるだろう。
自らとの関わりが深ければ深いほどに…思い入れが強ければ強いほどに、陥りやすい罠があります。
ユーザーの思いよりも開発者、つまり自分自身の希望や都合を優先してしまうってこと。
それを”こだわり”と言い換えたり、”ポリシー”だの”矜持”だと言い張るのは自由です。
でもソレ、美味しいの??
ソレ本当に、そのサービスを成功させる確率を上げることよりも重要なこと??
自分一人で完結できる行為以外には、どんな行動にでも当てはまると思うけど…目的達成のためには、無駄なこだわりとは決別すべし。
無論、無駄じゃないものは捨てちゃいかんYO!!
本日はとりあえず、こんなところで。
また明日!!