未来拓く、みうらひらくです。
コトバンク
デジタル大辞泉より
ユーザー‐フレンドリー(user-friendly)
電気製品などの使い勝手がよいこと。コンピューターの操作やソフトの使用方法が、わかりやすいこと。
使い手のことを考えた設計になっているものって…イイよね。
自分自身これだけは譲れない、曲げられない…と考えているものすら、時には見つめ直してみることが大切。
何故なら…思い込みって、恐ろしいものだから。
ひょっとするとソレが、思っていたよりも実は何ということのない…小さなこだわりだったことに気付くかもしれません。
何事にも言えますが…大切なのは、最優先すべきことが何かをハッキリさせること。
要するに、何が目的かを明確にするってこと。
先日、ちょっとしたご縁で…岡山県南部のある自治体へとお邪魔させていただき、そこで観光業に従事する方々とお話しさせていただく機会がありました。
なかなかに刺激的な体験でした。
ところで、観光業って何だと思います??
由来だの何だの…小難しい話は、ここでは置いておきましょう。
突き詰めていけば、それはサービスってことに他ならないと考えています。
サービスの対価として、金銭またはそれに類するものを得る。
それがいわゆるサービス業。
対価を求めなければ、ボランティアですな。
対価を支払ってもらうためには、相手=お客様に満足していただくことが求められます。
不満を抱えさせたまま、対価の支払いを求めた場合…トラブルに繋がることもしばしば。
裏を返せば…満足していただくことが出来れば、それはそれで一つの目的を達成したと言える場合もあるでしょう。
問題は、観光客と地元住民の利害は必ずしも一致しないということ。
そして観光業は基本的に地元行政が中心となって進めているため…どうしても内部からの圧力が強くなる傾向があると感じています。
第三者的視点が欠けてくることになる。
その結果、迎え入れる側にとって都合が良いものを、お客様に押し付けようとする。
つまり全くユーザーフレンドリーではない、むしろ真逆のやり方が散見されるのです。
往々にして…観光資源となる歴史的、文化的な財産などには”既得権益”や”しがらみ”が絡みまくっているもの。
そうした昔ながらの考え方だけでは、この先は通用しないって…わかっても良さそうなものだけど。
何でわかんないのかね??
まぁ…とりあえず本日はこんなところで。
続きはまた明日!!