新聞読んでる?ニュース見てる?その情報の源は一体どこなんだ?

未来拓く、みうらひらくです。

 

適合手術受けない性別変更認めず 家裁津山支部 臼井さんの申し立て却下

新聞に載っていましたな。

新聞取っていませんけど。

テレビもほとんど見ないけど…東京在住の方からわざわざ、津山市のニュースだよということでご連絡いただきました。

率直な感想としては、残念の一言。

 

 

マイノリティーに優しい街という方向性でのまちづくりに関心が高い身としては…納得はできないのが正直なところ。

裁判所は司法権の独立により、所在地の自治体がどんな政策を打ち出していようが関係ないわけなんだが…こうした報道で津山市の名前が出ることは嬉しいとは思えないのです。

いくら想像力を働かせてみたところで、性同一性障害と診断された方が味わってきた気持ちは、俺には完全には理解できない。

だけど、超大変だったんだろうなぁってことくらい…誰でも想像つかない??

 

 

自治体のあるべき姿。

当然、個人によって理想は異なるだろう。

個人的には外国人観光客などへの配慮以前に、少なくない数おられる”はず”の住民の中の少数派への思いやりが先にくるべきだと考えているのです。

裁判所の話とは別問題だけど、根幹は同じことだろう。

 

 

新聞読んだり、テレビ観たり、ラジオ聞いたり、ネットで情報拾ったり…誰かと話して噂を聞いたり。

自分自身の人生の中で、誰もが多くの情報に触れる機会があります。

たとえば情報を保存するだけなら、古くてもPCの方がよっぽど今の俺の脳より性能が良いだろう。

君のスマホに君は勝ってる??

 

 

保存した情報や、知り得た知識…あるいは空気感・雰囲気などという極めて曖昧なもの。

それらを総合的に勘案し、自分自身で判断してこそ意味があるんじゃない??

いつの日かその判断すらAIに譲る日が来るとしても…。

今現在、自分自身がすることくらいは自分で決めたいよね。

 

 

上っ面の報道だけでは判断できない部分がある。

だからこそ、実際に自分自身で確認すべく動くことが大切なのよ。

それでは本日はこんなところで。

また明日!!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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