未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
戦争が新たに始まったこともあって…改めて政治に興味を持ってくださる方も出てきていると感じています。
政治に携わる者はこの機を憂いているだけではいけません。
医師との会話の中で…政治は薬みたいなものだという話に。効能が期待される主作用があり副作用もある。副作用の全くない薬が存在しないのと同様に、誰にとっても良い政治など存在しない。集団内に価値観の異なりや利害関係の対立がある以上は当然。その中でどう決断しどう動くか、結局はそれだけの話。 pic.twitter.com/4NyTryBcrn
— みうら⋈ひらく@津山市 (@miurahiraku) February 27, 2022
津山市議会では2月28日より、3月定例会が始まります。
初日は議会運営委員会、全員協議会を経て議場での本会議が開かれます。本会議終了後には、先日の市長選挙に挑むために失職された近藤吉一郎議員、そして逮捕された松本義隆議員の二人が務めておられた役職の扱いを巡って…総務文教委員会と厚生委員会、さらには議会活性化調査特別委員会の開催が臨時で予定されています。
他にも今回の質問通告(こんなことを質問しますよという論旨の要点をザックリまとめたもの)を15時までに提出する必要があるなど、当日中にしなくてはならないことが山積しており…他の予定との兼ね合いもあり、どう考えても超絶に忙しい一日になりそうです。

このところ毎度ながらスタートが遅れ、未だ質問内容を全く詰められていないのが正直なところですので、まずはそこから頑張らないといけませんが…何を質問しようかなというところ。聞きたいことや言いたいことが多過ぎて、問題を絞っていくことから始めなくてはならないのです。
これは換言すれば市政に問題が多いと感じていることの裏返しに他ならないわけですから、あまり良いことではありませんが…今回も今私が言うべきことに的を絞って、他の誰とも違う三浦ひらくならではの質問を津山市行政、そして市民の皆さまにお届けすることをお約束します。
ちなみに津山市議会の3月定例会では毎年、会派から代表を一人出して質問を行う代表質問という形をとる会派が少なくありませんが…ツヤマノチカラでは代表質問は行いません。
するメリットがないからです。

代表質問の発言時間は15分×所属議員の数です、最大60分。
つまり現在3人の議員で構成しているツヤマノチカラに関しては、代表質問を行うと質問に費やせる持ち時間は最大でも45分ということになります。これは発言できる時間が半分になることを意味します。
個人質問にすれば30分×3で、最大90分間を質問に充当できるのですから。
そもそもツヤマノチカラは、様々な面において大きく異なる3人の議員が”議会をより良く変えていく”という目的達成のために協力する前提で集まった会派です。

質問する内容は3人がそれぞれの口から発した方がベターであると考えられる上に、持ち時間を半分に削られては深掘りもできないし、建設的な提案をする時間もなくなってしまうので、私たちは代表質問は行いません。
ツヤマノチカラの会派代表を務めさせていただいている私ですが、安東議員も田口議員も年齢だけでなく議員のキャリアも先輩であるわけで…代表質問の経験のない私に対して「やってみたいのなら挑戦してみても良いんだぞ!」という温かいご配慮もいただいたところではあるのですが…ここはパフォーマンスよりも実を取る意図で、より効果的だと期待できる通常通りのアプローチ、3人それぞれの個人質問により質問戦に臨みます。

仲良し集団でも野合でもなく、目的を持って議会活動に臨んでいるツヤマノチカラでは5つの約束を掲げていますが…その中でも最も基本となり、最初に書いているのが”住民本位の政治”に取り組んでいくことです。
今回も議会前に多くの声を寄せていただいているところです。
議会開会中・閉会中にかかわらず…いつでも誰でも、お声をお寄せください。
私だけでなく安東議員、田口議員も、それぞれ譲らないところは譲らない面々ですが…まずは市民の皆さまの声に耳を傾けていくことが第一歩だと考えております。私個人に届けていただいた声も、もちろん個人情報等は厳格に守秘した上で、必要だと考えられる場合は会派内で共有させていただきます。
あと、そう言えばすでにかなり多くの津山市の未就学児の保護者の皆さまからご回答いただいおり、感謝しているところですが…下記のアンケート調査の締め切りは28日の21時までになっています。

これは津山市議会としての取り組みではありませんが、私はあらゆる機会を無駄にしません。
ツヤマノミライのために役立てていきます!
本日はこんなところで。また明日!