人を好きになること、それを相手に伝えること。それが一番大事!

未来拓く、みうらひらくです。

壊すことに興味はない…創造のためです、みうらひらくです。

 

 

鏡野町のパンフレットの話。

結構な広範囲に頒布するものです。

表紙には既成概念をぶっ飛ばすような、面白い作品を期待しております。

 

 

正直…俺自身の作品では、そこまでは到達できそうにない。

良いのができるのは間違いない(と自分では思う)けど、その先に進むのは簡単ではない。

餅は餅屋。

アーティスト諸氏の力をお借りしたいところです!

 

 

よく質問されることを書いておく。

写真家なら話は早い。

カメラで撮った作品を表紙に使う。

デジタルならデータ提供いただければOKだ。

アナログで撮る方とは相談が必要ですけど。

 

 

ただ画家や彫刻家、陶芸家などの作品を、二次元のパンフレット表紙に落とし込むにはどうすれば良い?って質問だ。

そうだね、これにはスキャンや写真撮影は不可欠の工程となる。

他に案があればいくらでも聞きます…むしろ新しい案が欲しいところです!

 

 

パンフの規格を変えてしまう手もあるが、コストは掛けられない。

企画自体の変更はさらに難しい。

現実的には写真家とのコラボが必要。

自分で撮影しても良いわけだが…やっぱり餅は餅屋だろ?

 

 

そうなると難題が発生する。

その作品は誰の作品だ?

 

 

例えば、鏡野町には世界唯一のウランガラスを専門に扱う美術館である妖精の森ガラス美術館がある。

以前のエントリーには破天荒過ぎるとの感想が届きましたが…やれば良いと本気で思っている。

そこで撮影した作品を表紙にしてパンフレットを作っております。

 

 

俺が撮った。

しかし、そもそもこの作品を生み出したガラス作家さんがいてこその表紙である。

素人写真を良い感じに整えてくれたデザイナーさんもいる。

これ誰の作品?

 

 

結論から言おう。

俺にとって、超どうでもいいこと。

 

 

誰の作品であるかで、その価値を決めるのはナンセンス!

コンテストの類って…世の中で数少ない、匿名性を保つことで透明性が保たれるケースじゃないかと思います。

要するに…芸術作品一般を解する際に、俺は作家の人となりなんてどーでも良いと思っております。

まぁ、パクって来られたもの等では困るけど…それは当然ですからね。

 

 

結論としては…コラボは自由、個人応募の必要なし!

むしろガンガンにコラボレーションして欲しい!

新たな刺激が得られ、新しい展開が生まれるはずだ。

 

 

そうならなきゃ嘘だ。

三次元の作品、俺が写真撮ったりしても良いけど…その世界の人とコラボってみては?

さらにはそれをデザイナーがデジタル加工してみたり…面白いと思わない?

 

 

昔、映画を作ろうって話を仲間内でしていました。

俳優志望だの、映画監督志望だの、自称ミュージシャンだのいましたから。

 

 

みんなでクリエイティブな作業するのは面白いYO!

まぁ、馬の骨と組めって言われても簡単じゃないのは当然だけど…あくまでも選択肢の一つとしてのご提案です。

 

 

語弊を恐れず書きますが、多くの芸術家には殻に閉じこもり過ぎるきらいがあると思っております。

これは必要だという主張もわかる。

だが、交わってみろ!

きっと面白いことになる。

 

 

一旦飲み込んでみれば良いんだって。

気に入らなけりゃ吐き出せば良い。

良薬は口に苦しとも言いますけどね。

 

 

最後に超有名な写真家、ロバート・キャパの言葉を紹介しよう。

アマチュア写真家へのアドバイスを求められたキャパは、こう答えたそうだ。

「人を好きになること、そして、それを相手に伝えること。」

この深さはちょっとピンぼけじゃありませんYO!

キャパ知らない人は三浦センセイのコレでも読みな

 

 

鏡野町のパンフレットの表紙をキャンバスにしませんかという提案。

さぁ、アナタはどう使う?

 

 

本日はこんなところで。

また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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