非常時こそ冷静に正しい判断を!リスクとベネフィットが異なる以上、各人の結論は異なって当然。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

週明け月曜日、予定が詰まりまくっていて…と言うか、詰め込みすぎていて…朝からハードに市内を飛び回る一日になりました。そんな中だけどと言うかそんな日に限ってと言うか…うっかり前夜の充電をし忘れていたパソコンのACアダプタを忘れて出てしまい、朝、一件zoomインタビューという予定が入っていたのですが…ギリギリ充電が間に合って、終わった後に超大急ぎで車を飛ばして自宅まで取りに戻るなど、文字通りドタバタ!突然に、優先せざるを得ない問題も飛び込んでくるなどして午後からの予定が少し狂ってしまいましたが…臨機応変な対応こそ、ある意味では能力が試されている場でもあると考えています。何とか本日予定していたことは全て終えられた…はず。仕事そのものの内容には良いものも沢山あったのですが、やはりタイムスケジュールはもう少し余裕を持って組んでおかないと質の担保ができない場合も出てきてご迷惑をお掛けすることにもなりかねないのでマズいなと…恥ずかしながら今さらながら実感した一日でした。

ところで本日は津山市新型コロナウイルス感染症対策本部会議に久々に出席しました。アイキャッチ画像はそのとき撮影したもの。出席と言っても、議員に許されているのは傍聴のみ

今回は少しでも一部屋に集まる人数を減らそうという意図だと思いますが…職員の方々も今までにない人数が同じ部屋でTV画面越しに傍聴するという形でした。いつもなら会議に実際に幹部の皆さまと共に同席しているような課長クラスの方々が隣室我々議員(参加議員4名)と共にで傍聴していたという印象です。

特段に新しい情報が示された印象はありませんが…ワクチン接種の機会が増えたこと(集団接種の実施、8月20日に津山第一病院、同21日に津山中央病院でそれぞれ300人、360人の追加接種が決定!)事業所での感染が確認された際にPCR検査等を受けられる費用が助成される制度の周知徹底などが報告されました。

このところ津山市内でも連日100人超の感染者が確認されています。夏休み本番となるこれから先にはお盆など人の移動が見込まれる時期が控えており、すぐさま感染者がピークアウトしていくという事態は考えにくいものの、少しずつ落ち着いていくのではないかという見通しが津山市医師会の会長から示されました。ただし、そのためには引き続き今まで通りの感染予防策・感染拡大防止策を継続していくことが求められます。

今までやってきたことが効果がないわけではなく、あくまでも現在の感染拡大は変異したウイルスの感染力の強さと、重症化しないという情報がもたらした弊害…マスクの適正使用などへの気の緩みなどが大きな原因になっているとの見方でした。

そしてコロナに対する武器は現時点ではワクチンしかないということにも改めて言及していただきました。重症化率などは年代などによって明らかに異なるわけですから…それぞれに取るべき対応も異なるはずです。リスクとベネフィットを考慮していくと、各人の結論は同じにはならないはずですので、個々にそれぞれが個別最適化された正しい決断をしていかねばなりませんし…大人が正しい知識を持ち、子どもたちに伝えていかねばならないでしょう。

当然ですが、非常時(もはや麻痺していますが…数年前なら確実に非常時だった事態がずっと続いているわけで)にこそ大人の役割はより重要になるものですね。何事もそうですが、無駄に感情的になることなく…正しい知識をもとに冷静に後悔しない判断を粛々と積み重ねていきたいものです。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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