市役所登庁最終日。美作大学を訪問して濃密な意見交換!マニフェスト大賞運営メンバーともzoom会議。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

先日のエントリーでも触れましたが、年内の津山市役所の業務は28日(木)まで…新年は1月4日から通常の窓口業務が始まる予定です。

ただ私は個人的な理由で明日は登庁できないことが決まっていましたので、今年も最後まで迷惑を掛けまくった議会事務局の皆さまに挨拶したりして…滞在時間は非常に僅かでしたが、本日が今年最後の市役所登庁日となりました。その後は市内での用件を済ませ、一旦自宅に戻った後…久しぶりに美作大学を訪問。

議員にならせていただく以前から、何かにつけてお邪魔させていただいていたご縁もあり、何人も存じ上げている関係者がおられるため…会いたかった人全員にお会いできたわけではなかったのですが、ご対応くださった方とは何だかんだで1時間半以上にわたり色々と意見交換させていただくなどし…非常に有意義な時間を過ごさせていただけたことに感謝しております。不躾な質問やリクエストにも真摯にお答えくださる姿勢には、議員としても学ぶべき点があると感じました。

美作大学と言えば…先だって、短期大学が2025年(令和7年)度以降の募集を停止することがさまざまなメディアで一斉に報じられ、子どもたちを含めた関係者はもちろん、市内外に大きな衝撃が走ったことも記憶に新しいところです。一部の市民の方などからはご意見を頂戴することもあった当該案件についても、答えにくい質問に対しても真正面から答えてくださいました。

大学をはじめとした、学校法人美作学園のあり方については津山市議会においても以前、高等教育機関のあり方調査特別委員会を設置(2021年5月〜2023年3月)するなどして、大学公立化という選択肢なども含めて調査研究を進めてきた経緯があります。もちろん、高等教育機関ということですので、美作大学以外にも津山高専や津山中央看護専門学校についても議論してきたハズ(私自身は残念ながら委員ではありませんでしたが…)です。

ただ結果的には、市内の高等教育機関の状況については引き続き注視していく必要があるという至極当然の結論に落ち着き、今後仮に高等教育機関をめぐる特定の課題が生じた際には、速やかに特別委員会を設置し調査研究に取り組んでいきましょう的な委員長報告を結びに委員会は廃止されています。

「津山市に大学ってあった方が良いと思う?」

例えばこういう質問をしたら…恐らくはほぼ全ての市民が「あった方が良い!」と答えられるでしょう。まぁ、誰が考えてもそりゃ…あった方が良いことは地域振興その他の観点からほぼ明らかだからです。

しかしですな…。

「津山市の税金を何十億円か何億円か費やしてでも、サポートしていくべきだと思う?」

こう尋ねると、途端に変わるのよね…。

少子高齢化・人口減少社会がますますその色を濃くしていくことは、少なくとも私たちが生きている間は基本的にはまず避けることができない確定的な未来であって…こうなるとは思っていなかったという言い訳は通用しません。

だからこそ、その中で公立は当然のことながら、私立の大学や高校、もちろん小中学校や園に関しても同様ですが…そのあり方は今までとは異なる視点で考えていかざるを得ない段階に、実はもうとっくに入っているのです。

この機会に是非、ご一考いただけますと幸いです。

大学訪問後には、友人宅に一瞬立ち寄らせていただき…夕刻からは、先だってのエントリーで紹介させていただきましたマニフェスト大賞関連の意見交換会がzoomを用いて行われました。アイキャッチ画像はその際の一枚。なかなかハードな一日でしたが、明日の夜には少しゆっくりできるハズ(理由は明日発表しますぞい!)なので…それまで頑張ります。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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