未来拓く、みうらひらくです。
東京都知事選挙、すでに結果が出ました。

多くの問題を投げかける辞め方になった舛添さんの後を受け、2020年オリンピック・パラリンピックを控えた東京の最高責任者を決める今回の選挙。
都民が選んだ、次の”トップリーダー”は小池百合子さんでした。
自民党などが推薦した増田さんでも、野党連合が推薦した鳥越さんでもなく…都議会との対決姿勢を前面に押し出し、しがらみを排除した都政の実現を訴えた小池さん。
東京都政は、この初めての女性知事の誕生により、新たな局面に突入していくことがほぼ確実な情勢です。

投票率詳細は未だ出ていないようですが、途中経過を見る限り…事前報道にもあったように、ある程度高い数字が期待できそうです。
何はともあれ、結果は結果。
ただ東京都知事選挙が終わっただけであって、大切なのはむしろこれからです!!

何かの始まりであることは間違いありません。
しかし、その”何か”が期待されたものであるよう、東京都民ではなくなって久しい自分ですが…強く願っています。
願わくば、この結果が大きな波となって地方にも波及していくことを期待したいところですが…そりゃ今回の選挙で勝つこと以上の無理ゲーか…。

さて…本日はもう一つ、多くの人にとって大きなニュースがありました。
訃報。
こうした悲しいニュースは毎年、出るものですが…元横綱千代の富士、九重親方が亡くなりました。
自分が幼い頃(幼稚園〜小学校低学年)は、スポーツ界のスターと言えば野球選手か横綱か…くらいのものでした。
マラドーナくらいか、あとは。
要するに、TVで観られるスポーツも少なかったし…ネットもない時代ですから、新聞で野球の結果を確認するためにスポーツ面を見ていたら、どうしても星取り表にも目が行ってしまうという理由です。

別に力士を目指すつもりなど毛頭ありませんでしたが、強い者に憧れがちな子どもでしたから…その圧倒的な強者っぷりは鮮烈に印象に残っています。
ご冥福をお祈りいたします。
その千代の富士が超えられなかった大鵬の記録を白鵬が超え、相撲の世界では一つの時代が完全に終わり、新しい時代が到来しています。
そしてさらに下の世代も迫ってきている。
政治の世界でも、もっと身近な世界でも同じこと。

永遠に続くかのように見えていた砦も案外、近付くと消えてしまう蜃気楼のような存在かもしれません。
それでは、本日はこんなところで。
また明日!!