小学生からの主権者教育!さらには議員が子どもたちとeスポーツ交流会!熊本県山鹿市の素晴らしい取り組みを学ぶ。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

選挙権を持っていたなら君なら誰に入れたかなどという謎な問いかけを複数の方からいただくなど(何で結果が出てから尋ねてくるねん!)、今日は一日中津山市内にいたにもかかわらず、一夜明けても東京都知事選挙の話題を何人もと交わすことになりました。

ただ誰一人として…今年10月に岡山県知事選挙があることは知らなかったけどねッ!

本日の午前中は比較的ゆっくりのスタートで、久しぶりに家で我が家のプリンス戯れる時間も取れたりしました。そういう時間があるからこそ、中年ボディーに鞭打って頑張れているところです…それでも太る一方ですが。

しかし午後は超忙し!

スケジュールが詰まりまくりで…明日から東京方面への出張だというのに、結局は今夜も帰宅時間が日付変更直前になってしまいました。ただその分、このところ毎日と言えばそうですが…充実していたと言える一日だったかなとは思います。

最も楽しみにしていた企画は、20時からの主権者教育の勉強会でした。

リスペクトする先輩議員の一人、熊本県山鹿市の服部香代議長が登壇されるとのことで参加させていただく予定にしていたものですが…果たして予想以上に素晴らしい内容でした。

なぜそんなことが出来るのだろうかと…今の津山市議会では逆立してもできそうにないことに次々と取り組み続け、成果にも繋げ続けてきている、香代さんと山鹿市議会の活躍を眩しく拝見しているのですが…それでも決して簡単に成し遂げられたわけではないことを教えてくださり、なおのことその凄さが浮き彫りになった印象です。

教育長が大変に乗り気であったことも取り組もうと動かれてから、非常に迅速に実施に至った大きな要因のように感じられました。議会と教育委員会のトップの姿勢に感服です。

山鹿市では過去最低だった令和3年の選挙の投票率が、68.32%でした。

ちなみに2014年以降で最高の数字となり、前回より5.62ポイント伸びたことも話題になっていた今回の東京都知事選挙の投票率が60.62%でした。

令和5年の津山市議会議員選挙に至っては…50.41%ですってよ…。

この投票率は正直に申し上げて、私からしてみればメチャクチャ高いやんって思える数字なのですが、それでもこの数字に危機感を覚えて、このままではマズいと考えた服部議長を中心とした山鹿市議会の皆さまは、主権者教育にメチャクチャ積極的に取り組み始められた…というわけなのです。その取り組み目的は大きく分けて4つあったのだと理解しました。

・議会を知ってもらう。
・議員の仕事を理解してもらう。
・選挙の意義をわかってもらう。
・投票の大切さに気づいてもらう。

さらに、なりたい職業ランキングのベスト10に議員を…という野望を抱かれたそうです。2時間ほどの勉強会でしたが、ちょっとこれは改めて勉強させていただかないとなと思うことが有り過ぎたので…近いうちに直接お会いする機会もあるし、香代さんにはご指導いただかねばと思っています。

山鹿市議会では全議員で…「山鹿市議会が取り組んだ小学校へのシチズンシップ教室~目指せなりたい職業ランキングベスト10入り~」というタイトルの主権者教育を行っていることにより、昨年のマニフェスト大賞では躍進賞を受賞されています。

また、大学生が企画したeスポーツ交流大会に中高生と議員が一緒に参加することで、議員・議会に親近感を持ってもらうという素晴らしい取り組みも行っておられます。これは議会名こそ出しませんでしたが、私も今年の3月議会で教育委員会とのeスポーツのやり取りの中で触れさせていただいた件です。

実際の主権者教育の様子の写真は、ブログで取り組みについて触れさせていただきたいとの旨を伝えたところ、香代さんが快くご提供くださったものです。最後の一枚は昨年のマニフェスト大賞表彰式の際の一コマ。マニフェスト大賞実行委員メンバーの先輩としても、大変お世話になっております!

そのマニフェスト大賞実行委員会としても共催に名を連ねている全国地方議会サミットが、この10日(水)&11日(木)に早稲田大学井深大記念ホールにおいて開催されます。今年は津山市議会からも同僚議員が会場参加してくれると聞いていますし、全国の仲間たちとの再会も楽しみ。

会場、またはオンラインでお会いしましょう!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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