未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日は朝から晩までスケジュールが詰まりまくりでした。朝イチで市民相談があり、民間企業の方との打ち合わせがあり、オンライン会議がありの午前中を経て…午後からは津山市総合教育会議、そして津山市教育委員会定例会に参加しました。参加と言ってみてもコチラは傍聴なので何の発言権もないわけですが、いずれの会議も、9月定例会での質問に盛り込むべき内容がありまくりの、極めて興味深い内容でした。
傍聴参加している他の議員と内緒話を連発してしまうレベルにね!
有難いことに良い意味で興味深い点も幾つかありましたが、さすがに突っ込まざるを得ないだろと感じた点も多々あり…9月の一般質問は項目をかなり精査しないと、尋ねたいことや改善を促すべき点がいつも以上に山盛りあり過ぎるのが正直なところです。まぁこれは教育委員会関連に限った話ではありませんが…。
二つの会議の傍聴後には、会派ツヤマノチカラの3人でちょっとしたミーティングタイムを持ちました。その後は珍しく少し早めに帰宅してのメールやLINE、電話対応などを経て…20時から、久しぶりに自宅から、オンラインでの勉強会に参加しました。
九州の皆さまが中心になって実施されている定例勉強会で「サラリーマン・ウーマン議員たちが議会を変えた」~登別市議会の多様性ある議会~と題された企画でした。下の画像はFacebookのイベントページから拝借した登別市議会さんの様子。こうして見ると津山市議会よりも少し手狭に感じるくらいで、大きな違いがあるようにも感じられませんが…実は、圧倒的に凄い議会なのです。
早稲田大学マニフェスト研究所による「議会改革度調査」で、2年連続の全国1位!
ちなみに津山市議会は378位…。
議会改革に本気の議員であれば知らない人はいないであろう、とんでもない議会なのです。
本日、メインでお話を聞かせてくださった現在の辻ひろし議長は43歳と私よりも若い方ですが現在5期目を務められています。若い改革派の議長が誕生すれば、確かに議会は大きく変わるチャンスを得るでしょう。もちろん辻議長の凄さは強く感じたのですが…しかし、登別市議会の凄さは一朝一夕に生まれたものではなかったのです。皆さまの思いと努力の積み重ねが、近年の圧倒的な成果に繋がったのだということを、しっかりと学ばせていただきました。
ついつい、一足飛びにより良くすることを狙ってしまいがちな私ですが…議員をさせていただいている最も大きな目的の一つとも言える、多様性理解促進への道のりも含めて、色々と考えさせられる時間にもなりました。多様性が議会とまちを強くするというワードは印象深かったですし、大いに共感するところでした。
その他にも、私自身、議場で何度も言ってきていることではありますが…十年ひと昔なんて言っていられる時代ではないこと…今はまだ早いとか時期尚早などという議論は無益だという話や、自分にはない価値観を持っている議員のことをリスペクトする姿勢が大切だという話など、激しく頷かざるを得ない超絶その通りですよねとしか言いようがない講話を聞かせていただきました。
ちなみに…例規集のデジタル化や議場へのパソコン持ち込みなどは、登別市議会においては平成14年度にはなされていました。平成12年度にIT推進に関する特別委員会を設置していたことなど、驚きを禁じ得ませんでした。
津山市議会は20年は遅れています。
津山市をより良くするためには、まずは議会をより良く変えていかねばならないというスタンスで活動し続けている私ですので…今日の学びは様々な角度から活用していかねばなりません。同僚議員の皆さまがたにも聞いていただきたい話でした。
それでは、本日はこんなところで。また明日!