ひきこもりは、たまたま困難な状況にあるマトモな人という真実。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日は昨日開催されました津山市発のひきこもり支援についてのオンラインシンポジウムに関連したやり取り諸々に午前中の多くの時間を費やしましたが、その甲斐があって先に繋げられる動きができたような気がしています。

津山市においてはこうした分野の施策はまだまだ種まき以前の、下地を整える段階だと感じているのが率直なところですが…それでも現場の最前線におられる皆さまの熱意もあって、着実に前に進んでいる印象を覚えています。昨年の9月議会で初めてひきこもり問題に触れた際には、あまりにあまりな現状に閉口したというのが正直なところでしたが…1年以上が経ち、大きく前進していることは間違いありません。

ひきこもり支援は子育て!マイルドなおせっかいで、おもてなし。

2020-11-08

シンポジウムの内容そのものについては、昨日ベタ褒めエントリーを書かせていただきましたが…津山市内の当事者を含む関係各位のみならず、朝から県外の方からもご連絡いただくなどなかなかの反響。

ただそれでも市の担当職員さんからは「ほぼ反省点しかない!」との超厳しい自己採点が聞こえてきましたが…その姿勢もまた謙虚で素晴らしいと感じています。

あきらめたらそこで試合終了という名言はよく引用されますが…満足してもその先の成長はありません。

さて…私は毎度こうして前置きが長くなってしまうのですが…津山市の対応は実にスピーディーでした。

噂のシンポジウムのアーカイブ動画、ほぼほぼノーカットでYouTubeにて早速に公開していただいております!

本日は動くひらくの代わりに…百聞は一見に如かずの動画をご確認ください。議員参加は市外の方が多かったみたいだし…是非、津山市議会議員、そして津山市民の皆さまにもご覧いただきたい内容です。

ひきこもりは他人事ではありません。

ひきこもっている人は、たまたま困難な状況にあるまともな人。

斎藤環先生のお話はとてもわかりやすくマイルドで優しく、島田誠さんのお話には突き刺さってくるような痛みと説得力がありお二人の間を取り持った藤井裕也さんの進行も絶妙でした。

基調講演も素晴らしかったのですが、三者の色が良い感じに溶け合ったパネルディスカッションはもう少し時間が欲しかったなと思ったくらいで…とても勉強になりました。当事者家族からも得心が行った点があったという喜びの声が届いています。こうした類の企画を積極的に開催していただき、先に繋げてもらうために…議会でも継続的に触れていくことが議員としての仕事。

実は明日はスーパー早起きしなくてはならない予定。

今日も帰りが遅くなった上に、まだ何の準備もしていないので…本日は簡潔ながらこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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