四日市市の事例を学び、渋谷QWSとデジタル庁を視察。津山のためを思えばこそ市外にも目を向ける。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日も東京です。合間合間で津山の方々からの連絡に対応しつつ…朝から晩まで研修や視察に明け暮れた一日になりました。津山市議会議員は現在25人いるわけで、当然ながら個々に異なる25通りの考え方がありますし…各人がそれぞれ市民の皆さまの負託を受けて、議場に立たせていただいているわけです。



私と同じように考える議員は津山市の中には多くはないと感じていますが…津山市のことを思えばこそ、積極的に津山市外の事例に触れること、津山市外の方々とのコミュニケーションもしっかりと取ること、そして津山市をしっかりとPRしていくことも非常に肝要だと信じています。

誰に何を言われようとも、仕事の幅をみずから狭める気など全くありません。

津山の現状改善に結び付けられると判断できるのであれば、多少のハレーションがあろうとも、私自身の責任において、あらゆるアプローチで職責を果たしていきます。

それは市議会議員の仕事じゃない?

これは今日の写真ではありませんが…。

そんな固定観念なんてブチ壊してやりますよ!

さて、前置きが長くなりましたが…本日まずはオンラインでの研修からスタートしました。コロナ禍がもたらしたものの中で数少ない、多くの人たちにとって良いことの一つであるオンラインという手法の普及は、私たち地方議員にとっても非常に大助かりとなるもので…インターネットを介して、この研修は津山市でも複数の議員、そして水道局の職員の皆さまなども受けてくれていたはずです。

今回も四日市市の森市長や職員の皆さまが現地からオンライン参加くださり、とても参考になる話が伺えました。質問も次から次へと鋭いものが出てきて、質疑応答の時間が足りないくらい。参加者の皆さまの積極的な学びの姿勢が感じられる熱気ある勉強会でした。津山市の課題解決に落とし込むために、私自身も幾つも質問をさせていただきました。

6月議会でも触れたように水道インフラも老朽化が進み、今後施設の更新費用が嵩むことは避けられないと言えます。生活に必要不可欠な水を安心・安全に提供し続けるためにどのように維持管理を行なっていくのか…これは全ての市民にとって関係がある問題です。

毎回のようにスケジュールが重なって傍聴に入れた試しがありませんが、津山市においては水道経営審議会で市民の皆さまにも公開された形で議論が進められてはいますが、不透明だと感じられる部分もあるのが率直なところ。そうした中で先進的な技術を取り入れることで仮に効率や費用対効果が劇的に改善される見込みがあるのであれば、挑戦すべきではないでしょうか。この件はこれからも議会において取り上げていくつもりです。

そして本日は午後からも盛り沢山の内容でした。まずは多くの地方議員の仲間と共に学び続けているオンライン勉強会の運営メンバーとして参加させていただいているパブラボの主宰、小田理恵子さんが代表理事を務められる一般社団法人官民共創未来コンソーシアムが入っている渋谷スクランブルスクエアの東棟(これからさらに西棟と中央棟が建つ予定)からの絶景を紹介いたしましょう。2020年の11月にも一度訪れているので、およそ2年9ヶ月ぶりの訪問です。

私自身の周囲も諸々変わりましたが…渋谷は本当に来る度に色々とまちの様子が変わっていて、イナカモノ感全開で闊歩していました。そんな中でも東京暮らしを満喫していた若かりし青春時代(?)、25年ほど前と変わらないよなと思えるような場所…そして人に触れられるとホッとする自分がいるのも確かです。

守るべきものを守るためにこそ今、変えるべきことがある。

これは街頭演説などでもしばしば言わせていただくフレーズですが、歴史や伝統を大切に考える人が多い津山市だからこそ、変化のるつぼ、最先端の技術など新しいものと歴史や文化が大量にミックスされて形成される渋谷という街には、そうしたヒントが沢山転がっていると感じており、議員にならせていただいてからも何度も足を運んでいます。今回は渋谷QWSという素晴らしい共創施設の内部を、有志議員の皆と共にしっかりとご案内いただきました。新たなご縁にも感謝!

たまたま訪れていた、かつてあたらしい党の立ち上げの際の仲間(今でも大きな意味で当時のメンバーたちと志は同じくしているつもりです)・橋本ゆき渋谷区議とのニアミスもあったり…構想だけでなく実際に動いている方々が集っていました。社会課題解決のためのプロジェクトをそれぞれが独自のアプローチで、ときには手を取り合ったりしながら進めておられるという印象でした。学生の皆さんの起業家グループから、誰もが知るような大企業のチームまで…様々な方々が利用されていますし、中にはお母さんと共に来て夏休みの宿題をしている小学生のお子さんの姿なども。

ここなら捗りそう!

その後はデジタル庁へ。渋谷から銀座線で赤坂見附までの移動の最中、ちょっと目を離すと自由に行動し始める議員集団を引率してくださった事務局サイドの皆さまは大変そう(ご迷惑をお掛けいたしました!)でしたが…まぁ、元職の議員の方が多いので、その辺はよ〜くお分かりですので事故なくスムーズに(?)無事到着。ところでデジタル庁と言えば、多くの官公庁がひしめく霞ヶ関あたりにあることを想像される方もおられるかと思います。もちろん近いっちゃ近いのですが、そのオフィスはかつて赤坂プリンスホテルがあった場所にあります。

今回、セキュリティー上の理由などにより我々のデジタル庁内部での写真撮影は基本的にNGでしたが、許可を得た場所で事務局の皆さまが撮影してくださった写真と内部に入る前に撮影した記念写真の類で、ある程度イメージを共有(?)していただければ幸いです。

基本的にフリーアドレス(職員個人の席が決まっておらず自由に移動可能)のとても広いオフィスには、人工芝が敷かれたリラックスできる休憩スペース誰が選書しているんだという図書コーナ的な場所もあり、職員の皆さまの服装などをとってみても、従来の官公庁のあり方とはかなり印象が異なるのではないかと感じました。もちろん私としては、とても良い意味で書いています。

Z世代のパワーに圧倒されるシーンなどもありつつ、担当してくださった職員の方からレクチャーを受けることで、改めて国としての姿勢や考え方、そして現実のリアルなところに触れることができた時間でしたので、非常に有意義でした。

くっ、グリコのポーズの足が逆だったのは痛恨のミスや…。

長くなってきたので、本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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