未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
さて、昨日の記事で書いたように色々な意味で物議を醸しまくったし…まぁ今後も色々とあるだろうなという予感を隠し切れない津山市議会5月臨時会が終わったわけでございます。何と言うか、平日なら気持ち的に今日も市役所議会棟に行きたかったくらいの気持ちでしたが、土曜日でしたので…自宅や事務所を出入りしたり、息子との時間なども持たせていただいたところです。
そんな本日は夕刻から地元選出国会議員である平沼正二郎衆議院議員にお声掛けいただき、会派ツヤマノチカラの仲間である白石まこと議員と共に事務所を訪問させていただくなどしました。年齢的には私よりも一つ若いのですが、国の中枢でされているお仕事の一端についてのお話を少し伺うだけでも、昨日の津山市での話など可愛いものかもしれないなというような厳しさや難しさを感じ、そうしたフィールドでの職務に向き合っておられること自体、凄いことだなぁと敬意を抱いた次第です。
…にもかかわらず!
標題の通り、実は…超忙しい国会議員を50分くらいお待たせするという粗相をブチかましてしまいました。まぁ、やむを得ない事情であったからこその遅参でしたので、ご理解いただけたとは思っていますが…やっちまいました。

お話の内容は、意見交換というよりも談笑と言って良いレベルのざっくばらんな気取らないものでした。その中にも学びが幾つもありました。貫き通すべきことと妥協していかねばならないこと…政治に限らない話ではありますが、その線引きには誰もが腐心するわけです。自分などとは比べ物にならないほど様々なものを背負っておられる正二郎さんが語るその辺りの話はとても参考になりましたし、こうして自分のようなイロモノ議員にも声をかけてくださるスタンスを含め、貴重な時間を割いてくださって大変に有難いことだと感じています。
夜には居住地である町内の班役員の皆さまの集まりに参加させていただき…昨日の臨時会での話をはじめ、津山市議会の現状や津山市が直面している課題などについて、少しお話させていただく時間を持たせていただきました。その中で美作大学公立化調査特別委員会の委員長を務めさせていただくことになったことを報告させていただいたところ、早速に非常に重要なお声をいただきました。
「大事なことなんだから、市長派とか反市長とかそんなこと抜きで、本当に津山市のためを考えて議論してくださいよ!」
言われるまでもなく、そのつもりです。

この特別委員会の設置目的である、美作大学公立化にかかる諸課題について…効率化の是非も含めて、本当に津山市の未来を考えながら調査研究を進めていくことが滞りなくできるように、副委員長を務めていただく河村議員や他の委員の皆さまをはじめ、関係各位と力を合わせて取り組んでいきます。
そもそも私は市長派も反市長もないと思っています。良いものは良いし、悪いことは悪い…誰に対してもハッキリと物を言えないようでは、有権者の代表を務めることなどできないはずです。当ブログでも以前よく引いていたビスマルクの名言…”政治とは妥協の産物であり、可能性のアートである”という言葉について改めて考えています。
どこで線を引くのか…誰のために、何のために。
それをしっかり考えて実行する、これが政治家のすべき仕事じゃないですかね!
本日はこんなところで。また明日!